イヴァリース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/26 03:40 UTC 版)
イヴァリース(Ivalice)は、スクウェア(現・スクウェア・エニックス)のコンピュータゲーム『ファイナルファンタジータクティクス』などに登場する架空の国家・地域・世界。ゲームクリエイター・松野泰己が中心となって構想された。松野の退社後は、『FFXII』のエグゼクティブ・プロデューサーを代役として引き受けた河津秋敏がそのままプロジェクトの総責任者となり、これらのソフトが開発されている。
- 1 イヴァリースとは
- 2 イヴァリースの概要
- 3 用語
- 4 イヴァリースアライアンス
イヴァリース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 11:39 UTC 版)
「ファイナルファンタジーXII」の記事における「イヴァリース」の解説
『FFXII』はイヴァリース(Ivalice)という地域を舞台としてストーリーが進んでいく。魔法と密着した魔導文明と同時に飛空艇に代表される機械文明も発展している。そうした発達した文明の一方で未開の地も多く、ダルマスカが砂漠に拓かれた都市であるように多くの人々は自然と密着した生活を送っている。また、人間のほかにも様々な種族が共存し、異種族間の衝突や偏見・差別などが存在し、人権や価値観の未成熟さを併せ持っている。 イヴァリースは北東のバレンディア大陸、南西のオーダリア大陸、南東のケルオン大陸の3つの大陸で構成されている。地図の端と端が繋がらないことや、名前だけ登場してプレイヤーは訪れられない場所があることから、作中明示されていない地域がいくつも存在する、全世界が描かれない形と世界描写となっている。バレンディア大陸は草原の広がる平坦な土地で、ほぼ全域にアルケイディア帝国の支配が及んでいる。オーダリア大陸は砂漠に囲まれており、西部にアルケイディア帝国との200年以上の対立が続いているロザリア帝国が構えており、オーダリアとバレンディア両大陸の回廊に位置するガルテア半島には二つの帝国に囲まれる形で本作の物語の中心となるダルマスカ王国が位置している。ケルオン大陸は森林で満たされ、大半がヤクトと呼ばれる未開の地である。 世界に関する情報がストーリー中で明示されることは少なく、主にハントカタログにある「賢者の知識」などで情報が具体的かつ断片的に公開されていき、世界観への純粋な興味や過去作品とのミッシングリンクなどでプレイヤーを遊ばせていく形となっている。
※この「イヴァリース」の解説は、「ファイナルファンタジーXII」の解説の一部です。
「イヴァリース」を含む「ファイナルファンタジーXII」の記事については、「ファイナルファンタジーXII」の概要を参照ください。
イヴァリース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 16:47 UTC 版)
「ファイナルファンタジータクティクス」の記事における「イヴァリース」の解説
物語の舞台となる国。略称「畏国」。具体的な国土の面積は不明だが、十数日掛ければ徒歩で国を横断できることから、それほど大きな国ではないことが窺える。
※この「イヴァリース」の解説は、「ファイナルファンタジータクティクス」の解説の一部です。
「イヴァリース」を含む「ファイナルファンタジータクティクス」の記事については、「ファイナルファンタジータクティクス」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- イヴァリースのページへのリンク