吉田明彦とは? わかりやすく解説

吉田明彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 00:52 UTC 版)

吉田 明彦(よしだ あきひこ、1967年[1]2月15日[2] - )は日本ゲームクリエイターデザイナー。株式会社CyDesignation取締役[3]

概要

主にキャラクターデザインを手がけている。影響を受けた画家に、レンブラントミレー[要曖昧さ回避]ホイッスラーメビウス大友克洋などを挙げている。趣味はマウンテンバイク[4]

日本デザイン専門学校卒業後の1989年にクエストに入社[3]。同社にて松野泰己らと共に『伝説のオウガバトル』、『タクティクスオウガ』などを制作。

1995年スクウェア(現:スクウェア・エニックス社)に移籍[3]

2006年3月16日に発売されたプレイステーション2用ソフト『ファイナルファンタジーXII』や、2006年8月24日に発売された、ニンテンドーDS版『ファイナルファンタジーIII』の制作にキャラクターデザイナーとして携わっている。

2013年9月末、約18年間に渡り在籍していたスクウェア・エニックスを退職しフリーランスになる[5]

2014年10月、Cygamesの子会社であるCyDesignationの取締役に就任[3]

国内外で評価されており、様々なイラストレーターやデザイナーが吉田の独特なタッチに影響を受けた旨の発言をしている。[6][7][8]

代表作

映像作品

寄稿/その他

  • 神撃のバハムート 一部イベント、カード
  • グランブルーファンタジー(CyDesignation名義)
  • ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアックエイジ 新規アート
  • アサシン クリード アート展 in Nagoya ゲストアーティストイラスト
  • 季刊エス 55号 表紙&メイキング
  • アニメ『ニセコイ』第10話エンドカード
  • DE DE MOUSE 3rd ALBUM 『A journey to freedom』ジャケットイラスト
  • DE DE MOUSE 5th ALBUM 『farewell holiday!』ジャケットイラスト
  • 週刊ヤングジャンプ増刊アオハルsweet イラストピンナップ
  • 月刊少年ガンガン2013年9月号 ソウルイーター最終回お祝いイラスト
  • 大友克洋画集『TRIBUTE TO OTOMO』トリビュートイラスト
  • illustration (イラストレーション) 2018年6月号 表紙
  • ブレイブ・ストーリー 角川文庫新装版カバーイラスト
  • ファイナルファンタジーXIV (スクウェア・エニックス退社以降)パッケージイラスト

脚注

  1. ^ 季刊コミッカーズ第25号(株式会社美術出版社2000年8月1日発行)吉田明彦インタビュー
  2. ^ 『タクティクスオウガ 運命の輪 公式コンプリートガイド』スクウェア・エニックス刊、2010年12月2日発行(506ページ)にて、作中のあるキャラクターと「誕生日が一緒」との発言があり、『サターン版 タクティクスオウガ 公式ガイドブック』アスペクト刊、1997年3月31日発行(328ページ)によるとそのキャラクターはグレゴリオ暦で2月15日生まれであることから。
  3. ^ a b c d http://www.cydesignation.co.jp/"株式会社CyDesignationホームページ『役員紹介』の項目。2015年5月29日閲覧
  4. ^ Final Fantasy 12 interview Akihiko Yoshida
  5. ^ ファミ通.com 謎多き新作『ブレイブリーセカンド』を直撃!浅野智也氏&吉田明彦氏インタビュー
  6. ^ http://tablet.wacom.co.jp/article/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%8F%E7%AC%AC22%E5%9B%9Etomatika
  7. ^ https://kotaku.com/the-fantastic-character-art-of-akihiko-yoshida-5818408
  8. ^ キム・ヒョンテ インタビュー http://www.p-tina.net/interview/49

関連項目

外部リンク


吉田明彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/30 23:57 UTC 版)

吉田家のちすじ」の記事における「吉田明彦」の解説

吉田家主人39歳前妻別れた後、9歳年下多香子を妻に迎える。

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「吉田明彦」を含む「吉田家のちすじ」の記事については、「吉田家のちすじ」の概要を参照ください。

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