その他移植
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 00:12 UTC 版)
「ファイナルファンタジーIII (リメイク版)」の記事における「その他移植」の解説
スマートフォン版およびタブレット版 2011年にはiOS(3月24日にiPhone / iPod touch版、4月21日にiPad版)向けに、2012年にはAndroid対応スマートフォン、2013年にはWindows Phone向けのリメイク版がダウンロード販売開始された。ニンテンドーDS版に比べ高解像度になっている(iPad対応版は1024×768ピクセル)ほか、背景などの3Dグラフィックをリニューアルし、イベントもリメイクされている。また、モグネット(通信機能)を使用しなくても隠し要素が入手できるようになっている。欧米主要言語に加え、中国語にも対応。後にAndroidタブレットである電子書籍端末Amazon Kindleにも対応した。 2021年6月1日のアップデートでタイトルを『FINAL FANTASY III (3D REMAKE)』に変更。E3 2021で発表されたピクセルリマスター版との混同を避けるためである。 PlayStation Portable版 2012年9月20日にはPlayStation Portable版が発売された。画面縦横比率の調整のほか、iPhone/iPod touch版の要素の一部に加え、BGMをファミコン版のものに変更するオリジナルモード、オートバトルモード、ギャラリーモードなどの追加要素がある。UMD版とダウンロード版が発売。 公式ウェブサイトではキャッチコピーの公募コンテスト、イラストレーターの吉田明彦の描くイラストのテーマ募集、『FFIII』のメインテーマ「悠久の風」演奏動画の募集が行われた。 なお、公募により決定されたキャッチコピーは、作家のじゃいがもによる「『そこに隠し通路あるぞ』新聞を読みながら教えてくれた親父は、昔 光の戦士だった」。コンテスト開始直後から幅広い世代からの支持を集めた。 本作のリリースによって、PlayStationフォーマットに『FFI』〜『FFXIII』までの歴代作品が揃うことになった。FFシリーズ25周年記念として2012年12月18日に発売された『ファイナルファンタジー 25th アニバーサリー アルティメットボックス』(FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY ULTIMATE BOX)には、本作を含めPlayStationフォーマットのシリーズ作品が収録されている。 Ouya版 Androidをベースとしたゲーム機Ouyaのローンチタイトルとして2013年4月に配信開始。 Steam版 海外では2014年5月27日より、日本では2020年2月28日より配信開始。日本での配信にあわせてギャラリーモード、オープニングムービーを実装する無償アップデート(スマホ版を含む)が行なわれた。
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