クロノシリーズとは? わかりやすく解説

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クロノシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/14 03:50 UTC 版)

クロノシリーズ
ジャンル RPG
開発元 スクウェア・エニックス
発売元 スクウェア・エニックス
主な製作者 加藤正人
光田康典
1作目 クロノ・トリガー
1995年3月11日
最新作 クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション
2022年4月7日
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クロノシリーズ(Chrono series)は、スクウェア・エニックス(旧・スクウェア)から発売されているRPGシリーズ作品タイムトラベルパラレルワールドと言ったSFテーマを扱い、作品毎にそのテーマに応じたゲームデザインとなっている。

シリーズ一覧

発売の年表
1995 クロノ・トリガー
1996 ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-
1997
1998
1999 クロノ・クロス
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022 クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション
シリーズ1作目。テーマはタイムトラベルで、同じ世界の複数の時代を行き来しながら冒険する。
  • クロノ・クロス(1999年11月18日、PS、GA)
    • クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション(2022年4月7日、Switch、PS4、X1、Steam)
シリーズ2作目。テーマはパラレルワールドで、異なる歴史を歩んだ二つのパラレルワールドを行き来しながら冒険する。前作の20年後の物語だが、前作の出来事が原因で生じた異なる時間線上の未来が舞台であり、前作の直接の未来ではない。
『トリガー』に関連したサウンドノベル。『クロス』はこの作品のメインシナリオをベースとしており、『クロス』とはまた別の世界の物語であるとされている[1]。前述の『ラジカル・ドリーマーズ エディション』にも同時収録。

開発中止

  • クロノ・ブレイク
シリーズ3作目として2001年にスクウェア(当時)が商標登録していたが、完成しないまま期限が切れた。アイデアは後に『ファイナルファンタジー レジェンズ 時空ノ水晶』に活かされている[2]

脚注

  1. ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』462頁。
  2. ^ 実現しなかった「クロノ・トリガー」新作のアイデアは、とある「FF」タイトルに受け継がれていた”. IGN Japan (2017年12月22日). 2022年11月1日閲覧。

関連項目

  • ファイナルファンタジーシリーズ
  • ゼノギアス - 『クロノ・トリガー』の続編企画に端を発しており、加藤正人や光田康典を始め、スタッフの多くを共通する。監督・脚本は『クロノ・トリガー』のグラフィックディレクターだった高橋哲哉
  • いけにえと雪のセツナLOST SPHEAR - 『クロノ・トリガー』のシステムをベースとしている。
  • ファイナルファンタジー レジェンズ 時空ノ水晶 - 開発中止になった『クロノ・ブレイク』のアイデアをリワークしており、未来を救うべく時を超える物語という点や「中世」「古代」「未来」などの括り、一部キャラクターの設定など『クロノ・トリガー』を彷彿とさせる要素がある。シナリオは『クロノ・トリガー』のディレクターの1人だった時田貴司
  • アナザーエデン 時空を超える猫 - 加藤正人や光田康典を起用し、時を超えた物語という点や異時層という名のパラレルワールドも共通している。『クロノ・クロス』のキャラも登場する他、カエルやルッカに似たキャラクターも仲間になる。

公式サイト




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