すまた_(列車)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > すまた_(列車)の意味・解説 

大井川鐵道大井川本線

(すまた_(列車) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 22:01 UTC 版)

大井川本線
大井川第一橋梁を渡る普通列車
概要
起終点 起点:金谷駅
終点:千頭駅
駅数 20駅
運営
開業 1927年6月10日
最終延伸 1931年12月1日
所有者 大井川鐵道
運営者 大井川鐵道
車両基地 新金谷車両区
使用車両 大井川鐵道#車両を参照
路線諸元
路線総延長 39.5 km (24.5 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
最小曲線半径 200 m
電化 直流1,500 V 架空電車線方式
運行速度 最高65 km/h (40 mph)[1]
最急勾配 22.0
路線図
テンプレートを表示

大井川本線(おおいがわほんせん)は、静岡県島田市金谷駅と同県榛原郡川根本町千頭駅とを結ぶ大井川鐵道鉄道路線である。このうち川根温泉笹間渡駅 - 千頭駅間は、2022年令和4年)9月に襲来した台風15号の影響により、2025年(令和7年)4月現在も不通となっている[2]

蒸気機関車(SL)の動態保存・運行が行われている路線として知られる。また、元近鉄特急用車両、元南海急行用車両が、大井川鐵道に譲渡される前の塗色のままで運行されているほか、電気機関車(EL)牽引列車も運行されている。

路線データ

歴史

  • 1921年大正10年)7月6日:駿府鉄道に対し鉄道免許状下付(志太郡島田町 - 同郡東川根村間)[3]
  • 1922年(大正11年)5月1日:大井川鐵道に名称変更(届出)[4]
  • 1923年(大正12年)2月22日:起業目論見変更認可(榛原郡金谷町 - 志太郡東川根村間)[5]
  • 1927年昭和2年)6月10日:金谷駅 - 横岡駅(現在は廃止)間開業[6](1067 mm, 蒸気動力)。
  • 1928年(昭和3年)7月20日:分岐点 - 居林駅(現在は廃止)間開業(貨物営業のみ)[7]
  • 1929年(昭和4年)12月1日:居林駅 - 家山駅間開業、分岐点 - 居林駅間の旅客営業開始[8]
  • 1930年(昭和5年)
  • 1931年(昭和6年)
  • 1949年(昭和24年)
    • 11月18日:金谷駅 - 千頭駅間1,500 V電化
    • 12月1日:ELが運行開始。
  • 1951年(昭和26年)8月8日:電車が運行開始。
  • 1957年(昭和32年)10月22日:閉塞方式の変更届け出(票券→タブレット)。
  • 1961年(昭和36年)
    • 1月25日:鉄道信号を色灯式に変更認可。
    • 8月:金谷駅 - 井川駅間直通「あかいし号」が運行開始。鉄道とバスを直結した周遊コース「赤石スカイラインコース」設定。
  • 1965年(昭和40年)9月16日代官町駅開業。
  • 1969年(昭和44年)
  • 1970年(昭和45年)12月26日:自動信号化と列車誘導無線設置。自動信号化により五和駅(現:合格駅)、神尾駅福用駅などが無人駅化。
  • 1971年(昭和46年)
    • 1月1日:電車急行が運行開始。
    • 10月1日:郵便物をトラック輸送へ移行。
    • 11月20日:松島変電所自動化完工により無人化移行。
  • 1973年(昭和48年)10月7日:浜松駅から国鉄の快速「すまた」が千頭駅まで乗り入れ開始。
  • 1976年(昭和51年)7月9日:SLの本線営業運転を再開。
  • 1983年(昭和58年)10月1日:貨物営業廃止。
  • 1984年(昭和59年)12月6日:一部列車をワンマン運転化。
  • 1985年(昭和60年) 7月23日日切駅開業。
  • 2002年平成14年)2月27日:家山駅構内で列車脱線事故発生[15]
  • 2003年(平成15年)
    • 8月17日:神尾駅構内で土砂崩れが発生し、金谷駅 - 福用駅間が運休。SL急行・電車急行も運行中止[16]
    • 9月25日:福用駅 - 千頭駅間でSL急行の運行を再開[17]
    • 10月1日:笹間渡駅を川根温泉笹間渡駅に改称。
    • 10月25日:五和駅 - 神尾駅間に(仮)横岡駅が設置され、金谷駅 - (仮)横岡駅間の運転が再開[18]
  • 2004年(平成16年)
    • 3月18日:(仮)横岡駅 - 福用駅間の復旧工事が完了したため、午前をもって(仮)横岡駅の営業を終了。
    • 3月19日:全線での運行が再開。
  • 2014年(平成26年)7月14日:「きかんしゃトーマス号」が運行開始[19]
  • 2018年(平成30年)11月2日:新金谷駅駅舎が登録有形文化財に登録される[20][21]
  • 2020年令和2年)
    • 4月6日新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、同日よりSL急行を運休。
    • 5月13日:同日より定期電車を大幅減便し、一部バス代行となる[22]
    • 6月13日:通常ダイヤでの運行を再開[23]。SL急行「かわね路号」は運休継続。
    • 6月20日:SL急行「かわね路号」の運行を再開予定だったが[24]、19日に新金谷駅でSL入換作業中に分岐器を破損した影響で、金谷駅 - 新金谷駅間を運休しバス代行、SL急行もSLに不具合を起こし運休[25]
    • 6月26日:「かわね路号」をEL牽引で運行再開[26]
    • 7月2日令和2年7月豪雨の影響で、金谷駅 - 新金谷駅間で法面崩土発生。この日から金谷駅 - 福用駅間バス代行、3日から23日まで金谷駅 - 新金谷駅間でバス代行となる。
    • 7月7日:五和駅 - 神尾駅間の倒木により金谷駅 - 千頭駅間でバス代行となる。
    • 7月11日:新金谷駅 - 千頭駅間の運行を再開。
    • 7月23日:金谷駅 - 新金谷駅間の運行を再開[27]
    • 7月26日:大雨の影響で、家山駅 - 千頭駅間が不通となる[28]。「かわね路号」「きかんしゃトーマス号」は全線で運転見合わせとなる。
    • 8月7日:「きかんしゃトーマス号」が新金谷駅 - 家山駅間で運行再開(2往復)[注 1]
    • 8月28日:家山駅 - 千頭駅間で電車運行再開[29]
    • 11月12日:五和駅を合格駅に改称[30]。合格駅 - 神尾駅間に門出駅が開業[30]
  • 2022年(令和4年)
  • 2023年(令和5年)
    • 10月1日:家山駅 - 川根温泉笹間渡駅間の運行を再開[2]。区間急行・快速急行・快速を新設[34][35]
    • 11月28日:家山発金谷行き臨時普通列車(EL牽引による客車列車)が、家山駅発車直後に連結器が外れ機関車と客車が分離する事象が発生[36]。翌29日には運輸安全委員会より重大インシデントと認定された[37]
  • 2024年(令和6年)
    • 6月6日:ダイヤ改正[38]。「きかんしゃトーマス号」の運転区間拡大、快速急行・区間急行の停車駅・運行時間の変更、快速急行の定期列車化、土日祝を中心とした準急の運行など[39]
    • 11月23日:土砂災害による休止以来、2年ぶりに千頭駅から青部駅まで列車が走行[40]
  • 2025年(令和7年)
    • 3月28日:不通となっている川根温泉笹間渡駅 - 千頭駅間の運行再開に向けた検討会にて、総費用約21億円の調達方法が決定。約13億円は国と自治体の補助制度を活用し、約8億円は大井川鐵道が負担する。ただし、後者のうち災害復旧に要する2.4億円は静岡県・島田市および川根本町で肩代わりする。また機能回復に要する5.4億円は静岡県および島田市が3.6億円を貸し付け、1.8億円は川根本町が負担する。全線の運行再開は2029年(令和11年)頃を目指す[41][42][注 2]
    • 4月7日:ダイヤ改正でSL急行の運転区間を金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間に拡大、快速急行・区間急行を廃止し普通列車への変更を実施[43]

運行形態

現行の列車

1日の運行本数(2025年4月改正)[44]
種別 金谷 新金谷 家山 川根温泉笹間渡 備考
普通 下り3本
上り4本
2往復
下り4本
上り3本
下り1本
上り2本
臨時列車
SL運転日に運転
下り1本 臨時列車
一部トーマス号運転日に運転
急行 下り3本
上り1本
3往復 臨時列車
主に土休日に運転
  2往復 臨時列車
4月・5月の一部平日に運転
特急   2-3往復 臨時列車
主に土休日に運転
合計
(最大)
下り 14本 11本 9本 同一日に運転されない列車は除く
上り 12本 10本

以下の列車が運行されている。電車は全線でワンマン運転を実施している。

特急(きかんしゃトーマス号)

きかんしゃトーマス号
きかんしゃジェームス号

2014年(平成26年)より[19]、「デイ・アウト・ウィズ・トーマス」の一環で、テレビアニメ『きかんしゃトーマス』の主人公であるトーマスを模した「きかんしゃトーマス号」が6 - 12月の土休日中心に、夏休み期間はほぼ毎日運行されている。列車種別は「特急」である。

2015年(平成27年)7月11日からは登場機関車のジェームスを模した「ジェームス号」も運行が開始され[45]、トーマス号との重連運転も行われた[46]。しかし2020年(令和2年)から運行されていない[47][48][49]

2023年(令和5年)は、新金谷駅 - 家山駅間に2往復設定されていたが、家山駅では乗降できない往復遊覧運転で運行されていた[34]

2024年(令和6年)は、新金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間で2往復(7月・8月のみ3往復)運行され、復路に限り家山駅で乗降可能となった[50]

2025年(令和6年)は、新金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間で2往復(一部日程は3往復)運行され、往路の家山駅と川根温泉笹間渡駅でも乗降が可能となる[51]

SL急行・EL急行

SL急行(C11 190)
EL急行(E10形)

正式種別は急行。2025年(令和7年)4月7日改正時点で、「南アルプス号」「かわね路号」として金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間で上り1本・下り3本、新金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間で上り2本が臨時列車として設定されている[39]。同改正までは先頭でELが牽引し、SLが補機となる場合は「EL急行」として運転されていたが[52]、同改正より「SL急行」として運転されている[44]。また4月・5月の平日には補機なしで運行するSLが設定されており、上りは逆機運転(バック運転)となる[53]

2022年(令和4年)9月に襲来した台風15号による一部区間不通以前は、臨時列車の扱いだが原則として毎日、新金谷駅 - 千頭駅間に1日1往復運行されていた。休日など期間によっては1往復または2往復増発されることもあった。増発分は「南アルプス号」や列車名のないものもあったが、2011年(平成23年)10月1日のダイヤ改正で「かわね路号」に統一されている。主に冬季には検査などで運休となる日もある(主に火・木曜日)。

SL急行に乗車するには運賃に加えて急行料金大人1,500円・小児750円(2025年〈令和7年〉3月20日改定[54])が必要で、2019年(令和元年)10月1日からはEL急行にも「EL急行料金」が新設された[55][56][注 3]が、SL急行・EL急行共に金谷駅 - 新金谷駅間のみを乗車する場合、定期券で乗車する場合は急行券不要で乗車できる[58][2][43]

SLは客車を最短で3両(試運転時は2両以下の場合もある)、最長で7両牽引するが、長編成ではSL単機での牽引は不能となるため、最後尾に補助機関車(補機)としてEL(E10形E31形ED500形のいずれか)を連結する。補機を連結する条件は、牽引機の形式と客車の編成長によって変わり、C10形C11形は客車5両から、C56形は客車4両から補機を連結する。SLの不調時は、客車の編成長に関係なく補機が連結される。

かつて大井川本線を走行するSLは、全て千頭方に正面を向けており、下り金谷発千頭行きでは正方向、上り千頭発金谷行きでは逆機で客車を牽引していたが、列車の先頭にSLが連結されることは変わらず、補機が連結される場合も同様で、補機は列車の最後尾に連結される。ただし、展望車スイテ82形)を連結して運行する際は、最後尾を展望デッキとするため、SLの次位に補機を連結することもある。また2011年(平成23年)9月30日まで運行されていた新金谷車両区 - 金谷駅間の回送列車はこの逆となり、補機が先頭となっていた。

千頭駅構内に転車台があるのにもかかわらずSLが下り列車では正方向で、上り列車では逆機で客車を牽引していたのは新金谷駅構内に転車台がなかったからである。ただし、イベントや映画の撮影の際、千頭駅の転車台で方向転換が行われ、上下列車とも正方向で客車を牽引する場合もあった。その次の運行では、上下列車とも逆機で客車を牽引していた。そのまた次の運行では、通常の運行形態(下り列車は正方向で、上り列車は逆機で客車を牽引)に戻っていた。

静岡県島田市は、大井川鐵道のSLの向きを回転させるための転車台を、新金谷駅構内に新設する方針を2010年(平成22年)11月に決定。2011年(平成23年)に新転車台が同駅構内に設置され、同年10月7日(SLフェスタ2011の初日)に使用を開始した。これにより逆機は解消された[59]。同時に、周辺は「SL広場」として整備された。この転車台は通常は動力で動作するが、観光目的などで手動で回転させることも可能である。これにあわせ、SL急行は同10月1日から全列車が新金谷駅 - 千頭駅間での運行となり、下りのSL急行は新金谷駅で金谷発新金谷行き列車から連絡するダイヤとなった。

2023年(令和5年)10月1日のダイヤ改正より、「かわね路号」のほか「南アルプス号」が再設定され、夜間に「ナイトSL」が新設された[34][2]。また、上りの「南アルプス号」と一部の「かわね路号」はEL急行となった。2024年(令和6年)6月6日のダイヤ改正では、上り列車は全てEL急行となったほか、上りのみ金谷駅着列車が設定された[39]

2025年(令和7年)4月7日のダイヤ改正より、上りSL急行が再設定され(ただし従来通りELが先頭で牽引する便もある)[44]、全列車が川根温泉笹間渡駅発着、下り列車が全て金谷駅始発となったほか、大井川第一橋梁にて徐行運転が実施される[43]

普通

普通(7200系)

普通列車は、2025年(令和7年)4月7日改正のダイヤでは、定期列車が金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間で上り4本・下り3本、金谷駅 - 家山駅間で2往復、金谷駅 - 新金谷駅間で上り3本・下り4本、SL急行運転日を中心に運行する臨時列車が金谷駅 - 新金谷駅間で上り2本・下り1本運行されている[43]。ほぼ全列車が電車による運行だが、金谷駅 - 新金谷駅間の臨時列車上り1本のみSL連結の客車列車で運行されている[43][44]

2023年(令和5年)6月20日 - 6月23日6月27日 - 7月13日には、定期普通電車の代走としてEL牽引による客車普通列車が運行された[60]。同年10月24日 - 12月27日の計13日間にも運行されるが、夏の運行とは異なり、臨時普通列車として増発の上運行される(運行本数は金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間上り1本・下り2本、金谷駅 - 家山駅間上り1本、新金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間上り1本、新金谷駅 - 家山駅間下り1本、これに加え金谷発新金谷行き臨時普通電車も1本運行)[61]予定であったが、同年11月28日に発生した列車分離事象による車両不足のため、同月30日以降は運行を取り止めた(同29日は当初計画より運行がなかった)[36]

2016年(平成28年)3月12日改正のダイヤでは、金谷駅 - 千頭駅間の全線通し運行の普通電車が1日9往復運行されていた[62]前述のSL列車が新金谷発着に変更された2011年(平成23年)10月1日のダイヤ改正以降は、金谷駅からの利用者のため、SL列車運行日に運行される金谷駅 - 新金谷駅間の区間運転電車も設定されるようになった。

臨時列車

SL夜行列車

2024年(令和6年)12月7日、2025年(令和7年)1月25日・2月15日・3月1日・4月19日(予定)・5月24日(予定)出発で運行される臨時夜行列車[63][64][65][66]。22時頃に新金谷駅を出発、新金谷駅 - 家山駅間を3往復運行し、翌朝6時頃に新金谷駅に到着する[63][64][65][66]。なお新金谷駅到着後、7時までは車内滞在が可能となっている[63][64][65][66]

編成はC10 8と客車(2025年〈令和7年〉12月運行分は3両、2025年〈令和7年〉1月・2月運行分は4両、3月運行分以降は5両)とE34(2025年〈令和7年〉運行分以降)で運行される[63][64][65][66]

本列車は旅行商品として発売され、2025年(令和7年)2月運行分まではオンライン申込みによる抽選で[63][64]、2025年(令和7年)3月運行分以降は「アソビュー!」で発売される[65][66][67][67]。座席は全席指定で、ボックスシート1区画(1名または2名)単位で発売し、集合から翌日まで有効のフリーきっぷ・お弁当・お土産が含まれる[63][64][65][66][67][注 4]

電車急行

主にイベント開催時や多客期に臨時列車として運転される。2020年(令和2年)11月12日門出駅開業以降は、金谷駅・新金谷駅・門出駅・家山駅・川根温泉笹間渡駅(・千頭駅)に停車する[68][69][70]

2022年(令和4年)の台風15号で家山駅 - 千頭駅間が不通になるまでは臨時の急行電車が1往復設定されていたが[71]、2024年(令和6年)10月時点では設定がない[52]

2003年(平成15年)8月17日神尾駅で土砂崩れが発生する前までは定期列車として運行されていた。イベントによってや電車不足の際は、EL牽引の客車列車が充当されることがある。乗車には急行券150円が必要であったが、2016年(平成28年)6月11日から10月10日に運行された臨時電車急行から不要になった[72]。ただし電車急行料金の設定は残っており、2019年(令和元年)10月1日に160円に改定された[55]

直近の臨時運行
  • 2023年(令和5年)1月15日:さわやかウォーキング開催に伴い門出発金谷行が1本運転された[73][74]
  • 2023年(令和5年)4月1日:さわやかウォーキング開催に伴い金谷駅 - 家山駅間で1往復運転された[75][76]。乗車には「さわやかウォーキング専用乗車券」が必要とした[76]。なお門出駅には停車しなかった[76]
  • 2024年(令和6年)1月1日 - 8日:川根温泉笹間渡発家山行が1本運転された[77][78]
  • 2025年(令和7年)4月29日・4月30日・5月5日・5月6日(予定):金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間で2往復(上り1本を除き金谷駅 - 新金谷駅間は普通として運転)、家山駅 - 川根温泉笹間渡駅間でも2往復運転される[79]

直行

さわやかウォーキング開催に伴う臨時列車として、2025年(令和7年)1月12日に運行された[80]。金谷駅・新金谷駅 - 門出駅間の運行で途中停車駅は新金谷駅のみ。2025年(令和7年)4月12日にも運行された[81]

過去の列車

東海道本線直通列車

かつては東海道本線と線路がつながっており、実際に日本国有鉄道(国鉄、現:JR東海)の列車の乗り入れに使用されていたほか、貨物営業を行っていた頃には、貨車の収受も行っていた(金谷駅の入れ換え作業も大井川鉄道〈当時〉のELが行っていた)。ここから東海道本線直通列車として静岡駅発着の「奥大井」、浜松駅発着の「すまた」といった快速列車が乗り入れていたほか、大井川鐵道への譲渡車両を国鉄路線経由で搬入する際の入り口にもなっていた。1983年(昭和58年)にはミステリー列車の乗り入れで、サロンエクスプレス東京が大井川本線を走った。

しかし、観光客のマイカーや観光バス利用の増加には逆らえず、翌1984年(昭和59年)9月30日の「すまた」を最後に国鉄列車乗り入れは打ち切りとなり[82]、翌年に駅構内の連絡線も除却された。現在、譲渡車両の搬入やSL貸し出しには道路を使用している。

ロマンス急行「おおいがわ」

元小田急3000形SE車によるロマンス急行「おおいがわ」

1983年(昭和58年)には小田急3000形SE車を譲り受け、「ロマンス急行」と銘打ち運行していたことがあった(「小田急3000形電車 (初代)#大井川鉄道への譲渡」参照)。しかし、5両編成[注 5]と乗客の収容数が同線にしては多く、SL急行ほどの人気が得られず、ワンマン運転仕様に改造することも不可能であることから次第に持て余すようになり、結局1987年(昭和62年)に運用を離脱し、1992年(平成4年)に廃車となった。

快速

2023年(令和5年)10月1日から新設された列車で、SL急行「かわね路」4号運転日のみ川根温泉笹間渡発家山行きが1本運行されていた[34][2]。SL急行「かわね路」3号からの折り返しで、家山発のSL急行「かわね路」4号までの間合い運用となるため、EL牽引の客車列車で運行されるが[34][83]、運賃以外で別途料金は必要としなかった。2024年(令和6年)6月6日のダイヤ改正で設定がなくなった[39]

2024年(令和6年)2月24日には、「停車型ナイトSL」として臨時SL列車が快速列車として新金谷駅 - 家山駅間で2往復が運行された[84](これに加え新金谷発金谷行きの臨時普通電車も1本運行)。停車駅はSL急行停車駅に加え、下りは2本とも福用駅・大和田駅に、上りは82列車が神尾駅・合格駅に、84列車が大和田駅・神尾駅にも停車した[84]。なお指定券は発売されるものの、指定券不要でも乗車可能となっていた(空席を利用し、満席の場合は立席となる)[84]

準急

準急(16000系)

2024年(令和6年)1月からの「神尾駅たぬき駅化計画」に合わせて、同年1月21日から3月24日までの土休日に金谷駅 - 神尾駅間に臨時列車として3往復運転された(上り列車のうち1本は新金谷駅到着後、定期列車の普通金谷行きに変更して運行されていた)[85]。 同年3月23日から4月7日までの土休日には、家山駅周辺の花見輸送のため、金谷駅 - 家山駅で1往復、金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間で2往復が運行された[86]。なお神尾駅 - 家山駅・川根温泉笹間渡駅間は「延長」扱いとなっており、金谷駅 - 神尾駅間は神尾発着列車と同じダイヤとなっていた[87]

2024年(令和6年)6月6日のダイヤ改正からは、SL急行・EL急行運休期間の代替臨時列車として土休日を中心に昼間時間帯に金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間で3往復運転されていた[38][88][89]。電車で運行されており、運賃以外に別途料金は不要であった[39]

2024年(令和6年)9月19日よりSL急行・EL急行の運転を再開したため、これ以降臨時電車は設定されておらず、停車駅案内等に記載されていたが[89][52]、2025年(令和7年)4月7日ダイヤ改正以降、停車駅案内からも削除された[44]

快速急行

快速急行(16000系)

2023年(令和5年)10月1日から新設された列車で、2024年(令和6年)6月6日時点で、毎日運転で上りの最終列車として家山発金谷行きが1本運転されていた[38]。電車で運行されており、急行券は不要であった[39]

2023年(令和5年)10月1日時点では、臨時列車として毎週金曜日とSL急行「かわね路」4号運転日に新金谷駅 - 家山駅間で1往復運行され、福用駅にも停車していた[34][2]。上りは新金谷駅到着後、普通金谷行きに変更して運行していた[34]

同年11月の金曜日・土曜日・日曜日・祝日には、下り列車が金谷発新金谷行き臨時普通から種別変更される形で金谷始発に延長され、同列車が家山駅で千頭行き臨時連絡バスに連絡した[70]

2024年(令和6年)6月6日のダイヤ改正で上りの最終列車の区間急行が快速急行に変更され毎日運転となったが、福用駅が停車駅から外れた[38]

2025年(令和7年)3月29日・3月30日・4月5日・4月6日には、臨時列車として新金谷発家山行き・家山発金谷行きが1本ずつ運行された[79]

2025年(令和7年)4月7日のダイヤ改正で廃止された[43]

区間急行

区間急行(6000系)

2023年(令和5年)10月1日から新設された列車で、2024年(令和6年)6月6日時点で、毎日運転で昼間時間帯に金谷駅 - 川根温泉笹間渡駅間で1往復運転されていた[38]。電車で運行されており、急行券は不要であった[39]

2023年(令和5年)10月1日時点では、毎日運転で上りの最終列車として川根温泉笹間渡発金谷行きが1本運行されており[34][2]、当時の大井川本線において定期列車として設定されている唯一の優等列車であった。

2024年(令和6年)6月6日のダイヤ改正で昼間時間帯の運転となり、下り列車が新設されたほか、門出駅・福用駅が停車駅に加わった[38]

2025年(令和7年)4月7日のダイヤ改正で廃止された[43]

駅一覧

凡例
停車駅
●:停車、|:通過
線路(全線単線)
◇・∧:列車交換可能、|:列車交換不可
駅名 駅間キロ 営業キロ 急行 特急 接続路線 線路 所在地
金谷駅 - 0.0 東海旅客鉄道CA 東海道本線(CA25) 島田市
新金谷駅 2.3 2.3  
代官町駅 1.5 3.8  
日切駅 0.5 4.3  
合格駅 0.7 5.0  
門出駅 0.5 5.5  
神尾駅 4.3 9.8  
福用駅 2.5 12.3  
大和田駅 2.5 14.8  
家山駅 2.3 17.1  
抜里駅 1.7 18.8  
川根温泉笹間渡駅 1.2 20.0  
地名駅 2.9 22.9   榛原郡
川根本町
塩郷駅 1.4 24.3  
下泉駅 3.1 27.4  
田野口駅 3.6 31.0  
駿河徳山駅 3.1 34.1  
青部駅 2.0 36.1  
崎平駅 1.1 37.2  
千頭駅 2.3 39.5 大井川鐵道:井川線

代行バス

ここでは2022年(令和4年)9月の台風15号によって大井川本線が長期間運休となったため、運転された代行バスについて記述する。代行バスは2022年(令和4年)9月26日から運転が開始され、金谷 - 千頭系統、金谷 - 門出系統と川根地区代行タクシーの3系統が運転された[90]。千頭系統の停車駅は金谷駅・新金谷駅・家山駅・川根温泉笹間渡駅 - 千頭駅間の各駅だったが[31]、途中から田野口駅が停車駅から外れた[90]。門出系統は途中全ての駅に停車[31]。川根地区代行タクシーは福用駅・大和田駅・家山駅に停車する便と抜里駅・家山駅に停車する便があった[90]。本数は各系統1日4往復[90]

2022年(令和4年)12月16日には大井川本線が金谷駅 - 家山駅間で運転が再開されたため[32]、代行バスは家山駅 - 千頭駅間の運行になった[91]。また、全ての駅にに停車し、家山駅で普通列車と接続するバスに加えて、家山駅で「かわね路」1号から接続し、途中川根温泉笹間渡駅にのみ停車する「かわね路リレー号」が下り1本設定された[32][91]。従来の普通列車と同様の9往復が運転されていたが、2023年(令和5年)5月8日から6往復となり、家山駅で代行バスと接続しない普通列車が増えた[92][93]。2023年(令和5年)10月1日の家山駅 - 川根温泉笹間渡駅間の運転再開によるダイヤ改正では、代行バスが川根本町営バス千頭・家山線に置き換えられ廃止された[2][34]。ただし家山駅から千頭駅に直行するSL・EL連絡専用バスが新設された[34][94]。しかし、SL・EL連絡専用バスも同年12月3日には運転を終了したため、代行バスの運転は全て終了した[94]

大井川鐵道沿線でロケが行われた作品

脚注

注釈

  1. ^ 千頭駅構内で開催されていたトーマスフェアは中止され、新金谷車両区での「トーマス号の整備工場」は、新「きかんしゃトーマスフェア」内の体験コンテンツとして統合され、ジェームス号が転車台に展示されるようになった。
  2. ^ 日経の静岡県・島田市・川根本町補助分4.2億円は機能回復費(トンネルなどの整備費)の川根本町補助分1.8億円(=5.4億-3.6億)含む。NHKは(1.8億円を含む)5.4億全額を貸し付けとしている。
  3. ^ 2024年(令和6年)9月19日にSL急行と同額の大人1,000円・小児500円に改定[57]、2025年(令和7年)3月20日より大人1,500円・小児750円に改定[54]
  4. ^ 2名利用の場合、同行者のフリーきっぷ・お弁当・お土産は含まれない[63][64][65][66][67]
  5. ^ ただし同車は連接方式であり、20 mボギー車に換算すると3両程度になる。

出典

  1. ^ a b 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』[要ページ番号]
  2. ^ a b c d e f g h i 2023年10月1日 川根温泉笹間渡駅までの延伸に合わせてダイヤ改正を実施いたします』(プレスリリース)大井川鐡道、2023年8月17日。オリジナルの2023年10月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231011201052/https://daitetsu.jp/archives/1755402023年10月19日閲覧 
  3. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』大蔵省印刷局、1921年7月7日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 『鉄道省鉄道統計資料』 大正11年度、鉄道省、1925年7月28日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 「鉄道起業目論見変更」『官報』大蔵省印刷局、1923年2月24日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』大蔵省印刷局、1927年6月17日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』大蔵省印刷局、1928年7月31日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』大蔵省印刷局、1929年12月7日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』大蔵省印刷局、1930年7月23日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』大蔵省印刷局、1930年9月29日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  11. ^ 「附・専用鉄道」『地方鉄道及軌道一覧』 昭和10年4月1日現在、鉄道同志会、1935年5月15日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  12. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』大蔵省印刷局、1931年2月7日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  13. ^ 駿河徳山駅 - 青部仮駅間は当分の間貨物営業のみの註。「地方鉄道運輸開始」『官報』大蔵省印刷局、1931年4月24日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  14. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』大蔵省印刷局、1931年12月9日。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  15. ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。 
  16. ^ 「鉄道記録帳2003年8月」『RAIL FAN』第50巻第11号、鉄道友の会、2003年11月1日、20頁。 
  17. ^ 「鉄道記録帳2003年9月」『RAIL FAN』第50巻第12号、鉄道友の会、2003年12月1日、22頁。 
  18. ^ 「鉄道記録帳2003年10月」『RAIL FAN』第51巻第1号、鉄道友の会、2004年1月1日、19頁。 
  19. ^ a b 大井川鐵道で「きかんしゃトーマス」の運転開始」『鉄道ファン・railf.jp(鉄道ニュース)』交友社、2014年7月14日。2014年7月14日閲覧。
  20. ^ 文化財を登録文化財に登録する件(文部科学省告示第二百十四号)」『官報』 号外第242号、国立印刷局、2018年11月2日https://kanpou.npb.go.jp/20181102/20181102g00242/20181102g002420005f.html2018年11月21日閲覧 
  21. ^ 新金谷駅 駅舎が「登録有形文化財」となりました。』(プレスリリース)大井川鐵道、2018年11月13日。オリジナルの2018年11月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20181115005604/http://oigawa-railway.co.jp/archives/182292018年11月21日閲覧 
  22. ^ 〜5/31 列車・路線バスの運行について』(プレスリリース)大井川鐵道、2020年5月11日。オリジナルの2020年5月14日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200514165354/http://oigawa-railway.co.jp/archives/378572020年5月11日閲覧 
  23. ^ 大井川本線普通電車・路線バスの運行再開について』(プレスリリース)大井川鐵道、2020年6月10日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200610093507/http://oigawa-railway.co.jp/archives/390352020年5月27日閲覧 
  24. ^ SLかわね路号・井川線営業運転再開について(6/20再開予定)』(プレスリリース)大井川鐵道、2020年6月10日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200610175352/http://oigawa-railway.co.jp/archives/394702020年6月10日閲覧 
  25. ^ 金谷駅〜新金谷駅間バス代行、SL列車「かわね路号」の運転見合わせについて』(プレスリリース)大井川鐵道、2020年6月19日。オリジナルの2020年6月22日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200622223641/http://oigawa-railway.co.jp/archives/439072020年6月19日閲覧 
  26. ^ 6/26- SL 「かわね路号」電気機関車(EL)代走運転について』(プレスリリース)大井川鐵道http://oigawa-railway.co.jp/archives/44102020年6月20日閲覧 [リンク切れ]
  27. ^ @OigawaRailway (2020年7月22日). "金谷~新金谷運転再開". 2020年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブX(旧Twitter)より2020年7月27日閲覧
  28. ^ @OigawaRailway (2020年7月26日). "バス代行運転". 2020年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブX(旧Twitter)より2020年7月27日閲覧
  29. ^ 家山〜千頭間 普通電車運転再開 今後の運転について』(プレスリリース)大井川鐵道、2020年8月26日。オリジナルの2020年8月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200908204819/http://oigawa-railway.co.jp/archives/515852020年8月26日閲覧 
  30. ^ a b 新駅「門出駅」開業日11/12に決定、同日 五和駅が「合格駅」に』(プレスリリース)大井川鐵道、2020年9月25日。オリジナルの2020年9月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200925061908/http://oigawa-railway.co.jp/archives/546422020年9月25日閲覧 
  31. ^ a b c 大井川本線 台風15号被災によるバス代行運転について』(プレスリリース)大井川鐵道、2022年9月25日。オリジナルの2022年9月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220925124823/https://daitetsu.jp/archives/1368522025年4月18日閲覧 
  32. ^ a b c 大井川本線 12月16日より金谷⇔家山で部分再開・SLかわね路号運転再開』(プレスリリース)大井川鐡道、2022年12月14日。オリジナルの2022年12月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221230091402/https://daitetsu.jp/archives/1445932023年10月19日閲覧 
  33. ^ 【約3ヶ月ぶり…】大井川鐵道大井川本線・金谷〜家山間、12月16日運行再開!”. 鉄道ホビダス. 鉄道投稿情報局. ネコ・パブリッシング (2022年12月16日). 2022年12月16日閲覧。
  34. ^ a b c d e f g h i j 時刻表”. 大井川鐡道. 2023年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧。
  35. ^ 2023年10月1日改正 大井川鐵道全線時刻表” (PDF). 大井川鐡道. 2023年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月17日閲覧。
  36. ^ a b 2023年11月28日に発生した家山駅での列車分離について (最終更新:2023/12/8 9:16)』(プレスリリース)大井川鐡道、2023年11月28日。オリジナルの2024年3月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240311035044/https://daitetsu.jp/archives/1976882023年12月8日閲覧 
  37. ^ 2023年11月28日 - 鉄道重大インシデント検索結果”. 運輸安全委員会. 2023年12月1日閲覧。
  38. ^ a b c d e f 2024年6月6日(木)に大井川本線・井川線のダイヤ改正を行います』(プレスリリース)大井川鐡道、2024年5月7日。オリジナルの2024年5月7日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240507090609/https://daitetsu.jp/archives/2288082024年5月7日閲覧 
  39. ^ a b c d e f g 大井川本線(金谷〜川根温泉笹間渡)時刻表【6月6日からの時刻】”. 大井川鐡道. 2024年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月7日閲覧。
  40. ^ 大井川鉄道の不通区間、2年ぶり走行 ホームに列車展示 地元の熱意「マルシェ」開催」『静岡新聞』2024年11月24日。2024年11月24日閲覧。
  41. ^ 大井川鉄道復旧、静岡県など資金支援 29年春全線開通へ」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2025年3月28日。2025年3月31日閲覧。
  42. ^ 大井川鉄道 2029年全線開通へ 県などが約8億円支援合意」『静岡 NEWS WEB』日本放送協会、2025年3月28日。2025年3月31日閲覧。
  43. ^ a b c d e f g 2025年4月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)大井川鐡道、2025年3月5日https://daitetsu.jp/wordpress/wp-content/uploads/2025/03/0307daiyakaisei.pdf2025年3月15日閲覧 
  44. ^ a b c d e 大井川本線 時刻表・運賃 | 大井川鐵道【公式】”. 2025年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月24日閲覧。
  45. ^ 大井川鐵道で「きかんしゃジェームス号」の運転開始|鉄道ニュース|2015年7月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp”. 鉄道ファン・railf.jp. 2025年4月17日閲覧。
  46. ^ 大井川鐵道、今年も「トーマス」重連特別列車…新キャラ「バスのバーティー」と並走”. レスポンス(Response.jp) (2016年7月22日). 2025年4月17日閲覧。
  47. ^ 2019きかんしゃトーマス号 運行関連”. 大井川鐵道. 2019年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月18日閲覧。
  48. ^ 2020きかんしゃトーマス号 運行関連”. 大井川鐵道. 2020年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月18日閲覧。
  49. ^ 【トーマス情報】DAY OUT WITH THOMAS™ 2025 | 大井川鐵道【公式】”. 2025年4月17日閲覧。
  50. ^ 【トーマス情報】きかんしゃトーマス号 運転日決定!』(プレスリリース)大井川鐡道、2024年4月9日。オリジナルの2024年4月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240430141248/https://daitetsu.jp/archives/2243592024年5月7日閲覧 
  51. ^ 【トーマス情報】DAY OUT WITH THOMAS™ 2025』(プレスリリース)大井川鐵道、2025年3月14日https://daitetsu.jp/archives/2654502025年4月7日閲覧 
  52. ^ a b c 大井川本線 時刻表・運賃”. 大井川鐡道. 2024年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月15日閲覧。
  53. ^ 臨時SL急行 南アルプス51号・52号、かわね路51号・52号”. 大井川鐵道 (2025年3月7日). 2025年4月22日閲覧。
  54. ^ a b SL・EL急行料金の改定について』(プレスリリース)大井川鐡道、2025年2月13日https://daitetsu.jp/archives/1126332025年3月6日閲覧 
  55. ^ a b 消費税率引上げに伴う鉄道旅客運賃及び料金の改定について』(プレスリリース)大井川鐵道、2019年9月11日。オリジナルの2022年6月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220627083133/https://daitetsu.jp/archives/242382023年11月14日閲覧 
  56. ^ 実際に適用する運賃・料金” (PDF). 大井川鐵道. 2023年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月14日閲覧。
  57. ^ EL急行料金の改定について』(プレスリリース)大井川鐡道、2024年8月19日。オリジナルの2024年10月7日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20241007104424/https://daitetsu.jp/archives/2463252024年9月21日閲覧 
  58. ^ 大井川本線 時刻表・運賃”. 大井川鐡道 (2024年8月19日). 2024年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
  59. ^ SLバック運転見納め 新金谷駅に転車台完成/静岡」『朝日新聞デジタル』2011年9月21日。2019年11月17日閲覧。
  60. ^ ~蘇る、昭和の日常~大井川本線 普通客レ』(プレスリリース)大井川鐡道、2023年6月27日。オリジナルの2023年6月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230628112553/https://daitetsu.jp/archives/event/showa_local2024年11月18日閲覧 
  61. ^ 〜再び蘇る、昭和の日常〜 大井川本線 普通客レ』(プレスリリース)大井川鐡道、2023年10月21日。オリジナルの2023年10月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231029101617/https://daitetsu.jp/archives/event/showa_local_22024年11月18日閲覧 
  62. ^ 3月12日(土) 大井川鐵道本線 ダイヤ改正を実施』(PDF)(プレスリリース)大井川鐵道、2016年2月22日http://oigawa-railway.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/02/6684a872dafecbc893bcd55dda8c8374.pdf2016年2月22日閲覧 
  63. ^ a b c d e f g 12/7出発 ~レトロな旧型客車で夜汽車の旅~ SL夜行列車を運転【完全事前予約制】』(プレスリリース)大井川鐵道、2024年11月21日。オリジナルの2024年11月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20241121090543/https://daitetsu.jp/archives/2572892025年4月7日閲覧 
  64. ^ a b c d e f g 1/25,2/15 出発 ~令和に甦る昭和の長い夜~ SL夜行列車を運転【完全事前予約制】』(プレスリリース)大井川鐵道、2025年1月8日。オリジナルの2025年1月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20250108083456/https://daitetsu.jp/archives/2609082025年4月7日閲覧 
  65. ^ a b c d e f g 3月1日 大井川鐵道,「SL夜行列車」を追加運転”. 鉄道ファン・railf.jp. 鉄道イベント2025年掲載記事一覧. 交友社 (2025年2月6日). 2025年4月7日閲覧。
  66. ^ a b c d e f g 【残席追加!】4/19,5/24 出発 ~令和に甦る昭和の長い夜~ SL夜行列車を運転【完全事前予約制】』(プレスリリース)大井川鐵道、2025年4月1日。オリジナルの2025年4月7日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20250407093246/https://daitetsu.jp/archives/2692562025年4月7日閲覧 
  67. ^ a b c d 【通常プラン】~令和に甦る昭和の長い夜~ SL夜行列車”. アソビュー!. 大井川鐵道・アソビュー. 2025年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月7日閲覧。
  68. ^ KADODE OOIGAWA及び門出駅開業に関連したお知らせ』(プレスリリース)大井川鐡道、2020年11月25日。オリジナルの2023年11月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230325231445/https://daitetsu.jp/archives/604082023年11月13日閲覧 
  69. ^ きかんしゃトーマス号を運転する土日・祝日等に便利な臨時急行電車を運転します』(プレスリリース)大井川鐡道、2022年5月30日。オリジナルの2023年11月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230326000017/https://daitetsu.jp/archives/1168732023年11月13日閲覧 
  70. ^ a b 大井川流域の紅葉は大井川鐵道で!夕方も専用連絡バス運転&臨時電車を増発します』(プレスリリース)大井川鐡道、2023年10月29日。オリジナルの2023年11月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231004055356/https://daitetsu.jp/archives/1910312023年11月13日閲覧 
  71. ^ 時刻表”. 大井川鐡道 (2022年9月4日). 2022年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月18日閲覧。
  72. ^ 【2016年6月11日〜10月10日】トーマス号・ジェームス号運転日の臨時電車運転について』(プレスリリース)大井川鐵道、2016年8月12日。オリジナルの2016年9月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160920002527/http://oigawa-railway.co.jp/archives/36862016年8月12日閲覧 
  73. ^ 大井川鐵道 臨時急行・直行 運転(2023年1月15日)”. 鉄道コム. 朝日インタラクティブ (2023年1月12日). 2025年4月11日閲覧。
  74. ^ 【2023年1月15日】さわやかウォーキング開催に伴う臨時列車の運転について』(プレスリリース)大井川鐵道、2023年1月12日。オリジナルの2023年1月12日時点におけるアーカイブhttp://web.archive.org/web/20230112092400/https://daitetsu.jp/archives/1523622025年4月12日閲覧 
  75. ^ 大井川鐵道 臨時急行電車 運転(2023年4月1日)”. 鉄道コム. 朝日インタラクティブ (2023年3月31日). 2025年4月12日閲覧。
  76. ^ a b c 2023/4/1 (土) 家山エリアでの「さわやかウォーキング」開催に伴う臨時急行電車の運転について』(プレスリリース)大井川鐵道、2023年3月24日。オリジナルの2023年3月30日時点におけるアーカイブhttp://web.archive.org/web/20230330101621/https://daitetsu.jp/archives/1642242025年4月12日閲覧 
  77. ^ 大井川鐵道 臨時急行電車 運転”. 鉄道コム. 朝日インタラクティブ (2023年12月27日). 2025年3月27日閲覧。
  78. ^ 【臨時列車】川根温泉エリアへの日帰りに便利な臨時列車を2024年1月1日~1月8日に運転します』(プレスリリース)大井川鐵道、2023年12月27日。オリジナルの2024年1月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240105062642/https://daitetsu.jp/archives/2030642025年4月11日閲覧 
  79. ^ a b 観桜シーズンの増発列車について』(プレスリリース)大井川鐵道、2025年3月19日。オリジナルの2025年3月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20250319034613/https://daitetsu.jp/archives/2695862025年3月26日閲覧 
  80. ^ 1/12 さわやかウォーキング 金谷駅~門出駅9.5km 開催 臨時列車を運転』(プレスリリース)大井川鐵道、2024年12月20日。オリジナルの2024年12月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20241220123448/https://daitetsu.jp/archives/2578152025年3月15日閲覧 
  81. ^ 4/12 さわやかウォーキングを開催 臨時列車(金谷駅⇔門出駅)を運転』(プレスリリース)大井川鐵道、2025年3月13日。オリジナルの2025年3月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20250313094017/https://daitetsu.jp/archives/2676052025年3月15日閲覧 
  82. ^ 荒川好夫・白井良和『大井川鉄道 私鉄の車両14』保育社、1986年3月。ISBN 4-586-53214-9 
  83. ^ @daitetsuSL (2023年10月10日). "「快速」の正体". X(旧Twitter)より2023年10月13日閲覧
  84. ^ a b c (終了しました)夕方〜夜間の特別ダイヤ!SL臨時快速を運転します!』(プレスリリース)大井川鐡道、2024年2月9日。オリジナルの2024年3月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240311032809/https://daitetsu.jp/archives/2122192024年2月9日閲覧 
  85. ^ 神尾駅たぬき駅化計画始動!「開運たぬきっぷ」を販売します!』(プレスリリース)大井川鐡道、2024年1月15日。オリジナルの2024年3月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240311034638/https://daitetsu.jp/archives/2034902024年2月4日閲覧 
  86. ^ 「家山」へのお花見は大鉄で!SL・EL・準急列車を増発運転します』(プレスリリース)大井川鐡道、2024年3月6日。オリジナルの2024年3月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240311030758/https://daitetsu.jp/archives/2184472024年3月6日閲覧 
  87. ^ 時刻表”. 大井川鐡道. 2024年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月11日閲覧。
  88. ^ 大井川本線 時刻表・運賃”. 大井川鐡道. 2024年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月5日閲覧。
  89. ^ a b 大井川本線 時刻表・運賃”. 大井川鐡道. 2024年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月11日閲覧。
  90. ^ a b c d 大井川本線 台風15号被災によるバス代行運転について』(プレスリリース)大井川鐵道、2022年10月19日。オリジナルの2022年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221209034859/https://daitetsu.jp/archives/1368522025年4月18日閲覧 
  91. ^ a b 大井川本線 2022年12月16日以降の時刻表”. 大井川鐵道. 2022年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月19日閲覧。
  92. ^ 大井川本線 家山⇔千頭 台風15号被災によるバス代行運転について』(プレスリリース)大井川鐵道、2023年5月。オリジナルの2023年6月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230602075731/https://daitetsu.jp/archives/1368522025年4月19日閲覧 
  93. ^ 時刻表”. 大井川鐵道. 2023年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月19日閲覧。
  94. ^ a b 奥大井湖上駅・寸又峡温泉へのご旅行が便利に!10月~12月の週末を中心に、SL急行・EL急行専用連絡バスを運行します』(プレスリリース)大井川鐵道、2023年9月28日。オリジナルの2023年10月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231004054911/https://daitetsu.jp/archives/1871102025年4月19日閲覧 
  95. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak 『静岡の文化』 第28号、静岡出版社、1992年、19頁。 
  96. ^ 【大鉄で収録!! 超かっこいいミュージックビデオ!!】”. 大井川鐵道Facebook. 2016年12月8日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク


「すまた (列車)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「すまた_(列車)」の関連用語

すまた_(列車)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



すまた_(列車)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大井川鐵道大井川本線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS