げんしけん
(げんしけん 二代目 から転送)
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『げんしけん』は、木尾士目による日本の漫画作品。『月刊アフタヌーン』(講談社)誌上で2002年6月号から2006年7月号まで連載されたのち、2010年12月号より『げんしけん 二代目』と題して再開され[注 1]、2016年10月号をもって完結した。表題の「げんしけん」とは物語の舞台となる大学のサークル「現代視覚文化研究会(現視研、The Society for the Study of Modern Visual Culture)[1]」のこと。本作は「げんしけん」に所属するオタク達のリアルな日常を描いたコメディであり、各種のサブカルチャーが登場する。
注釈
- ^ 当初は期間限定の連載予定だった。またこの間、2007年に『くじびき♥アンバランス』単行本にて後日談を描いた『くじびき♥げんしけん』を掲載。2010年2月号に「アニメ『げんしけん2』DVD-BOX発売記念」として読み切り(第56話)を掲載。
- ^ 久米田康治の漫画『さよなら絶望先生』にも同名の大学が登場
- ^ 「Jカップ」の隠喩という見方もある
- ^ なお、この際に部室に持ちこんだまま紛失していた「笹原の私物同人誌」も着服していた疑惑が生じたが、借りたままになっていたのは斑目だったことが同日に斑目自身が返却に来たことで判明した。
- ^ 「Spotted Flower」に登場する矢島のモデルキャラは、痩身で描かれている。
- ^ 本人の弁によると数カ月訓練した結果無段階で声の高さを変えられるようになった。
- ^ ただし、評価した人物も「自身は関わりたくない」と語っている。
- ^ メディアファクトリー、シュウゲート、キッズステーション、ジェンコ
- ^ スカパー!(BS放送)、スカパー!プレミアムサービス、スカパー!プレミアムサービス光にて無料放送
- ^ 話数は『第1期』からの通し番号として割り振られている
- ^ 代表作は『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』等
出典
- ^ 作者の出身校・筑波大学にある同名のサークル「現代視覚文化研究会」がモデル。
- ^ 単行本6巻帯
- ^ “新装版 げんしけん(1)”. 講談社. 2021年2月2日閲覧。
- ^ 『月刊アフタヌーン』2011年3月号の作者近況より。
- ^ 原作1巻1話
- ^ 『げんしけん2』第5話。
- ^ 『げんしけん二代目』第3話。
- ^ 単行本1巻P16、6巻P167。
- ^ 単行本4巻P32
- ^ 『げんしけん2』第8話
- ^ 単行本12巻65p(初版)は誤植で64p。
- ^ a b 単行本14巻82話。
- ^ げんしけん12巻「源氏名?」。
- ^ 『おと☆娘』Vol.7、108-110頁。
- ^ “「げんしけん 二代目」のアニメ化決定、オタ学生の青春劇”. コミックナタリー. (2013年1月25日) 2013年5月1日閲覧。
- ^ TVアニメ「げんしけん二代目」制作記者会見 生中継
- ^ “アニメ「げんしけん 二代目」に上坂すみれ、山本希望ら”. コミックナタリー. 2013年5月6日閲覧。
「げんしけん 二代目」の例文・使い方・用例・文例
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