“討滅の獄”に登場したフレイムヘイズとは? わかりやすく解説

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“討滅の獄”に登場したフレイムヘイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 05:42 UTC 版)

フレイムヘイズ」の記事における「“討滅の獄”に登場したフレイムヘイズ」の解説

鎌池和馬による二次創作であり、下記の文はいずれ正式な設定の上成り立った物かは不明本編との展開に齟齬見られカムシン御崎市に立ち寄っているなど)、公式な内容ではない可能性が強いと思われていたが、XVI巻での吉田一美カムシン会話内容から公式外伝ではないことが確定したシュルス・レルリス コミックス二巻付属品グリモア小説討滅の獄”にて登場。 『末路語り手(まつろのかたりて)』という称号を持つフレイムヘイズ男性ということ以外、容姿に関する詳細不明復讐目的とする「典型的なフレイムヘイズ」であり、“壊刃”サブラクへの復讐心を糧に討滅続けていた。優れた自在師であり、過去の『大戦そのものには参加していないが、その後の混乱鎮める際には多大な功績をあげた。 御崎市のギリギリ外側大戸ノトブルガ襲撃受けて自身の“存在の力”の破裂怯え自在法使えないまま、『レオナルドゥスの解放』によって貫かれ爆死する。“筆記恩恵(ひっきのおんけい)”ペネムエPenemueシュルス契約している“紅世の王”神器炎の色など、詳細不明大戸シュルス戦死した事で、“紅世”帰還したノトブルガ コミックス二巻付属品グリモア小説討滅の獄”にて登場。 『潜める追っ手ひそめるおって)』という称号を持つフレイムヘイズフレイムヘイズを殺す討滅者。外見は幼い少女で、身長は140センチ前後で髪は金髪茶髪混じり合っている。透き通るような白色の肌で、顔立ち端整服装黒一色で声は低い。 中世の『大戦』の前に名を馳せこの世“紅世”行き来する自在法研究行っていた“紅世の王”愛したが、その“王”が宝具討滅の獄』により無理矢理人の身に封印契約させられた為、それ以来彼の探索解放目的としている。 『討滅の獄』とは中世の『大戦直後フレイムヘイズ不足の最中、“探耽求究”ダンタリオンによって開発され宝具ちなみに、この宝具教授が他の“紅世の徒”から忌まれる遠因一つであるとされる)。この世“紅世”どちらに存在するかにかかわらず“紅世の王”を普通の人間強制的に契約させる効力がある。ただしこの方法で契約した“紅世の王”契約した即席フレイムヘイズ契約を解くと言うまでは、たとえそのフレイムヘイズ死んで“紅世”帰ることはできず、消滅してしまう。また、顕現防止機能備わっており、“王”はこの世顕現することも不可能。 通常の契約とは違い安易な覚悟契約をする即席フレイムヘイズが“存在の力”を悪用し始め事件多発したため、彼らを討滅する部隊結成された。この時ノトブルガカムシンと共に討伐組として戦っている。 ノトブルガ元凶である『討滅の獄』を破壊するが、同様の方法契約行った他の即席フレイムヘイズ契約解除されなかったため、フレイムヘイズこじ開け中身取り出すために神器『レオナルドゥスの解放』の改良を行う。 『レオナルドゥスの解放』には彼女が契約したラツィエルのものであるフレイムヘイズ殺し能力一端が備っており、鉄爪の音を聞き輝きを目にしたフレイムヘイズ神器壮絶加圧され神器からフレイムヘイズ対する“存在の力”の逆流発生する結果としてそのフレイムヘイズは「自己の存在の力”を繰ることで自爆」するか、「破裂することに怯え存在の力”を行使することができなくなり、その状態で攻撃を受け爆砕」するかの運命を辿る事になる(結果だけ見れば宝具トリガーハッピー』と酷似)。また、契約した“紅世の王”強制覚醒解放誘発するフレイムヘイズにとっては最悪能力であり、相手をすれば対処できず確実に敗北することになる。なお、この能力ノトブルガ自身には効果がない。 また、愛す“紅世の王”に対して即席フレイムヘイズ最期使用する思われる、「“紅世”返さない」「再顕現できない」といった封印機能解除する自在法、『高貴な居場所(ノビリアクム)』の開発も行う。尚、『高貴な居場所開発ノトブルガ500年歳月をかけている。自在法開発成功したノトブルガ即座に探索始め片っ端からフレイムヘイズこじ開けていき、わずか1週間50人前後を殺害する事件概要外界宿知り実行者使用した能力推測したカムシンが、御崎市の坂井宅で神器に関する実験を行う(尚、この際神器内の“紅世の王”4人とその周辺人物の間で普段あまり見られない珍問答が繰り広げられる)。それを踏まえ、『フレイムヘイズではない“討ち手”』『封絶内を自由に動き回る』『並みの“徒”を超える存在の力”を持つ』という条件兼ね備えた宝具『零時迷子』宿すミステス坂井悠二ノトブルガ確保依頼フレイムヘイズ達を助けるために、悠二はシャナ・マージョリー・ヴィルヘルミナ・カムシンそれぞれから宝具自在式などを借り受けノトブルガ1人闘うことになった。 そして、御崎市のギリギリ外側始まった坂井悠二ノトブルガ戦いは、地力違いから悠二が危機陥るが、悠二の持ち前機転によってノトブルガ一瞬の隙を作らせ、悠二がシャナから借り受けた『贄殿遮那』ノトブルガの胸を貫いて戦闘不能態となった。その直後、悠二に何故フレイムヘイズ討滅続けたのかを問われノトブルガはその理由話し自分行為が既に“紅世の徒”何ら変わらない気付いていながら止められなかったと自嘲し、悠二にとどめを刺すよう暗に促すが、その直後に彼女と契約した“王”ラツィエルがノトブルガがまだ生きて封絶維持できている状態にもかかわらず、ラツィエルの持つフレイムヘイズ殺しの力で内側か強引に契約者ノトブルガの器を破壊して仇討ち為の顕現果たそうとして、ノトブルガ消滅の危機陥るが、悠二が必死にラツィエルを説得して一命取り留めた。“秘説領域(ひせつのりょういき)”ラツィエル[Ratziel] ノトブルガ契約している“紅世の王”炎の色薄紅色。細い鎖によって形作られる鉄爪神器『レオナルドゥスの解放』に意思表出させている。低い男性の声で話しフレイムヘイズ殺し能力を持つ。 御崎市のギリギリ外側始まった坂井悠二ノトブルガ戦いでノトブルガ戦闘不能になり悠二に暗にとどめを刺すよう促した直後に、悠二に語りかけてノトブルガがまだ生きている状態であるにもかかわらず自身が持つフレイムヘイズ殺しの力でノトブルガ内側かこじ開けて、強制的な顕現果たそうとした。それは、ノトブルガ行為感情の波の無い言葉言い当てるのとは裏腹に契約者思いやる性格からの行動であったが、悠二の必死説得によって思い留まった。 キリスト教・ユダヤ教天界地上における全ての秘密知っているとされる天使ラジエルの別名がラツィエルである。 表 話 編 歴 灼眼のシャナ メディア展開ドラマCD - 漫画 - アニメ劇場版) - ゲーム 登場人物人物一覧フレイムヘイズ - 紅世の徒 関連楽曲 OP緋色の空 - being - JOINT - BLAZE - Light My Fire - Serment ED夜明け生まれ来る少女 - 紅の静寂 - triangle - Sociometry - sense - I'll believe - ONE - u/n - 光芒 OVAProphecy - All in good time - portamento 劇場版天壌を翔る者たち - 赤い涙 その他オリジナルサウンドトラック 関連項目 人物高橋弥七郎 - いとうのいぢ - 笹倉綾人 - 木谷椎 - 三木一馬 項目アスキー・メディアワークス(旧・メディアワークス) - 電撃文庫 - 月刊コミック電撃大王 - 電撃マオウ - NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン(旧・ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパンジェネオンエンタテインメント) - ショウゲート旧・東エンタテインメント) - J.C.STAFF - MBS - TBS - タイトー - ワーナー・ホーム・ビデオ - 電撃学園RPG Cross of Venus - 電撃文庫 FIGHTING CLIMAX カテゴリ

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