高橋弥七郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 13:26 UTC 版)
高橋 弥七郎 (たかはし やしちろう) |
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ペンネーム | 高橋 弥七郎(たかはし やしちろう) |
誕生 | 1972年??月??日[1]![]() |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | ![]() |
ジャンル | ファンタジー、ライトノベル |
代表作 | 『灼眼のシャナ』[2] |
主な受賞歴 | 第8回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞(『エクスターミネーターA/B』)[2] |
デビュー作 | A/Bエクストリーム(2002年) |
活動期間 | 2002年 - |
所属 | ストレートエッジ |
高橋 弥七郎(たかはし やしちろう、1972年(昭和47年) - )は、日本の小説家。大阪府出身。ストレートエッジ所属。代表作は、『灼眼のシャナ』シリーズ。
略歴
メディアワークスによる第8回電撃ゲーム小説大賞に応募した『エクスターミネーターA/B』で選考委員奨励賞を受賞。2002年(平成14年)4月に、『A/Bエクストリーム』に改題し、(電撃文庫)でデビューした。
2002年(平成14年)11月に刊行された『灼眼のシャナ』(電撃文庫)では「分かりやすいものを書こう」というコンセプトから「ボーイ・ミーツ・ガール」や「学園」といったわかりやすい要素が取り入れられ、女性キャラも多く設定された[3]。シリーズ累計発行部数は、2009年(平成21年)11月現在750万部[4]を、2015年(平成27年)時点では累計1080万部[5]を記録した。
作品の「あとがき」には二つのテーマ(描写的には、内容的には)が毎回書かれている。
人物・エピソード
- 『灼眼のシャナ』において、原作以外では、ラジオドラマの脚本やゲームのテキスト改稿(PS2からDSに移植する際)、テレビアニメではシリーズ構成協力(『灼眼のシャナII』)などの仕事も行っている。
- 漫画家荒川弘とはアマチュア時代からの友人。ガイドブック『灼眼のシャナノ全テ』に荒川のメッセージコラムが掲載されている。
- 特撮ヒーロー番組が好きなことで知られており、作品には1996年(平成8年)に放送された『超光戦士シャンゼリオン』のネタが入っている[6]。
- 当時、高橋弥七郎の担当編集者であった電撃文庫の三木一馬によれば、高橋は綿密な裏設定を作るタイプの作家であるという[7]。
作品リスト
小説
- 『A/Bエクストリーム』シリーズ
- 『灼眼のシャナ』シリーズ
- 『撲殺天使ドクロちゃんです』(共著)ISBN 978-4840234436
- 『幸福狩り』(「電撃hp」23号に掲載された読み切り短編。サスペンスホラー作品。)
- 『カナエの星』シリーズ
アニメ
- 『K』シリーズ ※覆面作家集団「GoRA」の一員として原作、脚本に参加
- 『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』(シリーズ構成)[8]
- 『AYAKA -あやか-』 ※覆面作家集団「GoRA」の一員として原作、脚本に参加
ゲーム
- 『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』
- 『ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜』
- 『星鳴エコーズ』
脚注
- ^ アスキー・メディアワークス第8回 電撃ゲーム3大賞 入賞作品 選考委員奨励賞 「A/Bエクストリーム CASE-314[エンペラー」]
- ^ a b 『このライトノベルがすごい!2006』宝島社、2005年12月10日第1刷発行、116頁、 ISBN 4-7966-5012-1
- ^ 電撃文庫編集部編 『灼眼のシャナノ全テ』メディアワークス
- ^ アスキー・メディアワークス『電撃文庫1億冊突破!!』のお知らせ
- ^ 灼眼のシャナ 封絶バトルより
- ^ 例としては、
- 『A/Bエクストリーム』作中でゴシップが熱中する競馬の馬名(『シャンゼリオン』の主要キャラクター名より)
- 『シャナ』Iの「変身道具と間違えて魚」(同10話「サバじゃねぇ!」より)
- 『シャナ』のアニメ・ゲームなどに登場する「御崎市の町名」(同出演者の苗字より)
灼眼のシャナ&A/B用語大辞典 シャンゼネタを参照 - ^ 三木一馬 (2010年11月22日). “あくまで自分の個人的な感想で恐縮ですが、作家さんもそ ...”. Twitter. 2010年11月27日閲覧。
三木一馬 (2010年11月22日). “前者は、高橋さんの『シャナ』や川原さんの『SAO』な ...”. Twitter. 2010年11月27日閲覧。 - ^ “『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』2023年夏 TVアニメ化決定!”. TVアニメ『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』公式サイト (2023年3月19日). 2023年3月19日閲覧。
関連項目
参考文献
- 電撃文庫編集部編 『灼眼のシャナノ全テ』メディアワークス、2005年12月、 ISBN 4-8402-3287-3
高橋弥七郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 17:58 UTC 版)
紹運の息子。後に「鎮西一」と称される名将の資質を感じさせる精悍な少年で口癖は「ですとも」。一人称と特徴的な眉は、父親から受け継がれている。彼の頭上からスポットライトが当てられていることが多い。まるで少年漫画の主人公のような熱い性格で、宗麟のことを「友」と呼び、ノリ易い性格の宗麟と少年漫画のお約束展開的な掛け合いに興じている。過剰なまでの努力家。思い込みが激しいところがあり、偶然と勘違いを重ねた結果、道雪と対峙することになる。その後、誾千代との結婚話を勝手に持ち上げ、道雪を本気で動揺させた。
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