にく‐じき【肉食】
にく‐しょく【肉食】
肉食
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肉食(にくしょく、にくじき)とは、
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肉食
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:56 UTC 版)
ナナホシテントウ Coccinella septempunctata アフリカ、ヨーロッパ、アジアまで広く分布する代表的なテントウムシ。体長8mmほどで、翅は赤く、和名のとおり7つの黒い紋がある。個体間で模様の変異はない。アブラムシやハダニを食べるが、餌不足に陥った幼虫は共食いをすることもある。 ナミテントウ Harmonia axyridis アジアに広く分布し、ナナホシテントウと並ぶ代表的な種類。体長7mmほど。ナナホシテントウとはちがい、黒地に2つの赤い紋、黒地に4つの赤い紋、赤や黄色に多くの紋、赤や黄色の無地など体色に多くの変異がある。アブラムシを捕食する。 ダンダラテントウ Cheilomenes sexmaculata (syn. Menochilus sexmaculatus) 体長5mmほどで、ナミテントウよりやや小型。翅は黒地に赤い紋が4つあるが、ナミテントウにも似た模様のタイプがいるので区別がつけにくい。アブラムシを捕食する。 カメノコテントウ Aiolocaria hexaspilota 体長12mmほどの大型のテントウムシ。翅は黒地に橙色の模様があるが、これがカメの甲羅の模様にも似ていることからこの和名がある。クルミハムシの幼虫を捕食する。 ヒメカメノコテントウ Propylaea japonica 和名のとおり、カメノコテントウに似た模様があるが、体長は4mmほどしかない小型の種類。翅の模様にはいくつかの変異がある。アブラムシを捕食する。 ジュウサンホシテントウ Hippodamia tredecimpunctata timberlakei オレンジ色の翅に和名の通りの13個の黒い紋がある。また一般的なテントウムシと異なりハムシのような縦に長い体を持つ。アブラムシを捕食する。 ウンモンテントウ Anatis halonis 体長10mmほどの大型のテントウムシで、オレンジ色の翅に周囲が白い黒の紋を持つ。アブラムシを捕食する。 オオテントウ Synonycha grandis 体長12mmほどの大型のテントウムシだが、生息数は少ない。アブラムシを捕食する。 ベダリアテントウ Rodolia cardinalis 体長4mmほどの小型のテントウムシ。翅は赤く、黒い模様がある。ワタフキカイガラムシ(イセリアカイガラムシ)を捕食する。オーストラリアに分布するが、ワタフキカイガラムシ駆除のために日本に持ちこまれ、そのまますみついた外来種である。 アカホシテントウ Chilocorus rubidus カイガラムシを捕食する。 ウメの木に良く付いている。学名の rubidus はラテン語で暗赤色の意。 ベニヘリテントウ Rodolia limbata カイガラムシを捕食する。和名の通り黒の翅に縁が紅色の模様を持つ。 アミダテントウ Amida tricolor 学名の tricolor (三色)の名の通り、茶色・黄色・黒の3色による特徴的な翅の模様を持つ。アオバハゴロモを捕食する。 ムツボシテントウ Sticholotis punctata 体長2mmほどの小型のテントウムシ。赤地に6つの黒い紋がある。ほとんどメスしか採集されず、単為生殖をしていると考えられる。カイガラムシを捕食する。 ナナホシテントウ ナミテントウ ダンダラテントウ ベダリアテントウ カメノコテントウ
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肉食
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 00:06 UTC 版)
第一に、動物性の食材は禁忌とされている。仏教の世界では戒律によって在家の信徒は「五戒」で、僧は「沙弥の十戒」をはじめとして元から殺生が禁じられており、大乗仏教では『楞伽経』を基に僧の肉食も禁止されたため、僧俗への供養や布施として野菜や豆類、穀物を工夫して調理する。 インドの初期仏教においては、部派仏教の律による十種肉禁を除いた三種の浄肉(見聞疑の三肉とも。この場合は僧侶が、殺された現場を見なかった動物の肉・僧侶本人のために殺されたと聞かなかった動物の肉・前記二つの疑いがない動物の肉)であれば食べることができ、釈迦も乳糜(牛乳で作った粥)の布施を受けて大悟したなど、乳製品の摂取も禁止されていなかった。現在でも、タイ、ミャンマー、カンボジア、ラオスといった上座部(小乗)仏教圏においては、僧侶が三種の浄肉を口にすることが認められているため、菜食を基本とした精進料理は発達していない(精進料理という概念そのものは存在する。タイのジェー等)。 これに対して6世紀の中国では、仏教に傾倒した梁武帝が不殺生を厳格化し、僧侶に対して肉食が禁止された。この考えが朝鮮、日本、ベトナムなどの東アジア・東南アジアに伝播し、大乗仏教文化圏では菜食料理が発達した。ヒンドゥー教徒やジャイナ教徒にも不殺生として菜食を習慣とする人がいるが、精進料理は基本的に仏教と関係したものに限られる。なお、卵や乳製品などの扱いも時代や地域によって異なる。 「五戒#不殺生戒」も参照
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