金峯山寺 年中行事

金峯山寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 03:23 UTC 版)

年中行事

  • 2月3日 節分会・鬼火の祭典
    役行者が鬼を改心させて弟子にしたという故事から「福は内、鬼も内」と山伏が豆をまくと鬼がひれ伏して改心するという独特の節分会の行事が行われている[11]
  • 4月11 - 12日 花供懺法会(はなくせんぽうえ)(花供会式大名行列)
  • 7月7日 蓮華会・蛙飛び行事

前後の札所

神仏霊場巡拝の道
38 南法華寺(壺阪寺) - 39 金峯山寺 - 40 丹生川上神社上社
役行者霊蹟札所

交通

脚注

参考文献

  • 『週刊朝日百科 日本の国宝』10号(金峯神社、金峯山寺ほか)、朝日新聞社、1997
  • 『週刊古寺をゆく21 金峯山寺と吉野の名刹』(小学館ウィークリーブック)、小学館、2001
  • 大阪市立美術館編『祈りの道 -吉野・熊野・高野の名宝-』(特別展図録)、毎日新聞社、2004
  • 『週刊朝日百科 仏教を歩く16 役小角と修験道』、小学館、2004
  • 『日本歴史地名大系 奈良県の地名』、平凡社
  • 『角川日本地名大辞典 奈良県』、角川書店
  • 『国史大辞典』、吉川弘文館

関連項目

外部リンク


注釈

  1. ^ 附指定の像内納入品は2016年追加指定[5]
  2. ^ 近年では、吉野・大峯の世界遺産登録を記念して、2004年(平成16年)7月から翌年6月まで開帳されたほか、2007年(平成19年)10月4日 - 8日にも開帳された。また、平城遷都1300年祭を記念して2010年(平成22年)9月1日から12月9日まで、「国宝仁王門大修理勧進」として2012年(平成24年)3月31日から6月7日まで開帳された。その後もたびたび開帳されている。
  3. ^ 像内納入品のうち、経典4巻、墨書紙片、竹製筒は2018年追加指定[7]
  4. ^ 2019年の官報告示で像内納入品の員数が以下のように訂正された。(変更前)「杮経(残欠共)2束、582枚」→(変更後)「杮経(残欠共)2束、580枚」[9]

出典

  1. ^ 張洋一「東京国立博物館保管「京都大仏雛形」について 寛文期方広寺大仏の再興に関連して」(『Museum』554号、1998年6月) p.21
  2. ^ 文化遺産データベース 木造蔵王権現立像
  3. ^ a b 『本居宣長全集』第18巻 1973年 菅笠日記 明和9年3月8日の条
  4. ^ 『週刊朝日百科 日本の国宝』10号(朝日新聞社、1997)、pp.309 - 312
  5. ^ 平成28年8月17日文部科学省告示第116号)
  6. ^ 「金剛蔵王権現」(金峯山寺サイト)
  7. ^ 平成30年10月31日文部科学省告示第209号
  8. ^ 令和4年3月22日文部科学省告示第43号で名称変更・員数訂正。
  9. ^ 令和元年7月23日文部科学省告示第31号
  10. ^ 平成26年8月21日文部科学省告示第105号
  11. ^ “奈良・金峯山寺は「鬼も内」 蔵王堂で節分会”. 岐阜新聞. (2016年2月3日). オリジナルの2016年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/FoGoI 2020年5月2日閲覧。 


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