ハイスクール!奇面組
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『ハイスクール!奇面組』(ハイスクール きめんぐみ)は、新沢基栄作の日本の漫画、またそれを原作とするテレビアニメ、劇場版アニメなどの作品群。
注釈
- ^ a b アニメ化の際、新沢はスタッフに「パンチラなどは絶対にさせないで下さい」という指示を出していた。そのため、制服着用時はスリップで中が見えないようになっている。
- ^ 一例として、「雪の降った朝は…の巻」(『ハイスクール!』JC19巻、JCSおよび文庫版13巻収録)が挙げられる。アップの唯が見上げている構図であるが、間延びしていた顎のラインが修正され、眉毛も加筆されている。
- ^ 例として、「レッツゴー!修学旅行その3 新幹線大パニックの巻」(『3年』JC3巻、JCSおよび文庫版2巻収録)に「国鉄値下げいかがですか〜っ」のセリフがあるが、その後1987年4月に国鉄が分割民営化でJRとなったため、コマ外に補足として「当時のJRの呼称」と書き加えられている。
- ^ 事代の教員採用は結婚に伴って石砂が音小野高校に転任したことによる。
- ^ ただし春曲鈍の両親など、語呂合わせになっていないキャラクターも少数だが存在する。
- ^ JC『ハイスクール!奇面組 第1巻』での作者近影によれば、当初『3年奇面組』は10回程度で終了し、充電期間に入る予定だったという。
- ^ 原作において骨組は他の集団に先行して卒業し、尾利(おり)高校に進学しているのに対し、アニメ版では奇面組と卒業時期が同じになっている。
- ^ 奇面組が進学を予定していた「一先(ひとまず)高校」は合格直後に廃校が決定し、唯・千絵の進学先「応生(おうせい)高校」へ統合させる形となった。これに伴い、学校名も「一応(いちおう)高校」(「“一”先」+「“応”生」-「先生」=「一応」)と改められた。
- ^ 『ジャンプ』掲載時は風に吹かれる唯の顔のアップからそのまま一応中学校のシーンに転換するが、単行本収録版では中学校のシーンの直前に画面がホワイトアウトしている大ゴマが加筆されている。これに伴って後ろの頁のレイアウトも再構成および加筆が行なわれ、結果的に『ジャンプ』掲載時は15頁だった最終回が16頁に増加した。
- ^ なお第5回までは同大会の宣伝のため、大会マスコット「バボちゃん」と奇面組・唯・千絵が共演しているエンドカードが出された。
- ^ 時間拡大版のため19:00からの放送(通常の『オレたちひょうきん族』は20:00からの放送)。春と秋と正月に放送された。
- ^ 総集編として同社協力の映像が含まれているため、スタジオコメットとの共同という扱いになっている。
- ^ a b 予告時においては「緊急指令 全員集合・でした」となっていた(前話(第84話)EDより)。
- ^ 1987年までテレビ朝日系列とのクロスネットだった。
- ^ 途中、『ウゴウゴルーガ』再放送のため数ヶ月間休止(こちらを参照)。
- ^ ちなみに翌年1989年は特別番組のため休止、かつ同年1月7日に昭和天皇が崩御したため、結果的に本作が昭和最後の放映作品となった。
- ^ 原作における北殿軒戻樹の代役として登場しているため、事代は教師でありながら顧問や監督ではなく、部長という設定になっている。
- ^ FODやU-NEXTなどの配信版も同様。
- ^ a b c 1987年10月21日、映像部門の「ポニー」と音響部門の「キャニオンレコード」が合併し、現社名となった。
- ^ 「決闘!三重の塔・珍拳勝負!!」については、テレビ第84話版と劇場第3パート版の両方が収録されている。
- ^ 特に、イザワオフィス制作の『ドリフ大爆笑』や『志村けんのだいじょうぶだぁ』(奇面組終了後に開始)ではよく使用されていた。奇面組に限らず、アニメやゲームのBGMはテレビ番組などで使用される機会が多い。
- ^ 原作・アニメと異なり、唯は一応高校の転入生という設定である。なお、各キャラクターの服装や髪の色についてはアニメ版に準じている。
出典
- ^ “歴代発行部数 ランキング”. 漫画全巻ドットコム. 2020年9月25日閲覧。
- ^ 「満月で解決!?の巻」『ハイスクール!奇面組 第3巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1983年10月15日、ISBN 4-08-851349-5、131頁。
- ^ a b 『ハイスクール! 奇面組』ハンマー突っ込みの元祖だった| スマートフラッシュ、2017年08月18日。
- ^ 新沢基栄「必勝!?受験の日の巻」『3年奇面組 第3巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1982年3月15日、ISBN 4-08-851343-6、148頁。
- ^ a b c d e f 「新沢基栄ロングインタビュー&裏話」『Popeye増刊 帰ってきたハイスクール!奇面組』マガジンハウス、2000年12月1日、雑誌27136-12/01、26-30頁。
- ^ 『週刊少年ジャンプ』1985年5月13日22号、〈ジャンプ・コミックス〉第13巻
- ^ a b c d e 『ハイスクール!奇面組 第18巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1987年8月15日、ISBN 4-08-851368-1、83頁。
- ^ 新沢基栄『ハイスクール!奇面組 第13巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1986年5月15日、ISBN 4-08-851359-2、カバー折り返し。
- ^ 『週刊少年ジャンプ』1987年5月18日23号。
- ^ 『帰ってきたハイスクール!奇面組』マガジンハウス、2000年12月1日、139頁。
- ^ 『奇面組解体全書』ホーム社発行・集英社発売〈ジャンプコミックスセレクション〉、2002年04月19日、ISBN 4-8342-1683-7
- ^ 「ぼくたちも好きだった『ハイスクール!奇面組』」『Popeye増刊 帰ってきたハイスクール!奇面組』マガジンハウス、2000年12月1日、雑誌27136-12/01、4頁の佐藤正の項。
- ^ 『帰ってきたハイスクール!奇面組』集英社、2004年2月18日、56頁。
- ^ “3年奇面組 1”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
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- ^ 作家応援キャンペーン第6弾! 新沢基栄セット
- ^ 新聞広告報752号<新聞社が自ら語る話題の広告企画> - 新聞広告データアーカイブ
- ^ キャンペーンを後押しする新聞広告 - アドバタイムズ
- ^ 表示切替え可能な電子ペーパー付きポスターを開発 - 大日本印刷
- ^ 『ハイスクール!奇面組 第11巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年9月15日、ISBN 4-08-851357-6、カバー見返し。
- ^ 西村繁男編「名物集団がTVに大集合!!ハイスクール!奇面組がアニメになったゾ!!」『週刊少年ジャンプ 1985年44号』集英社、昭和60年10月14日、雑誌29932-10/14、4頁。
- ^ 新沢基栄「アニメ化裏話特集」『ハイスクール!奇面組 第12巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1986年2月15日、ISBN 4-08-851358-4、18・32・98・128・156・172頁。
- ^ 倉田幸雄(編)「新番組ギッチギチ情報」『アニメディア』1985年10月号、学習研究社、1985年10月1日、114頁、雑誌01579-10。
- ^ Popeye増刊「新沢基栄ロングインタビュー&裏話」『帰ってきた ハイスクール!奇面組』マガジンハウス、2000年12月1日、雑誌27136-12/01、30頁。
- ^ 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、339頁。ISBN 4-87131-025-6。
- ^ 西村繁男編「逆襲『びっくりカメラ』の巻」『週刊少年ジャンプ 1985年42号』集英社、昭和60年9月30日、雑誌29935-9/30、143頁。
- ^ 新沢基栄「特集! えーっ! ホントォ!? あの「うしろゆび」がアニメに出演するんだって!??」『ハイスクール!奇面組 第16巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1987年2月15日、ISBN 4-08-851366-5、138・152頁。
- ^ 『週刊少年ジャンプ』1987年7月6日30号・327頁。
- ^ 「全国縦断放映リスト」『アニメージュ』1986年11月号、徳間書店、114 - 116頁。
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- ^ “決定盤「ハイスクール!奇面組」アニメ主題歌&キャラクター主題歌カバー集(ポニーキャニオン)” 2017年9月24日閲覧。
- ^ “「ハイスクール!奇面組」決定盤アルバム 「アニメ主題歌&キャラクター主題歌カバー集」発売!(ねとらぼ)” 2017年9月24日閲覧。
- ^ “舞台「ハイスクール!奇面組」公式サイト”. 2019年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月26日閲覧。
- ^ “「ハイスクール!奇面組」が舞台化、出演者オーディション応募受付中”. コミックナタリー. (2016年11月15日) 2016年11月15日閲覧。
- ^ “舞台『ハイスクール!奇面組2~嵐を呼ぶ変態ライバル対決~』開幕! 初日前ゲネプロ&囲み取材レポートが到着 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス 2018年9月13日閲覧。
- ^ 平野良「最後までチーム一丸となって最後まで駆け抜けれたら!」―「舞台『ハイスクール!奇面組3』~危機一髪!修学旅行編~」公開ゲネプロ(2020年11月18日) - シネマライフ(2021年1月16日閲覧)
- ^ “LINEスタンプ「ハイスクール!奇面組」 | 40種類 | 240円”. スタリコ. 2015年6月6日閲覧。
固有名詞の分類
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