あら‐すじ〔‐すぢ〕【粗筋/荒筋】
あらすじ
(粗筋 から転送)
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関連項目
粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 06:25 UTC 版)
フォルトーゼ皇国で大臣・マクスファーンによるクーデターが発生する。間一髪難を逃れた、フォルトーゼ皇国第一皇女アライア・クーア・フォルトーゼは、妹のシャルルや僅かな味方と共に、遠く離れたパルドムシーハ領まで落ち延びようとする。しかし敵の襲撃に会い、味方とも逸れて追い詰められた時、流浪の騎士であるレイオス・ファトラ・ベルトリオンに助けられる。協力を申し出たレイオス、合流したシャルル達と共に旅を続けるアライアは、強くレイオスに惹かれていく。 青騎士レイオス・ファトラ・ベルトリオンは、アライアの勅命で新生フォルトーゼ正規軍の指揮官に任命される。初戦、有利な防衛戦であったとはいえ、僅か五百の兵で二千の兵を破り、二戦目も快勝。三戦目には少ない犠牲で敵の砦を奪取する。 敵に操られた火竜帝アルゥナイアを撃退し、そのまま破竹の勢いで皇都フォルノーンを占拠、クーデターの首謀者マクスファーンを討ち果たす。お互いを愛し合っていたレイオスとアライアだったが、英雄とはいえ一騎士と皇帝の婚姻が認められるはずもなく、二人が結ばれることはなかった。そしてアライアの戴冠を見届けたレイオスは、何処かへと姿を消した。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:57 UTC 版)
関白左大臣には北の方と長男がいたが、新たに朱雀帝の妹の女一の宮と結婚して1男1女を儲ける。息子は元服後すぐ大将となり朱雀帝の皇女一品宮と結婚、娘は東宮(のちの今上帝)妃として入内し宣耀殿女御となる。夫関白に捨てられた北の方と長男は悲嘆のうちに世を去った。 大将と一品宮との夫婦関係は良好だが、その一方で大将は太政大臣の北の方・前斎宮・梅壷中宮・承香殿女御など年上の貴婦人たちと肉体関係を結ぶ。やがて大将は、病に苦しむ妹宣耀殿女御の加持を依頼するため住吉まで聖を迎えに行く途中で、亡くなった異母兄の忘れ形見である女装の若君に出会い、都に連れ帰ったこの若君と同性愛関係になる。大将の求めに応じて上京した聖は、近い将来に大将の身に大きな災いが起こることを予言して姿を消す。 大将は内大臣に昇進し、宣耀殿女御は皇子を産んで中宮となり、女装の若君は元服して三位中将となり太政大臣の娘と結婚した。内大臣一家は繁栄するが、再び上京した聖は内大臣の身に災禍が起こることを予言し、加持を勧める。勤行に入ることにした内大臣は、妻一品宮の寂しさを思いやって三位中将(もとの女装の若君)に添い寝を依頼する。その結果、一品宮は三位中将に犯されて妊娠し、男子を産んだ後に夫を恨みながら産褥で死ぬ。聖が予言した災禍とは、一品宮の不幸な死を指していたのだった。愛妻一品宮を失った内大臣は悲嘆に沈んで出家を決意するが、その出家の志をまだ果たせないままでいる。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:57 UTC 版)
故関白には長男の関白左大臣・次男の右大臣左大将・長女の大宮(吉野帝の母)・次女の式部卿宮北の方がいる。兄関白には2人の美しい娘がおり、長女(姉姫)は弘徽殿女御として吉野帝に入内して寵愛を受け、やがて中宮となる。弟右大臣には三位中将・藤壺女御などの子供がいる。その後、藤壺女御(弟右大臣の娘)が吉野帝の子を懐妊するが、皇子誕生を願う弟右大臣の熱心な祈祷もむなしく、生まれたのは皇女(女一の宮)だった。4年後、関白の次女(妹姫)は美しく成長し、吉野帝と権中納言(もとの三位中将)から好意を寄せられるがつれなく拒絶する。その後、弘徽殿中宮は皇子(堀川帝)を産むが、妹姫に皇子の養育を頼んで崩御する。吉野帝は残された妹姫に入内を催促し、また権中納言も妹姫に言い寄るが、皇子の養育に専念する妹姫はつれない態度を崩さない。 その後の部分は現存しないが、『風葉和歌集』に収録された和歌の内容から妹姫は独身のまま皇子(堀川帝として即位する)の准母として女院となったらしい。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/08/20 23:11 UTC 版)
内侍督は帝の寵愛をもっぱらにして妊娠するが、中宮はじめ他の后妃たちの妬みを買う。内侍督に恋する中納言(中宮の兄弟)は、中宮と共謀して内侍督を誘拐する。内侍督は中納言のもとで若宮を出産するが、帝と中納言の板挟みに苦しみ死ぬ。内侍督を失った帝は退位して出家し、法華経法師品を読みながら即身成仏する。中納言は帝の怒りを恐れ、出仕しないで隠棲する。新しい帝には内侍督の産んだ若宮が立ち、内侍督の兄が関白となって一門は栄えた。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/31 08:47 UTC 版)
“彼”は、ラジオの歌番組が突然の中断となり、不機嫌になる。“隣の男”は新聞(番組欄)を見てボクシングの中継が聞きたくなり、ママにラジオの周波数を変えさせるが、聞こえない。引き続いて“彼”もラジオの周波数を変えさせ、四波秋夫を聞こうとするが、やはり聞こえてこない。さらに機嫌を悪くした“彼”は、ママにハイボールを注文する。 ママが注文された品をつくると、ラジオから臨時ニュースが流れ出す。ソビエト連邦から北米大陸に核ミサイルが打ち込まれた事を告げるそのニュースは、ただちにアメリカ合衆国の報復攻撃を告げる続報に塗り替えられ……。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 16:26 UTC 版)
関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった。 男装の女児である「若君」は男性として宮廷に出仕するや、あふれる才気を発揮し、若くして出世街道を突き進む。また、女装の男児である「姫君」も女性として後宮に出仕を始める。 その後、「若君」は右大臣の娘と結婚するが、事情を知らない妻は「若君」の親友宰相中将と通じ、夫婦の仲は破綻する。一方、「姫君」は主君女東宮に恋慕し密かに関係を結んで、それぞれ次第に自らの天性に苦悩し始める。そして、とうとう「若君」が宰相中将に素性を見破られてしまうことで、事態は大きく変化していく。 宰相中将の子を妊娠し、進退窮まった「若君」は、宰相中将に匿われて女の姿に戻り、密かに出産する。一方「姫君」も元の男性の姿に戻り、行方知れずとなっていた「若君」を探し当てて宰相中将の下からの逃亡を手助けする。その後2人は、周囲に悟られぬよう互いの立場を入れ替える。 本来の性に戻った2人は、それぞれ自らの未来を切り開き、関白・中宮という人臣の最高位に至った。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 15:23 UTC 版)
漁によって捕まったしらすの群は、市販用にパックに詰められた。しかし、しらす達は生きたい、海へ帰りたいという気持ちから生き返り、パックを破って脱出し、逃走する。しかし1匹での逃走は危険なので、しらす隊というグループを結成した。しかし、その旅路は猫や鳥などがしらす隊を襲う。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/19 10:10 UTC 版)
中納言は紅葉狩りの帰途、四条の荒れた宿(むぐらの宿)に住む美しい姫君と出会って契る。しかし姫君は叔母に騙されて筑紫へ行く船に乗せられ、その途中に住吉で病死する。中納言は姫君の死を知って深く嘆くのだった。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/19 09:51 UTC 版)
奈良の京(平城京と考えられる)、春日の里のなにがしの得業は美しい姫君を大切に育てていた。しかし姫君は侍女に騙されて大夫という邪悪な人物と結婚させられ、父得業は失意のうちに病死する。姫君は悲嘆のうちに初瀬に隠棲する。その後姫君は宮仕えに出て権大納言(その後、大将に昇進)と恋に落ちる。しかし転寝していた夢の中に火の車を見て恐れおののき、その悪夢の記憶から恋人大将を追い返す。その後、大将は関白の地位に未練を残したまま狂死する。自らの罪業の深さを恐れた姫君は出家し、ひたすら極楽を願って往生を遂げる。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 06:21 UTC 版)
とある神社の床下から古文書が発見された。その内容は、牛若丸について書かれた物であったが、驚くべき事に牛若丸が16歳で死去したと記されていた。それは、現代まで知られることの無かった「もう一つの義経伝説」であった。 時は平安時代の末期、平家が全盛の時代であった。旅芸人の漂太は、外見が瓜二つの少年「牛若丸」の身代わりを引き受けた。この時より、漂太には数奇な運命が降りかかってゆく。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/01 10:12 UTC 版)
中国の周の穆王の元に美しい貴女が、帝の威徳によって咲いたという三千年に一度開花結実する桃の花の枝を献上しに現れる。この女は西王母の化身であり、桃の実を持って来るために一度天上へ帰って行く。帝が管弦を奏させて西王母の来臨を待っていると極楽の鳥である孔雀と鳳凰と迦陵頻伽が飛び交う中から西王母が降りて来る。桃を捧げた西王母は美しく舞いながら天上へ帰って行く。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 14:20 UTC 版)
主人ウベルトは、自分が女中のセルピナと結婚したいのか、それともただ彼女の境遇を憐れんでいるだけなのか、自分でも確信が持てずにいる。そこでセルピナが一計を案じ、下男ヴェスポーネを兵士に仕立て上げ、「自分はこの許婚と結婚することになっているが、彼から持参金を迫られている」と言ってウベルトに言い寄る。あれこれあった末に結局ウベルトは根負けしてセルピナを娶ることになる。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/05 02:35 UTC 版)
狂言口開でアイによって班女の名の由来と、吉田の少将との恋がてきぱきと説明される。遊女である班女は本名を花子(はなご)というが、扇を愛好し班女と呼ばれた。班女は京より東下りの吉田の少将と恋に落ち、互いに扇を取り交わす。少将が旅立って以降班女は酌も取らずに扇を見つめている毎日である。そのため宿から追い出されてしまう。 ワキ(吉田の少将)が現われ、都からまた野上に来たと道行きを説明する。ところが契ったはずの花子はいない。「花子が京に来る事があれば立ち寄ってくれ」と言付けて京に向かう。 ここで場面は京都(糺の森)に移る。一声(シテの登場を示す笛の吹奏法)があり、後ジテが現われる。恋に泣く身を「いかに狂女なにとてけふは狂はぬぞ面白ろう狂ひ候へ」などと神社(下鴨神社)で見物人にからかわれる始末である。ところが片時も離さなかった扇に眼を留めた男があった。形見の扇に恋人を偲び中国の古籍をふんだんに引用した謡とともに序ノ舞(現在では中ノ舞)を舞う班女。男は(オリジナルではツレを介して)声をかけるが「これは愛しい人の形見だから」と拒否される。さらに声をかけ、扇を見せあえば、それが少将との再会であった。「それぞと知られ白雪の、扇のつまの形見こそ、妹背の中の情なれ、妹背の中の情なれ」(トメ拍子)。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 15:48 UTC 版)
物語の中間部と巻末部に大きな散逸がみられ、現存本は原本の三分の一か二分の一の量である。欠巻部の第二部・第四部の概略は『無名草子』、『拾遺百番歌合』、『風葉和歌集』、改作本『夜寝覚物語』5巻(鎌倉期の縮小改作とおもわれる中村秋香氏旧蔵本)、『寝覚物語絵巻』から推定されたものである。 第一部 太政大臣(後の入道)は妻を亡くし、四人の子供たちをすべて引き取って養育している。そのなかでも中の君は音楽の才能にすぐれ、箏を得意にしていた。その才能を天人も愛でたのであろうか、十三歳の十五夜の夜、天人が降臨して彼女に琵琶の秘曲を伝え、さらに翌年の十五夜にも彼女を訪れて、その数奇な運命を予言して去る。 一方、女君の姉である大君は左大臣の長男中納言(以下男君)と婚約をしていたが、男君は乳母の見舞いに訪れた先で、ふとしたことから方違をしていた中の君と契ってしまう。男君は彼女を別人と混同したままにその場を立ち去っていくのだが、中の君は一夜の関係で中納言の子を身ごもり、相手をだれとも知らないまま懊悩する。 何も知らないまま男君は大君と結婚したが、その後初めて中の君が大君の妹であることに気づき、中の君が生んだ姫君を人知れず引き取って、父左大臣のもとで養育する。しかし秘密は長続きせず、中の君との関係は妻大君の知るところとなり、ついにその結婚生活は破綻する。 第二部(現存せず) 中の君(以下寝覚の上)は心ならずも老関白と結婚することとなり、その直前に男君との逢瀬で再び身ごもる。しかし老関白は事実を知りつつも寝覚の上と生まれた男子(まさこ君)を愛し、寝覚の上もやがて寛大な夫に打ち解けていく。自分を遠ざけるようになった寝覚の上に、失意の男君は帝の妹女一宮に心を寄せ結婚、このため妻大君は悲嘆のあまり女子を出産後に亡くなる。やがて老関白も死去、寝覚の上は未亡人となった。 第三部 26歳になった寝覚の上は、老関白の長女が尚侍となったのに付き添い参内した際、帝に迫られるも拒み通す。この危機で寝覚の上は改めて男君への思慕を自覚、忍んできた男君と再び逢瀬をもったが、やがて女一宮の病床に寝覚の上の生霊が現れたとの噂が立った。打ちのめされた寝覚の上は父入道の元へ逃れ出家を願うが、慌てた男君は入道に過去の一切を打ち明けた。折しも寝覚の上の懐妊が明らかになり、男君は念願叶って寝覚の上を迎えとったが、彼女の物思いはその後も絶えなかった。 第四部(現存せず) 全巻がそろっていた時代の無名草子の作者の書評などから、母として生きる寝覚の上が書かれていたものと推量される。寝覚の上が幸福な結末を迎えたかそうでないか、論者によって意見が異なる。
※この「粗筋」の解説は、「夜半の寝覚」の解説の一部です。
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粗筋
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「我が身にたどる姫君」は清和天皇の皇后と関白との密通によって誕生した子が皇妃になる物語。姫君と摂関家の血筋のかかわりを45年間にわたって複雑な人間関係の中で解き明かす。最後には皇室と摂関家の対立が解消し、やがて理想の帝が即位することになる。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:48 UTC 版)
上巻 冷泉院の皇子である兵部卿宮は、山里に住む按察使大納言の先妻の娘(山里の姫君)と恋に落ちる。しかし兵部卿宮は周囲によって関白家の姫君と結婚させられ、山里の姫君は兵部卿宮の訪れが途絶えがちになり嘆き暮らす。 中巻 按察使大納言は北の方(後妻)との間に生まれた娘を帝のもとに入内させようと考え、娘の付き添いとして山里の姫君を手元に引き取る。ところが帝は入内した娘(梅壺女御)よりも山里の姫君(対の君)を寵愛する。兵部卿宮は後宮で対の君と再会し、互いに困惑し悲嘆にくれる。北の方は娘の梅壺女御よりも対の君の方が帝から愛されていることを知って嫉妬し、民部少輔に命じて対の君を誘拐させる。 下巻 対の君は民部少輔の機転に救われて山里に帰り、父大納言と再会した後、兵部卿宮によって邸に迎えられる。北の方は悪事が露見して大納言と離婚される。帝は対の君を失ったことを嘆くうちに病にかかり譲位する。それによって兵部卿宮が新東宮に立ち、対の君は御息所となって男児を産み、幸せに暮らす。その後、新帝も病によって譲位したため東宮(兵部卿宮)が即位し、山里の姫君は后となる。父大納言も大臣に昇進し、一族は栄える。
※この「粗筋」の解説は、「小夜衣」の解説の一部です。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:47 UTC 版)
今上帝の第2皇子である兵部卿宮は、従妹の式部卿宮姫君にかなわぬ想いを寄せていた。ある日、兵部卿宮は式部卿宮姫君によく似た女(按察使大納言女)を見初め、身分と名前を偽って契りを結ぶ。その後、式部卿宮姫君は斎院となり、失恋に嘆く兵部卿宮は右大臣の姫君と政略結婚する。一方、女は右大臣の姫君に女房として出仕し「按察使の君」と呼ばれるが、そこで兵部卿宮と再会して宮の正体を知る。兵部卿宮は按察使の君と忍ぶ仲になるが、按察使の君は悩んだ末に嵯峨野に逃げて出家し、宮の追跡を逃れて栂尾に行き、仏道修行に専念する。
※この「粗筋」の解説は、「兵部卿物語」の解説の一部です。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 01:15 UTC 版)
主人公の女君は、継母に疎まれて荒れた葎の宿にわび住まいしている。そこへ偶然知り合った男君と結婚し幸せな日々を送るが、継母の策略によって二人の仲は引き裂かれ、男君は継母腹の姫君と結婚させられる。女君は絶望して宇治に隠棲しようと思い、東宮妃となっていた妹に別れの挨拶をすべくその居所を訪れる。しかし大雪のため退出できないでいるうちに、帝(東宮の兄)に見初められ、女君は誘拐されて犯される。一方、男君は失踪した女君を探すが清水寺の観音のお告げで女君が帝のものになっていることを知り、悲嘆のうちに死ぬ。女君は帝の皇子を産み、国母・女院となって栄える。
※この「粗筋」の解説は、「むぐら」の解説の一部です。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 01:07 UTC 版)
男君(源氏)の訪れを待つ姫君は、侍女たちを話し相手に暮らしていた。秋の長雨の晴れ間に、姫君たちが月を見て歌を詠んでいると、空模様が一変して気味の悪い夜となり、姫君は熱を出して臥せってしまう。そこへ源氏(実は源氏に化けた狐)が姫君を訪れて姫君に歌を贈る。 翌日、姫君を訪ねてきた山の阿闍梨は妖怪の気配を感じ取り、松の古木にいる狐の仕業だと判断する。その後、帰京した源氏(実は狐)が姫君を訪れたが、童が連れていた犬に吼えられて逃げ失せる。
※この「粗筋」の解説は、「別本八重葎」の解説の一部です。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 01:03 UTC 版)
内大臣は先帝一条院の皇子で関白太政大臣の養子となっているが、一品宮(時の帝である白河帝の第二皇女)と結婚し、一男一女をもうけている。二位中将(後の関白)は母によく似た一品宮を恋慕し、「いはでしのぶ」嘆きに沈んでいた。 内大臣はある時、異母兄・伏見入道の二人の娘、大君・中君と知り合う。入道の希望で内大臣は姉の大君を妻にするが、白河帝によって大君を奪われてしまい、一品宮も誤解から父白河帝に連れ戻されてしまう。その後一品宮は出家し、最愛の一品宮を失った内大臣は悲嘆のうちに病死した。 一方、関白(二位中将)は一品宮の面影を求めて、大君・中君姉妹のみならず斎院(伏見入道の妹)とも密通する。大君は嵯峨帝(白河帝の子)に寵愛され皇后となり、中君は関白との間に若君をもうけて妻となった。また斎院も男子(後の右大将)を産んだが、一品宮に我が子を託して死去、関白を悲しませた。 その後、嵯峨帝に皇子がないことから、内大臣と一品宮の息子が嵯峨帝の養子となり、今上帝として即位する。母一品宮は女院となり、妹宮(二品宮)は関白の北の方となった。また関白と斎院の子・右大将も二品宮を恋慕していたが、思い叶わず失意のうちに出家した。
※この「粗筋」の解説は、「いはでしのぶ」の解説の一部です。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 01:16 UTC 版)
奈良兵部卿右衛門督の次女である中君(なかのきみ)は美貌の姫君だが、彼女の乳母が父親の妾だったことから彼女自身も実母から疎まれ、父親の死後いじめられている。ある時、中君は物忌のため木幡の里(現在の京都府宇治市木幡)に籠もっていたが、時雨の宿りに訪れた中納言に見初められて契りを結ぶ。しかし母親の策略によって2人の仲は引き裂かれ、中納言は三の君(中君の妹)と結婚させられ、中君は石山(現在の滋賀県大津市石山寺)に閉じ込められる。そこで中君は式部卿宮と出会って契りを結ぶ。中君は式部卿宮の双子の男児を産む。一方、三の君は中納言との間に双子の娘を産む。やがて中君は蔵人兵衛佐に求婚され、周囲によって無理矢理結婚させられそうになる。窮地に陥った中君が入水自殺しようとしていたところ、中納言に救われて2人は再び結ばれる。三の君は式部卿宮と結婚する。その後、式部卿宮が即位して三の君は后となり、双子の皇子(実母は中君)はそれぞれ東宮・兵部卿宮となる。中納言は関白に昇進し、双子の娘(実母は三の君)を双子の皇子と結婚させて、一族は大いに栄える。
※この「粗筋」の解説は、「木幡の時雨」の解説の一部です。
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粗筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:52 UTC 版)
第1巻 関白左大臣の子である右大将(恋路ゆかしき大将)は、中納言(端山の繁り)や三位中将(花染)と仲が良い。あるとき、帝の計らいで藤壺女御の姿を見た恋路は、彼女の美しさに心を奪われる。藤壺への思いを断ち切るために戸無瀬(現在の京都市右京区嵐山付近)の入道のもとに出かけるが、藤壺への想いは尽きない。ある日、恋路は端山・花染たちと連れ立って戸無瀬に出かけた。(以下欠落) 第2巻 恋路は宮中で女二の宮(帝と藤壺の娘)を見初めて心惹かれた。これを知った帝は女二の宮を恋路と結婚させる。恋路と女二の宮は次第に打ち解けて幸福に暮らした。一方、端山は吉野致仕の大臣の中君と幸せな結婚生活を送っていたが、賀茂祭のときに女一の宮(女二の宮の異母姉)を垣間見て心を奪われる。 第3巻 端山は女一の宮に恋焦がれて人目を忍んで通い始める。后宮(女一の宮の母)はこれを知って反対するが、やがて二人の結婚を許す。色好みの花染も帥中納言の娘と結婚してようやく落ち着く。恋路と女二の宮、端山と女一の宮のそれぞれの夫婦に子供が生まれる。しかしある時、端山は梅津(京都市西京区梅津)に住む梅津の女君に恋してしまう。 第4巻 端山は妻女一の宮を気遣いながら、梅津の女君のもとに通うようになる。(以下欠落) 第5巻 (巻頭欠落)端山の浮気を知った后宮は、女一の宮を連れ戻してしまう。後悔した端山は戸無瀬にいる父のもとに引きこもってしまう。やがて后宮は端山を気の毒に思って彼を許す。一方、恋路には女二の宮との間に待望の男子を儲けて周囲から祝福される。
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