粗筋とは? わかりやすく解説

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あら‐すじ〔‐すぢ〕【粗筋/荒筋】

読み方:あらすじ

およその筋道。あらまし概略。特に、小説演劇・映画などのだいたいの内容梗概(こうがい)。「前号までの物語の—」


あらすじ

(粗筋 から転送)

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関連項目




粗筋

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六畳間の侵略者!?」の記事における「粗筋」の解説

フォルトーゼ皇国大臣・マクスファーンによるクーデター発生する間一髪難を逃れた、フォルトーゼ皇国第一皇女アライア・クーア・フォルトーゼは、妹のシャルル僅かな味方と共に遠く離れたパルドムシーハ領まで落ち延びようとする。しかし敵の襲撃会い味方とも逸れて追い詰められた時、流浪騎士であるレイオス・ファトラ・ベルトリオン助けられる協力申し出たレイオス、合流したシャルルと共に旅を続けアライアは、強くレイオスに惹かれていく。 青騎士レイオス・ファトラ・ベルトリオンは、アライア勅命新生フォルトーゼ正規軍指揮官任命される初戦有利な防衛戦であったとはいえ、僅か五百の兵で二千の兵を破り二戦目快勝三戦目には少な犠牲で敵の砦を奪取する。 敵に操られ火竜帝アルゥナイアを撃退しそのまま破竹の勢い皇都フォルノーンを占拠クーデター首謀者マクスファーンを討ち果たすお互い愛し合っていたレイオスとアライアだったが、英雄とはいえ一騎士と皇帝婚姻認められるはずもなく、二人結ばれることはなかった。そしてアライア戴冠見届けたレイオスは、何処かへと姿を消した

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粗筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:57 UTC 版)

風に紅葉」の記事における「粗筋」の解説

関白左大臣には北の方長男がいたが、新たに朱雀帝の妹の女一の宮結婚して1男1女を儲ける。息子元服後すぐ大将となり朱雀帝皇女一品宮と結婚、娘は東宮(のちの今上帝)妃として入内宣耀殿女御となる。夫関白捨てられ北の方長男悲嘆のうちに世を去った大将一品宮との夫婦関係良好だが、その一方で大将太政大臣北の方・前斎宮梅壷中宮承香殿女御など年上貴婦人たちと肉体関係を結ぶ。やがて大将は、病に苦しむ妹宣耀殿女御加持依頼するため住吉まで聖を迎えに行く途中で亡くなった異母兄忘れ形見である女装若君出会い都に連れ帰ったこの若君同性愛関係になる。大将求めに応じて上京した聖は、近い将来大将の身に大きな災いが起こることを予言して姿を消す大将内大臣昇進し宣耀殿女御皇子産んで中宮となり、女装若君元服して三位中将となり太政大臣の娘と結婚した内大臣一家繁栄するが、再び上京した聖は内大臣の身に災禍が起こることを予言し加持勧める勤行に入ることにした内大臣は、妻一品宮の寂しさ思いやって三位中将(もとの女装若君)に添い寝依頼するその結果一品宮は三位中将犯され妊娠し男子産んだ後に夫を恨みながら産褥で死ぬ。聖が予言した災禍とは、一品宮の不幸な死を指していたのだった愛妻一品宮を失った内大臣悲嘆沈んで出家決意するが、その出家の志をまだ果たせいままでいる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:57 UTC 版)

風につれなき」の記事における「粗筋」の解説

関白には長男関白左大臣次男右大臣左大将長女大宮吉野帝の母)・次女式部卿宮北の方がいる。兄関白には2人美しい娘がおり、長女(姉姫)は弘徽殿女御として吉野帝に入内して寵愛を受け、やがて中宮となる。弟右大臣には三位中将藤壺女御などの子供がいる。その後藤壺女御(弟右大臣の娘)が吉野の子懐妊するが、皇子誕生を願う弟右大臣の熱心な祈祷むなしく生まれたのは皇女女一の宮)だった。4年後、関白次女(妹姫)は美しく成長し吉野帝と権中納言(もとの三位中将)から好意寄せられるつれなく拒絶するその後弘徽殿中宮皇子堀川帝)を産むが、妹姫に皇子養育頼んで崩御する吉野帝は残された妹姫に入内催促し、また権中納言も妹姫に言い寄るが、皇子養育専念する妹姫はつれない態度崩さないその後部分現存しないが、『風葉和歌集』に収録され和歌内容から妹姫は独身のまま皇子堀川帝として即位する)の准母として女院となったらしい。

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しづくに濁る」の記事における「粗筋」の解説

内侍督は帝の寵愛もっぱらにして妊娠するが、中宮はじめ他の后妃たちの妬みを買う。内侍督に恋する中納言中宮兄弟)は、中宮共謀して内侍督を誘拐する内侍督は中納言のもとで若宮出産するが、帝と中納言板挟み苦しみ死ぬ。内侍督を失った帝は退位し出家し法華経法師品を読みながら即身成仏する。中納言は帝の怒り恐れ出仕しないで隠棲する新しい帝には内侍督の産んだ若宮が立ち、内侍督の兄が関白となって一門栄えた

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コップ一杯の戦争」の記事における「粗筋」の解説

“彼”は、ラジオ歌番組突然の中断となり、不機嫌になる。“隣の男”は新聞番組欄)を見てボクシング中継聞きたくなり、ママラジオ周波数変えさせるが、聞こえない引き続いて“彼”ラジオ周波数変えさせ、四波秋夫を聞こうとするが、やはり聞こえてこない。さらに機嫌悪くした“彼”は、ママハイボール注文するママ注文された品をつくると、ラジオから臨時ニュース流れ出すソビエト連邦から北米大陸核ミサイル打ち込まれた事を告げるそのニュースは、ただちにアメリカ合衆国報復攻撃告げ続報塗り替えられ……。

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とりかへばや物語」の記事における「粗筋」の解説

関白左大臣には2人の子供がいた。1人内気女性的な性格男児、もう1人快活男性的な性格女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった男装女児である「若君」は男性として宮廷出仕するや、あふれる才気発揮し若くして出世街道突き進むまた、女装男児である「姫君」も女性として後宮出仕始める。 その後、「若君」は右大臣の娘と結婚するが、事情知らない妻は「若君」の親友宰相中将通じ夫婦の仲は破綻する一方、「姫君」は主君女東宮恋慕し密かに関係を結んでそれぞれ次第に自らの天性苦悩し始める。そして、とうとう「若君」が宰相中将素性見破られてしまうことで、事態大きく変化していく。 宰相中将の子妊娠し進退窮まった「若君」は、宰相中将に匿われて女の姿に戻り密かに出産する一方姫君」も元の男性の姿に戻り行方知れずとなっていた「若君」を探し当て宰相中将の下からの逃亡手助けするその後2人は、周囲悟られぬよう互い立場入れ替える。 本来の性に戻った2人は、それぞれ自らの未来を切り開き関白中宮という人臣最高位至った

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しらす隊」の記事における「粗筋」の解説

漁によって捕まったしらすの群は、市販用にパック詰められた。しかし、しらす達は生きたい海へ帰りたいという気持ちから生き返りパック破って脱出し逃走する。しかし1匹での逃走危険なので、しらす隊というグループ結成した。しかし、その旅路などがしらす隊を襲う。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/19 10:10 UTC 版)

やへむぐら」の記事における「粗筋」の解説

中納言紅葉狩り帰途四条荒れた宿(むぐらの宿)に住む美し姫君出会って契る。しかし姫君叔母騙され筑紫へ行く船に乗せられ、その途中住吉病死する中納言姫君の死を知って深く嘆くのだった

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/19 09:51 UTC 版)

初瀬物語」の記事における「粗筋」の解説

奈良の京平城京考えられる)、春日の里のなにがし得業美し姫君大切に育てていた。しかし姫君侍女騙され大夫という邪悪な人物結婚させられ、父得業失意のうちに病死する姫君悲嘆のうちに初瀬隠棲するその後姫君宮仕え出て権大納言その後大将昇進)と恋に落ちる。しかし転寝していた夢の中火の車見て恐れおののき、その悪夢記憶から恋人大将追い返すその後大将関白地位未練残したまま狂死する。自らの罪業深さ恐れた姫君出家しひたすら極楽願って往生遂げる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 06:21 UTC 版)

遮那王義経」の記事における「粗筋」の解説

とある神社床下から古文書発見された。その内容は、牛若丸について書かれた物であったが、驚くべき事に牛若丸16歳死去した記されていた。それは、現代まで知られることの無かったもう一つ義経伝説であった。 時は平安時代末期平家全盛時代であった旅芸人の漂太は、外見瓜二つ少年牛若丸」の身代わり引き受けた。この時より、漂太には数奇な運命降りかかってゆく。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/01 10:12 UTC 版)

西王母 (能)」の記事における「粗筋」の解説

中国の周の穆王元に美し貴女が、帝の威徳によって咲いたという三千年一度開花結実する桃の花献上し現れるこの女西王母化身であり、桃の実持って来るために一度天上帰って行く。帝が管弦を奏させて西王母来臨待っている極楽である孔雀鳳凰迦陵頻伽飛び交う中から西王母降りて来る。捧げた西王母美しく舞いながら天上帰って行く。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 14:20 UTC 版)

奥様女中」の記事における「粗筋」の解説

主人ウベルトは、自分女中のセルピナと結婚したいのか、それともただ彼女の境遇憐れんでいるだけなのか、自分でも確信持てずにいる。そこでセルピナが一計案じ下男ヴェスポーネを兵士仕立て上げ、「自分はこの許婚結婚することになっているが、彼から持参金迫られている」と言ってウベルトに言い寄るあれこれあった末に結局ウベルトは根負けしてセルピナを娶ることになる。

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班女」の記事における「粗筋」の解説

狂言口開アイによって班女の名の由来と、吉田少将との恋がてきぱき説明される遊女である班女本名花子(はなご)というが、扇を愛好し班女呼ばれた班女は京より東下り吉田少将と恋に落ち互いに扇を取り交わす少将旅立って以降班女は酌も取らずに扇を見つめている毎日である。そのため宿から追い出されてしまう。 ワキ吉田少将)が現われ、都からまた野上に来たと道行き説明する。ところが契ったはずの花子はいない。「花子が京に来る事があれば立ち寄ってくれ」と言付けて京に向かう。 ここで場面京都糺の森)に移る。一声シテ登場を示す笛の吹奏法)があり、後ジテ現われる。恋に泣く身を「いかに狂女なにとてけふは狂はぬぞ面白ろう狂ひ候へ」などと神社下鴨神社)で見物人からかわれる始末である。ところが片時も離さなかった扇に眼を留めた男があった。形見の扇に恋人を偲び中国の古籍をふんだんに引用したとともに序ノ舞(現在では中ノ舞)を舞う班女。男は(オリジナルではツレを介して声をかけるが「これは愛しい人形見だから」と拒否される。さらに声をかけ、扇を見せあえば、それが少将との再会であった。「それぞと知られ白雪の、扇のつまの形見こそ、妹背の中の情なれ、妹背の中の情なれ」(トメ拍子)。

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夜半の寝覚」の記事における「粗筋」の解説

物語の中間部巻末部に大きな散逸がみられ、現存本原本三分の一二分の一の量である。欠巻部の第二部第四部概略は『無名草子』、『拾遺百番歌合』、『風葉和歌集』、改作本『夜寝物語5巻鎌倉期縮小改作おもわれる中村秋香旧蔵本)、『寝覚物語絵巻』から推定されたものである第一部 太政大臣(後の入道)は妻を亡くし四人の子供たちをすべて引き取って養育している。そのなかで中の君音楽才能にすぐれ、箏を得意にしていた。その才能天人愛でたのであろうか、十三歳十五夜の夜、天人降臨して彼女に琵琶秘曲伝え、さらに翌年十五夜にも彼女を訪れて、その数奇な運命予言して去る。 一方女君の姉である大君左大臣長男中納言(以下男君)と婚約をしていたが、男君乳母見舞い訪れた先で、ふとしたことから方違をしていた中の君と契ってしまう。男君は彼女を別人混同したままにその場立ち去っていくのだが、中の君一夜の関係で中納言の子を身ごもり、相手をだれとも知らないまま懊悩する。 何も知らないまま男君大君結婚したが、その後初め中の君大君の妹であることに気づき中の君生んだ姫君人知れず引き取って、父左大臣のもとで養育する。しかし秘密長続きせず、中の君との関係は妻大君の知るところとなり、ついにその結婚生活破綻する第二部現存せず) 中の君(以下寝覚の上)は心ならずも関白結婚することとなり、その直前男君との逢瀬で再び身ごもる。しかし老関白事実知りつつも寝覚の上生まれた男子(まさこ君)を愛し寝覚の上もやがて寛大な夫に打ち解けていく。自分遠ざけるようになった寝覚の上に、失意男君は帝の妹女一宮心を寄せ結婚このため大君悲嘆のあまり女子出産後亡くなる。やがて老関白死去寝覚の上未亡人となった第三部 26歳になった寝覚の上は、老関白長女尚侍となったのに付き添い参内した際、帝に迫られる拒み通す。この危機寝覚の上改め男君への思慕自覚忍んできた男君と再び逢瀬をもったが、やがて女一宮病床寝覚の上生霊現れたとの噂が立った打ちのめされ寝覚の上は父入道元へ逃れ出家を願うが、慌てた男君入道過去一切打ち明けた折しも寝覚の上懐妊明らかになり、男君念願叶って寝覚の上迎えとったが、彼女の物思いその後絶えなかった。 第四部現存せず) 全巻そろっていた時代無名草子作者書評などから、母として生きる寝覚の上書かれいたもの推量される。寝覚の上幸福な結末迎えたそうでないか、論者によって意見異なる。

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わが身にたどる姫君」の記事における「粗筋」の解説

我が身にたどる姫君」は清和天皇皇后関白との密通によって誕生した子が皇妃になる物語姫君摂関家血筋かかわり45年間にわたって複雑な人間関係の中で解き明かす最後に皇室摂関家対立解消し、やがて理想の帝が即位することになる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:48 UTC 版)

小夜衣」の記事における「粗筋」の解説

上巻 冷泉院皇子である兵部卿宮は、山里に住む按察使大納言先妻の娘(山里姫君)と恋に落ちる。しかし兵部卿宮周囲によって関白家の姫君結婚させられ山里姫君兵部卿宮訪れ途絶えがちになり嘆き暮らす中巻 按察使大納言北の方後妻)との間に生まれた娘を帝のもとに入内させよう考え、娘の付き添いとして山里姫君手元引き取る。ところが帝は入内した娘(梅壺女御)よりも山里姫君(対の君)を寵愛する。兵部卿宮後宮で対の君と再会し互いに困惑し悲嘆にくれる北の方は娘の梅壺女御よりも対の君の方が帝から愛されていることを知って嫉妬し民部少輔命じて対の君を誘拐させる。 下巻 対の君は民部少輔機転救われ山里帰り、父大納言再会した後、兵部卿宮によって邸に迎えられる北の方悪事露見し大納言離婚される。帝は対の君を失ったことを嘆くうちに病にかかり譲位する。それによって兵部卿宮新東宮に立ち、対の君は御息所となって男児産み幸せに暮らす。その後新帝も病によって譲位したため東宮兵部卿宮)が即位し山里姫君は后となる。父大納言大臣昇進し一族栄える。

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兵部卿物語」の記事における「粗筋」の解説

今上帝の第2皇子である兵部卿宮は、従妹式部卿宮姫君かなわぬ想い寄せていた。ある日兵部卿宮式部卿宮姫君によく似た女(按察使大納言女)を見初め身分と名前を偽って契りを結ぶその後式部卿宮姫君斎院となり、失恋に嘆く兵部卿宮右大臣姫君政略結婚する。一方、女は右大臣姫君女房として出仕し按察使の君」と呼ばれるが、そこで兵部卿宮再会して宮の正体を知る。兵部卿宮按察使の君と忍ぶ仲になるが、按察使の君は悩んだ末に嵯峨野逃げて出家し、宮の追跡逃れて栂尾行き仏道修行専念する

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「むぐら」の記事における「粗筋」の解説

主人公女君は、継母疎まれ荒れた葎の宿わび住まいしている。そこへ偶然知り合った男君結婚し幸せな日々を送るが、継母策略によって二人の仲は引き裂かれ男君継母腹の姫君結婚させられる女君絶望して宇治隠棲しようと思い東宮となっていた妹に別れ挨拶をすべくその居所訪れる。しかし大雪のため退出できないでいるうちに、帝(東宮の兄)に見初められ、女君誘拐され犯される一方男君失踪した女君探す清水寺観音お告げ女君が帝のものになっていることを知り悲嘆のうちに死ぬ。女君は帝の皇子産み国母女院となって栄える。

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別本八重葎」の記事における「粗筋」の解説

男君源氏)の訪れを待つ姫君は、侍女たち話し相手暮らしていた。秋の長雨晴れ間に、姫君たちが月を見て歌を詠んでいると、空模様一変して気味の悪い夜となり、姫君は熱を出して臥せってしまう。そこへ源氏(実は源氏化けた)が姫君訪れて姫君に歌を贈る。 翌日姫君訪ねてきた山の阿闍梨妖怪気配感じ取り古木にいる仕業だと判断するその後帰京した源氏(実は)が姫君訪れたが、童が連れていた吼えられて逃げ失せる

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いはでしのぶ」の記事における「粗筋」の解説

内大臣先帝一条院皇子関白太政大臣養子となっているが、一品宮(時の帝である白河帝第二皇女)と結婚し一男一女もうけている。二位中将(後の関白)は母によく似た一品宮を恋慕し、「いはでしのぶ嘆き沈んでいた。 内大臣はある時、異母兄伏見入道二人の娘、大君・中君と知り合う入道希望内大臣は姉の大君を妻にするが、白河帝によって大君奪われてしまい、一品宮も誤解から父白河帝に連れ戻されてしまう。その後一品宮は出家し最愛一品宮を失った内大臣悲嘆のうちに病死した。 一方関白二位中将)は一品宮の面影求めて大君・中君姉妹のみならず斎院伏見入道の妹)とも密通する大君嵯峨帝白河帝の子)に寵愛され皇后となり、中君は関白との間に若君もうけてとなった。また斎院男子(後の右大将)を産んだが、一品宮に我が子託して死去関白を悲しませた。 その後嵯峨帝皇子がないことから、内大臣一品宮の息子嵯峨帝養子となり、今上帝として即位する。母一品宮は女院となり、妹宮(二品宮)は関白北の方となった。また関白斎院の子右大将二品宮を恋慕していたが、思い叶わず失意のうちに出家した

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 01:16 UTC 版)

木幡の時雨」の記事における「粗筋」の解説

奈良兵部卿右衛門督次女である中君(なかのきみ)は美貌姫君だが、彼女の乳母父親の妾だったことから彼女自身実母から疎まれ父親の死いじめられている。ある時、中君は物忌のため木幡の里(現在の京都府宇治市木幡)に籠もっていたが、時雨宿り訪れた中納言見初められて契りを結ぶ。しかし母親策略によって2人の仲は引き裂かれ中納言三の君(中君の妹)と結婚させられ、中君は石山現在の滋賀県大津市石山寺)に閉じ込められる。そこで中君は式部卿宮出会って契りを結ぶ。中君は式部卿宮双子男児を産む。一方三の君中納言との間に双子の娘を産む。やがて中君は蔵人兵衛佐求婚され周囲によって無理矢理結婚させられそうになる窮地陥った中君が入水自殺しようとしていたところ、中納言救われ2人は再び結ばれる三の君式部卿宮結婚するその後式部卿宮即位して三の君は后となり、双子皇子実母は中君)はそれぞれ東宮兵部卿宮となる。中納言関白昇進し双子の娘(実母三の君)を双子皇子結婚させて、一族大い栄える。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:52 UTC 版)

恋路ゆかしき大将」の記事における「粗筋」の解説

第1巻 関白左大臣の子である右大将恋路ゆかしき大将)は、中納言端山繁り)や三位中将花染)と仲が良い。あるとき、帝の計らい藤壺女御の姿を見た恋路は、彼女の美しさ心を奪われる藤壺への思い断ち切るために戸無瀬現在の京都市右京区嵐山付近)の入道のもとに出かけるが、藤壺への想い尽きないある日恋路端山花染たちと連れ立って戸無瀬に出かけた。(以下欠落第2巻 恋路宮中女二の宮(帝と藤壺の娘)を見初めて心惹かれた。これを知った帝は女二の宮恋路結婚させる恋路女二の宮次第打ち解けて幸福に暮らした一方端山吉野致仕大臣の中君と幸せな結婚生活を送っていたが、賀茂祭のときに女一の宮女二の宮異母姉)を垣間見心を奪われる第3巻 端山女一の宮恋焦がれて人目を忍んで通い始める。后宮女一の宮の母)はこれを知って反対するが、やがて二人結婚を許す。色好み花染も帥中納言の娘と結婚してようやく落ち着く恋路女二の宮端山女一の宮それぞれの夫婦子供生まれる。しかしある時、端山梅津京都市西京区梅津)に住む梅津女君恋してしまう。 第4巻 端山妻女一の宮気遣いながら、梅津女君のもとに通うようになる。(以下欠落第5巻巻頭欠落端山浮気知った后宮は、女一の宮連れ戻してしまう。後悔した端山戸無瀬にいる父のもとに引きこもってしまう。やがて后宮端山気の毒に思って彼を許す。一方恋路には女二の宮との間に待望男子儲けて周囲から祝福される

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粗筋

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 11:20 UTC 版)

和語の漢字表記

  1. あらすじ参照

「粗筋」の例文・使い方・用例・文例

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