よわのねざめ〔よはのねざめ〕【夜半の寝覚】
読み方:よわのねざめ
⇒夜の寝覚
夜半の寝覚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 14:50 UTC 版)
『夜の寝覚』(よるのねざめ)は、平安時代後期(後冷泉朝、11世紀後半ごろか)に成立した王朝物語である。
注釈
出典
- ^ “「夜の寝覚」欠巻部の古筆切を発見…平安の長編”. 読売新聞社. (2014年5月27日) 2014年5月27日閲覧。
- ^ 仁平道明「『夜の寝覚』末尾欠巻部断簡考」、久下裕利編著『狭衣物語の新研究 : 頼通の時代を考える』、新典社、2003年7月
- ^ 池田和臣、小田寛貴「新 古筆資料の年代測定I ―加速器質量分析法による炭素14年代測定―」『文学部紀要 言語・文学・文化』, 中央大学文学部, 119, 2017年3月 pp.49-51, http://id.nii.ac.jp/1648/00008630/
- ^ 田中登「『夜半の寝覚』末尾欠巻部断簡の出現」『中古文学』50号、pp.61-68、1992年10月
- ^ 松尾聡「更科・浜松・寝覚に描かれた可笑味に就いて―更級日記奥書所載の更科・浜松・寝覚同作者伝説を確実化させようとするための試論の一齣として―」(『国語と国文学』昭和十年八月号)
- ^ 稲賀敬二「形式的処理による一つの場合―寝覚・浜松に関して」(『国語と国文学』昭和二十五年十二月号)
- ^ 坂倉篤義「『夜の寝覚』の文章」(『国語と国文学』昭和三十九年十月号)
- ^ 石川徹「夜半の寝覚は孝標女の作かと思う」(『帝京大学文学部紀要』昭和五十六年三月号)
- ^ 『校本夜の寝覚』高村元継編
- ^ 『日本古典文学大辞典』岩波書店
- ^ 日本大百科全書、鈴木一雄
[続きの解説]
「夜半の寝覚」の続きの解説一覧
- 1 夜半の寝覚とは
- 2 夜半の寝覚の概要
- 3 寝覚物語絵巻
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