三省堂 大辞林 |
おりしも をり― 2 【折しも】
品詞の分類
「折しも」の用例一覧
大町桂月 月譜 (青空文庫)
ば白露空に横はりて明月高くかゝれるに、心もおのづからすみて、笑いあひつゝ行く路すがら、かたみにうつれる影の頭ふまむと争ひて、あとになり先きになりしが、はてはわれ常にさきになりて、娘の頭ふみければ、はらたてて、共に家へは帰らじとすねたる折しも...
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上村松園 砧 (青空文庫)
いざ砧を打たんとて馴れし襖の床の上、涙かたしき 狭筵 ( さむしろ ) に思いをのぶる便りぞと夕ぎり立寄り主従とともに、恨みの砧打つとかや、衣に落つる松の声/\、夜寒を風やしらすらん」 秋酣 ( しゅうかん ) の、折しも...
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大町桂月 菅の堤の櫻 (青空文庫)
魚と鮨とを注文して、腰の瓢箪を取り出す折しも、酒樽到著す。到る處、『正宗』の瓶詰に閉口して、わざ/\瓢箪をもちゆけど、樽酒の新たに來れるを見ては、樽に對してもと、下らぬ處に義理張つて、試に飮んで見たるに、田舍...
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