「散逸」の意味や使い方わかりやすく解説 Weblio辞書

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さん‐いつ【散逸／散^×佚】

読み方：さんいつ

［名］(スル)

１まとまっていた書物・収集物などが、ばらばらになって行方がわからなくなること。散失。「研究資料が—する」

２ある物質系がもつエネルギーが主に熱となって失われること。

「散逸」に似た言葉

散逸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/05 14:37 UTC 版)

散逸（さんいつ）とは、物理学においては運動などによるエネルギーが、抵抗力によって熱エネルギーに不可逆的に変化する過程をいい、熱力学においては自由エネルギーの減少に相当する。

出典

^ 宮下精二『有限温度の物理学』丸善、2004年
^ 藤坂博一『非平衡系の統計力学』産業図書、1998年

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