続報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 10:23 UTC 版)
7月30日の日本政府の閣議では、東條英機陸軍大臣からコックスの死と「英国の日本における諜報網」について詳しい報告がなされ、閣議後、陸軍大臣と外務大臣・海軍大臣の間で「懸案の外交問題について」意見が交わされた後、松岡外相が近衛首相と会って「英国スパイ事件」に対してどのような外交手段をとり得るかを話し合った。 同じ30日には日本の警察が、人数は公表せずにスパイ容疑で在留外国人を逮捕したことを発表し、更に2人の英国人:神戸でクリフォード・ウヰルキンソン・タンサン鉱泉の経営者H.C.W.プライス(Price)、長崎で長崎高等商業学校の講師W.P.C. de トラフォード(Trafford)が逮捕されていたことが明らかになった。 同月31日には、ライジングサン石油の横浜支店長イーリィ(Ely)が逮捕されていたことが判明した。
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続報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 07:12 UTC 版)
事件から5ヶ月後の1938年4月2日付『The Tablet(国際カソリック週報)』に掲載されている記事によれば、当初、中国の山賊に誘拐され殺害されたと報道されていた司教、聖職者、信徒9名について、日本軍当局が徹底した調査を行った結果、彼らを殺害したのは日本軍所属の朝鮮人または満州人兵士であったという結論に達したとされる。さらに、横山彦真少佐(記事ではYokohamaと表記)及び日本軍当局者、外国人宣教師、仏教僧侶などの列席のもと、同年11月22日に追悼ミサを行い、日本軍司令官の弔電が読まれたことも記されている。そして、追悼ミサのあと、横山は「同様の事件が二度と起こらないようにしなければならない」と述べたとされる。
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- 続報, 後報.
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