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うちのおおおみ ―おほおみ 【内大▽臣】
うちのおおまえつぎみ ―おほまへつぎみ 【内〈大臣〉】
うちのおとど 【内〈大臣〉】
ないだいじん 3 【内大臣】
(2)1885年(明治18)、内閣制度の創設により行政府から独立して設置された宮中の官。天皇に常侍して補佐にあたり、特に大正・昭和期大きな政治的発言力をもった。第二次大戦後廃止。内府。
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内大臣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/18 12:47 UTC 版)
内大臣(ないだいじん)は、日本の律令官制において太政官に置かれた令外官の一つ。唐名は「内府(だいふ)」「内丞相」「内相国」「内僕射」。和訓は「うちのおおまえつぎみ/うちのおとど」。定員1名。官位相当は正・従二位。員外の大臣の意から「数の外(ほか)の大臣」とも、太政大臣と左・右大臣の三公を三台星と呼ぶのに対して「かげなびく星」とも呼ばれる。左大臣および右大臣の両人が欠員の場合や何らかの事情のために出仕できない場合に、代理として政務・儀式を司った。
- ^ 藤原良継・魚名の例は位階序列が上位の先任の大臣(右大臣大中臣清麻呂)と実際の太政官首班との地位のバランスを取るための措置、藤原高藤は危篤となった天皇の外祖父である大納言への礼遇措置、藤原兼通は序列下位の公卿(当時兼通は権中納言)が次期関白に内定したために大臣に就任して関白就任資格を整えるための措置であり、いずれも律令制が想定する規定から外れた大臣任官を実現させるための臨時の措置であり、事態が解消すれば廃止される性質のものであった(実際に、魚名は左大臣、兼通は太政大臣就任に伴い、良継・高藤は病死によって廃止されている)。
- ^ 当時の摂政藤原兼家は、自分の没後に自分の子弟が摂政関白を継承できなくなることを憂慮して、万が一に備えて長男道隆を大臣に任じようとしたが、太政大臣藤原頼忠・左大臣源雅信・右大臣藤原為光がいずれも健在であった。そのため、道隆を内大臣に据えようとしたのである。これに対して円融法皇(一条天皇実父)は、律令に定められた大臣定員3名を無視するものとして強く反対したため、兼家が法皇に奏上を行って漸く許可されている(『小右記』永祚元年2月5日条)。道隆は関白就任後に内大臣を辞任したが、そのまま弟の道兼、次いで道隆嫡男の伊周が内大臣に任命され、これを先例としてそれ以後も断続的に後任の内大臣が任命された。
- ^ この場合の「功績」には天皇や院の外戚や側近の権臣も含まれる。
- ^ 内大臣廃止後に左大臣となった島津久光を例外とすれば、武家の大臣任官者は全て最初は内大臣に任じられている(ただし、平重盛・宗盛は、高倉天皇中宮平徳子の兄弟であり、外戚としての側面も有する)。
- ^ 寛治4年(1090年)の例では、正月の節会内弁のうち、元日節会を左大臣、白馬節会を右大臣、踏歌節会を内大臣が分担した例がある(松本、1994年、P186)。
- ^ これは、太政大臣と右大臣が空席で、左大臣(藤原師実)が関白を兼ねていて一上の資格がなかったことによる。
- ^ これは右大臣が正二位以上でないと任じられなくなったことに対応していると考えられている(松本、1994年、P184-185)
- ^ これに対して左右両大臣は年給は内大臣と同じであるが封戸1500戸職田30町であり、大納言は年給が諸国目1人1分1人年給600戸職田20町とされている。
- ^ 李元雨 『幕末の公家社会』 吉川弘文館、2005年、P128-131 ISBN 978-4-642-03402-9
- ^ 内大臣には、天智天皇8年10月15日(669年11月13日)就任。
- ^ 内大臣には、宝亀8年1月3日(777年2月15日)就任。
- ^ 内大臣には、宝亀10年1月10日(779年1月31日)就任。
- ^ 三条実忠の退任に当たって、足利尊氏(室町幕府初代将軍)を内大臣に任じようとする気運のあったことが『園太暦』に見える。
- ^ a b 『諸家伝』によれば、権大納言中院通為は永禄8年(1565年)8月「所労危急」のため書状で大臣昇任を嘆願し、天皇の勅許を得たが、9月3日在国の加賀で薨去したので、後日、朝廷にて薨日付の大臣宣下が行われたという。しかし、このような任官は極めて異例であり、中には贈官として記載するものもある(広橋本『公卿補任』)。
- ^ 『続本朝通鑑』は9月1日(1606年10月2日)、『歴朝要紀』は9月17日(1606年10月18日)とする。
- ^ 『平家物語』巻12「紺掻之沙汰」。ただし、この贈官のことは他書に一切見えない。
- ^ 『公卿補任』『諸家伝』は3月30日とするが、当月は小の月であるために30日が存在しない。ここでは一応、守光の十三年忌にあたる4月1日を追贈日と見ておく。
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- 大織冠・内大臣 藤原鎌足 藤原 春雄 ジャパンインターナショナル総合研究所
- 最後の内大臣 木戸幸一―「天皇制」存続への闘い 大平 進一 恒文社
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