出仕とは? わかりやすく解説

しゅっ‐し【出仕】

読み方:しゅっし

[名](スル)

勤めに出ること。特に、役所などに勤めること。仕官すること。「官庁に—する」

明治初年官庁試補。のち、事務忙しいとき、臨時置いた員外官


奉公

(出仕 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 22:55 UTC 版)

奉公(ほうこう)とは、国家朝廷のために一身をささげて尽くすこと。転じて、特定の主君・主人のために尽くすことも指す。




「奉公」の続きの解説一覧

出仕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/27 04:43 UTC 版)

小松清廉」の記事における「出仕」の解説

安政2年1855年正月21歳奥小姓近習番勤め任じられ同年5月には江戸詰め命じられた。しかし在府わずか2ヶ月帰国命じられ同年10月8日鹿児島帰着した道中旅日記には清廉詠んだ歌が幾編も残されている。安政3年1856年)、吉利領主小松清猷(2,600石)の跡目養子となって家督継承し、宮之原主計養女となっていた清猷の妹・近(千賀)と結婚した安政5年1858年7月島津斉彬没し島津忠義藩主になると清廉当番頭兼奏者番任命され集成館管理貨幣鋳造職務とした。その後万延元年1860年)には伊勢雅楽北郷左衛門とともに弁天波止場受持命じられている。

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出仕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:54 UTC 版)

坂上田村麻呂」の記事における「出仕」の解説

坂上田村麻呂蔭位の制適用される21歳達した宝亀9年778年)に父の苅田麻呂正四位下であったため、坂上田村麻呂庶子場合従七位上叙位されるが、次男もしくは三男でも正室長男であれば嫡子のため正七位下叙位される。 しかし田村麻呂嫡子もしくは庶子のどちらであったかを判断する決め手になる史料はない。いずれにせよ宝亀9年出仕している場合七位官人として出発した宝亀11年780年)、坂上田村麻呂23歳近衛府将監として将種輩出する坂上氏らしく武官からの出仕であった天応元年4月3日781年1月30日)、光仁天皇山部親王譲位し桓武天皇即位した桓武生母である高野新笠武寧王を祖とする百済渡来系氏族和氏出身で、帰化人血を引く桓武登場によって渡来系氏族優遇措置なされることもあった。 延暦元年782年)閏1月起きた氷上川継の乱では父・苅田麻呂事件連座したとして解官されているが、わずか4ヶ月後には再び右衛士督に復職している。また苅田麻呂延暦4年785年6月後漢霊帝の子孫である坂上氏忌寸の卑姓を帯びていることを理由宿禰姓を賜りたい上表許され同族1116名が忌寸姓から宿禰姓へ改姓嫡流坂上氏大忌であったため大宿禰と称した延暦4年11月25785年12月31日)、安殿親王(後の平城天皇)が立太子すると、坂上田村麻呂28歳正六位上から従五位下へと昇進した外位五位通らず従五位下へと昇進しているため、この頃には坂上氏地方的豪族から中央貴族へと転身していた証左となる。延暦5年1月7日786年2月10日)に父・苅田麻呂薨去すると坂上田村麻呂一年間喪に服した延暦6年787年早々に喪があけると近衛将監へと復帰した3月22日787年4月14日)に内匠助兼任9月17日787年11月1日)には近衛少将へと進んだ延暦7年6月26日788年8月2日)に近衛少将内匠助のまま越後介を兼任延暦9年790年)には越後守へと昇格した

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出仕

出典:『Wiktionary』 (2021/10/17 10:56 UTC 版)

名詞

しゅっし

  1. 役所、特に官庁仕えること。
  2. 出勤出社すること。
  3. (古用) ある場所に列席すること。

動詞

活用

サ行変格活用
出仕-する

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