風につれなきとは? わかりやすく解説

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風につれなき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 00:57 UTC 版)

風につれなき』(かぜにつれなき)は、鎌倉時代に成立した擬古物語。作者不詳。『風葉和歌集』にはこの物語に収められた和歌が46首も採られていることから、鎌倉時代屈指の長編物語と考えられるが、現在は冒頭の、しかもストーリーを短縮して編集したとおぼしき1巻のみが現存する。『風につれなき物語』とも呼ばれる。


  1. ^ 市古貞次『中世小説とその周辺』(1981年)より。
  2. ^ 小木喬『鎌倉時代物語の研究』(1961年)より。


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