組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 01:47 UTC 版)
組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律(そしきてきなはんざいのしょばつおよびはんざいしゅうえきのきせいとうにかんするほうりつ、平成11年8月18日法律第136号)は、暴力団・テロ組織などの反社会的団体や、会社・政治団体・宗教団体などに擬装した団体による組織的な犯罪に対する刑罰の加重と、犯罪収益の資金洗浄(マネー・ローンダリング)行為の処罰、犯罪収益の没収・追徴などについて定める日本の法律である。略称は組織的犯罪処罰法[1][2][3]、組織犯罪処罰法[4][5]など。
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- ^ 組織的犯罪処罰法における没収等について[PDF: 174KB]
- ^ デジタル大辞泉 小学館
- ^ なお、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律(e-Gov法令検索)では附則中に「以下「組織的犯罪処罰法」という。」という文言がある事から、公的・行政的には正式な略称は組織的犯罪処罰法になるものと察される。
- ^ 組織犯罪処罰法って何?違反となる行為と適用される刑罰刑事事件弁護士ナビ
- ^ デジタル大辞泉 小学館
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2017年5月30日). “【テロ等準備罪】安倍晋三首相「テロ対策に万全を期すことが(東京五輪)開催国の責務だ」 組織犯罪処罰法改正案が参院審議入り” (日本語). 産経ニュース. 2019年11月9日閲覧。
- 1 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律とは
- 2 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の概要
- 3 関連項目
固有名詞の分類
日本の法律 |
商品取引所法 検察庁法 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律 農業近代化資金融通法 外務公務員法 |
特別刑法 |
放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律 破壊活動防止法 特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律 |
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