名古屋鉄道デボ650形電車 脚注

名古屋鉄道デボ650形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 14:36 UTC 版)

脚注

参考資料

公文書

  • 国立公文書館所蔵資料
    • 鉄道省 地方鉄道免許・名古屋鉄道3・大正14年 「監督局 第1849号 名古屋鉄道客車設計ノ件 大正14年7月20日」
    • 鉄道省 地方鉄道免許・名古屋鉄道5・大正15年 - 昭和2年 「監督局 第719号 名古屋鉄道車両設計ノ件 昭和2年3月31日」

書籍

雑誌

  • 鉄道ピクトリアル鉄道図書刊行会
    • 渡辺肇 「私鉄車両めぐり(27) 名古屋鉄道 3」 1956年12月号(通巻65号) pp.32 - 38
    • 渡辺肇 「私鉄車両めぐり(46) 名古屋鉄道 補遺」 1961年7月号(通巻120号) pp.32 - 39
    • 渡辺肇・加藤久爾夫 「私鉄車両めぐり(87) 名古屋鉄道 3」 1971年3月号(通巻248号) pp.60 - 65
    • 渡辺肇・加藤久爾夫 「私鉄車両めぐり(87) 名古屋鉄道 終」 1971年4月号(通巻249号) pp.54 - 65
    • 白井良和 「名古屋鉄道の車両前史 現在の名鉄を構成した各社の車両」 1986年12月臨時増刊号(通巻473号) pp.166 - 176
    • 渡利正彦 「名鉄モ700、モ750を称え、その足跡をたどる」 1995年8月号(通巻611号) pp.108 - 113
    • 浦原利穂 「戦後間もなくの名古屋鉄道」 2006年1月臨時増刊号(通巻771号) pp.78 - 79
    • 名鉄博物館 「知られざる名鉄電車史1 郊外線草創期の車両 - デシ500形とその仲間たち」 2007年7月号(通巻791号) pp.156 - 165
  • 鉄道ファン交友社
    • 大谷正春・清水武 「戦争突入を目前にした1941年初頭の名鉄電車」 2011年1月号(通巻597号) pp.148 - 153

注釈

  1. ^ 本形式をデセホ700形と同じく全車1927年(昭和2年)製であるとする資料も存在する[8]
  2. ^ 後年定格出力表記を端子電圧600 V時の数値に改め、公称出力が85 PSに変更された[1][7][10]
  3. ^ モ600形(初代)が1941年(昭和16年)1月時点で既に丸窓を埋め込み撤去していたのに対して[14]、モ650形は1946年(昭和21年)5月時点でモ652が丸窓を存置した状態であったことが現存する画像[16]によって確認できる。
  4. ^ 1964年(昭和39年)5月13日、広見線今渡(現・日本ライン今渡) - ライン遊園(現・可児川)間の踏切において御嵩犬山行普通電車の先頭車であったモ656と横断中のトラックが衝突、モ656は衝突した側の妻面を全て喪失するほど大きく損傷し乗員乗客に死傷者が多数発生した事故である[21]。折しも名鉄社内において本形式をはじめとした老朽木造車の処遇が検討されていた時期でもあり、この事故が代替促進の要素となったとも評される[8]

出典

  1. ^ a b 『RM LIBRARY187 名鉄木造車鋼体化の系譜 -3700系誕生まで-』 p.44
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 「私鉄車両めぐり(87) 名古屋鉄道 3」 (1971) p.63
  3. ^ a b c d 「監督局 第1849号 名古屋鉄道客車設計ノ件 大正14年7月20日」
  4. ^ a b c d e f g h i 「監督局 第719号 名古屋鉄道車両設計ノ件 昭和2年3月31日」
  5. ^ a b c d e f g h i 「名古屋鉄道の車両前史 現在の名鉄を構成した各社の車両」 (1986) p.167
  6. ^ 「知られざる名鉄電車史1 郊外線草創期の車両 - デシ500形とその仲間たち」 (2007) p.169
  7. ^ a b c 「私鉄車両めぐり(46) 名古屋鉄道 補遺」 (1961) p.36
  8. ^ a b 『RM LIBRARY187 名鉄木造車鋼体化の系譜 -3700系誕生まで-』 pp.9 - 10
  9. ^ a b c d 「私鉄車両めぐり(27) 名古屋鉄道 3」 (1956) p.37
  10. ^ a b c d 「私鉄車両めぐり(87) 名古屋鉄道 終」 (1971) p.63
  11. ^ a b 『写真が語る名鉄80年』 p.58
  12. ^ 『日本の私鉄4 名鉄』 p.109
  13. ^ a b 「戦争突入を目前にした1941年初頭の名鉄電車」 (2011) pp.151 - 152
  14. ^ a b 「戦争突入を目前にした1941年初頭の名鉄電車」 (2011) p.151
  15. ^ 「戦争突入を目前にした1941年初頭の名鉄電車」 (2011) p.149
  16. ^ 「戦後間もなくの名古屋鉄道」 (2006) pp.78 - 79
  17. ^ a b c 「私鉄車両めぐり(87) 名古屋鉄道 終」 (1971) p.60
  18. ^ a b 「私鉄車両めぐり(27) 名古屋鉄道 3」 (1956) p.36
  19. ^ 『名古屋鉄道社史』 pp.339 - 341
  20. ^ a b c 『名鉄電車 昭和ノスタルジー』 pp.137 - 139
  21. ^ 『RM LIBRARY187 名鉄木造車鋼体化の系譜 -3700系誕生まで-』 p.4
  22. ^ a b c d e 『私鉄の車両11 名古屋鉄道』 p.176
  23. ^ 『名鉄電車 昭和ノスタルジー』 p.142
  24. ^ 『名鉄電車 昭和ノスタルジー』 p.141
  25. ^ 『名鉄電車 昭和ノスタルジー』 p.147


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