名古屋鉄道モノレール車庫とは? わかりやすく解説

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名古屋鉄道モノレール車庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/08 11:45 UTC 版)

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モノレール車庫
動物園駅の奥に見えるモノレール車庫
基本情報
所在地 愛知県犬山市犬山
鉄道事業者 名古屋鉄道
帰属組織 犬山検査場
最寄駅 動物園駅(構内)
車両基地概要
敷地面積 653 m2
その他設備 トラバーサー
最大収容両数 6両
備考 データは2006年1月現在[1]
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モノレール車庫(モノレールしゃこ)は、かつて愛知県犬山市に存在した、名古屋鉄道モノレール専用の車両基地である。

モンキーパークモノレール線動物園駅の東側に存在したが、2008年(平成20年)12月27日、モンキーパークモノレール線廃止に伴い閉鎖された。

概要

  • モンキーパークモノレール線のモノレールの車庫であり、日常点検、月検査、列車検査を行う。モノレールという特殊な状況もあり、全般検査、重要部検査も行っている。対応できない重大な故障の場合、犬山検査場へ運搬する場合もあった。
  • モンキーパークモノレール線の動物園駅の東側に位置し、日本モンキーパーク内にある。広さは約653m2で、モノレール6両の留置が可能。
  • 犬山検査場に所属し、係員も犬山検査場から派遣されていた[2]
  • 車両の移動はトラバーサーを使用する。
  • モンキーパークモノレール線は開業から廃止まで一貫して車両はMRM100形[3]であり、モノレール車庫で取り扱う車両も終始変更は無かった。

沿革

脚注

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  1. ^ 伊藤慎悟「検車区の概要」『鉄道ピクトリアル』第771巻、電気車研究会、2006年1月、 64頁。
  2. ^ 宇佐美晃「車両保守体制と車両基地の概要」『鉄道ピクトリアル』第624巻、電気車研究会、1996年7月、 47頁。
  3. ^ MRM100形(先頭車)とMRM200形(中間車)の3両編成2本(101-201-102・103-202-104)。

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