与謝蕪村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 17:12 UTC 版)
画集
- 近年刊の図版本
- 『蕪村全集 第6巻 絵画・遺墨』(佐々木丞平ほか編、講談社、1998年)
- 『水墨画の巨匠 第12巻 蕪村』(早川聞多・芳賀徹編、講談社、1994年)
- 『与謝蕪村 新潮日本美術文庫9』 河野元昭解説(新潮社、1996年)- 入門書
- 『蕪村 放浪する文人』 佐々木丞平・佐々木正子ほか解説(新潮社〈とんぼの本〉、2009年)- 入門書
- 『与謝蕪村 画俳ふたつの道の達人』(藤田真一[8]監修、平凡社〈別冊太陽 日本のこころ〉、2012年)
- 展覧会図録
- 『蕪村 その二つの旅』(佐々木丞平・佐々木正子監修、朝日新聞社編、東京都江戸東京博物館、2001年2月~3月ほか)
- 『与謝蕪村 翔けめぐる創意』(辻惟雄ほか、MIHO MUSEUM、2008年3月~6月)
- 『蕪村 没後220年』(逸翁美術館+柿衛文庫編、思文閣出版、2003年)
- 『与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家』(府中市美術館編、東京美術、2021年)
全集
『蕪村全集』(全9巻、尾形仂・丸山一彦ほか編)は、講談社で1992年5月より刊行開始、(後半2巻が遅れ)17年かけ2009年9月に完結[9]。
- 『第1巻 発句』 初回配本
- 『第2巻 句集・句稿・句会稿』
- 『第3巻 連句』
- 『第4巻 俳詩・俳文』
- 『第5巻 書簡』
- 『第6巻 絵画・遺墨』
- 『第7巻 編著・追善』
- 『第8巻 関係俳書』
- 『第9巻 年譜・資料』 最終回配本
刊行句集
- 文庫作品集
- 『蕪村俳句集』 尾形仂校注、岩波文庫、1989年[10]
- 『蕪村書簡集』 大谷篤蔵・藤田真一校注、岩波文庫、1992年
- 『蕪村句集 現代語訳付』 玉城司訳・校注、角川ソフィア文庫、2011年
- 『蕪村文集』 藤田真一校注、岩波文庫、2016年
関連項目
- 俳人の一覧
- 彭城百川
- 松村呉春
- 紀楳亭
- 円山応挙
- 上田秋成
- 岡田利兵衞 - 柿衞文庫を設立した。
- 佐藤春夫 - 蕪村『春風馬堤曲』を翻案したレーゼシナリオ『春風馬堤図譜』を著した[11]。
- 蕪村公園 - 2009年に大阪市都島区に開業した公園。
- ポール=ルイ・クーシュー - 蕪村の句をフランス語に翻訳
- ^ “紙本墨画淡彩鳶鴉図”. 文化遺産オンライン. 2022年8月5日閲覧。
- ^ 門人宛の書状による。同地に大阪市が生誕地の碑を建てている。与謝蕪村と都島大阪市都島区(2019年11月2日閲覧)より。
- ^ a b c d 「与謝野蕪村/遅咲きの文人 丹後の寄り道」『日本経済新聞』朝刊2019年10月6日9-11面(NIKKEI The STYLE)。
- ^ 『別冊太陽 与謝蕪村 画俳ふたつの道の達人』平凡社、p.170、2012年。
- ^ 山形大学名誉教授、杉浦守邦(公衆衛生学)の鑑定による。
- ^ 文庫新版は、『俳人蕪村』は岩波文庫・講談社文芸文庫、『与謝蕪村 郷愁の詩人』は岩波文庫
- ^ 『読売新聞』2015年10月15日 36面掲載。
- ^ 主な著作に、『蕪村』(岩波新書、2000年)、『蕪村余響 そののちいまだ年くれず』(岩波書店、2011年)、『蕪村 日本人のこころの言葉』(創元社、2014年)
- ^ なお「蕪村全集」は大正期に潁原退蔵(尾形の岳父にあたる)が編み、有朋堂書店(全1巻、初版1925年)で出版。
- ^ ワイド版岩波文庫も刊。旧版は潁原退蔵編・校注。復刻版・一穂社
- ^ 朱衛紅、「佐藤春夫「春風馬堤図譜」の模倣とオリジナリティ」『国際日本文学研究集会会議録』 2004年 27号 p.169-184, 国文学研究資料館
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