To (kana)とは? わかりやすく解説

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 13:10 UTC 版)

平仮名
文字
字源 止の草書体
JIS X 0213 1-4-40
Unicode U+3068
片仮名
文字
字源 止の部分
JIS X 0213 1-5-40
Unicode U+30C8
言語
言語 ja, ain
ローマ字
ヘボン式 TO sus
訓令式 TO
JIS X 4063 to
アイヌ語 TO
発音
IPA to̞
種別
清音

は、日本語音節の1つであり、仮名の1つである。1モーラを形成する。五十音図において第4行第5段(た行お段)に位置する。清音の他、濁音(ど・ド)を持つ。

概要

「と」の筆順
「ト」の筆順

と に関わる諸事項

  • 「と」は、日本語の助詞の1つである。
  • 「トゥ」のように書いて、「た」・「て」・「と」の子音と「う」を併せた音、または「た」・「て」・「と」の子音を表す。かつて、「つ」はこの発音であったが、中世以降現在の音に変化していった。
  • 音楽音名で、「ソ」の音(G)を表す。→ト (音名)
  • 将棋歩兵の裏には「と」に似た字が書かれている。
  • 以下の漢字の部首の部首名として呼ばれることがある。
    • 卜部 - 片仮名の「ト」と似た字形をしているが、関係性は無い。ただ、部首名は「ト」に因んで「ぼくのと」や単に「と」と呼ばれることがある。
    • 戸部 - 部首字の「」の訓読みから。
    • 斗部 - 部首字の「」の音読み(慣用音)から。訓読みが「ます」であるため、合わせて「とます」とも。
  • ト書き歌舞伎の台本で「と~」と書かれていたことが語源である。

関連項目

  • ト゚
  • Wikipedia:索引 と
  • 片仮名は漢字の「(ぼく)」に酷似する。
  • 鳥取県章は平仮名の「と」の図案化である。
  • Unicode康煕部首 (Unicode Kangxi Radicals) の「」(U+2F18; 卜部)に相似する。

「To (kana)」の例文・使い方・用例・文例

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