首領・幹部
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「サイボーグ009の登場人物」の記事における「首領・幹部」の解説
スカール / 髑髏仮面(ドクロかめん) / ゴースト(旧昭和アニメ版) 声 -なし/なし/なし/若本規夫/なし 、塩屋翼(メガドライブ版ゲーム)、柴田秀勝(ラジオ第2作)、不明(ブンボーグ009) 『誕生編』『地下帝国ヨミ編』に登場。ブラックゴーストの最高幹部の1人で表向きの首領。髑髏を連想させる黒いヘルメットとマントを身につけた怪人物。成層圏などを舞台とした来たる宇宙戦争などに向け「未来戦計画」を提唱、サイボーグ開発を実行した。ゼロゼロナンバーの成果を活かしたと思われる完成されたサイボーグであり、加速装置を内蔵している。いつ頃サイボーグ化したかは不明だが、原作では時期ごとにヘルメットの形状が大きく変化することから『誕生編』から『地下帝国ヨミ編』に至るまでの期間に少なくとも3回の改造手術を受けていると思われる。脳細胞を含む大部分の体内組織を大幅に改造しており、着脱可能な腕にヤリ、腹部に砲口を内蔵し、口からは溶解液(旧昭和版では毒ガス)を吐き、脳は胴体に内蔵されている。この身体構造により頭部を破壊されても009を圧倒した。 旧昭和版アニメでは死の商人集団・「幽霊同盟(ゴーストどうめい)」の盟主。 平成版アニメでは複数の爪牙を展開し、プラズマボールを発生させ009を攻撃している。 総統の体である魔神像内部に009=ジョーが入り込んだ際、009=ジョーと戦うが、内部を破壊しすぎたため総統に処刑された。 USAエディションでは、当初は生身の姿で登場し、ゼロゼロナンバーの反乱後に改造手術を受ける。ジョーとの最後の戦いでダメージを負いながらも生き残り、総統の下に回収されたが、総統の意に反する計画を進めていたことを責められ、処刑された。 『スカルマン』(アニメ版)においても、最終話にBRAINGEARの総帥として登場している。同作の主人公・御子神隼人(声 - 保村真)が瀕死の重傷を負った後で改造された姿だが、彼が選ばれた経緯や本作との繋がりは不明。 バン・ボグート / キング伯爵(旧昭和アニメ版) 声 -なし/なし/なし/石塚運昇/なし、 掛川裕彦(メガドライブ版ゲーム)、 『地下帝国ヨミ編』に登場。ブラックゴーストの最高幹部で、表の顔は日本企業・三友工学の社長。ゼロゼロナンバー抹殺のため、自らサイボーグとしての正体を明らかにして襲い掛かってくる。地下帝国ヨミでは総統(魔人像)の忠実な下僕としてプワ=ワーク人たちを支配していた。加速装置に加え、伸縮が効く腕、周囲の風景と同化する迷彩服、眼窩には熱線を発射する機械の眼球を装備し、スーパーガンの熱線を受けてもそのエネルギーを吸収し、放出する能力を持つ。009とは幾度も戦い、いずれも一対一では歯が立たなかったほどの実力の持ち主である。最終決戦における目にも留まらぬ超高速の激闘の末、足音を聞き分けた004の手で倒される。 旧昭和版アニメでは全世界の独裁を目論む幽霊同盟の一員として登場。 平成版アニメでは地下帝国ヨミの実質的な指導者として描かれている他、原作では不明確だったスカールとの関係も描かれている(スカールに対し、ボグートは敬語で接している)。 上記の『スカルマン』(アニメ版)では、彼をモデルとしたアルカード・ヴァン・ヴォグートが登場。声も石塚運昇が担当。 総統 声 - 山内雅人/なし/なし/なし/なし、佐藤佑暉(メガドライブ版ゲーム)、上村祐翔、来宮良子、内海賢二(3名とも平成版アニメ) 『地下帝国ヨミ編』に登場。魔神像(アレス神像)を象った巨大ロボットで、3つの人間の脳髄がコントロールしている。魔神像の表面からは高熱の熱線を放ち、脳の周囲には先端から熱線を放つ触手状の機材が装備されている。旧昭和版アニメでは不気味な人形の姿、平成版アニメでは姿は原作と同様でそれぞれ壮年男性・女性・子供とおぼしき口調で話し、昭和版劇場アニメでは人の脳を搭載した巨大コンピューター(原作の0012本体に酷似している)が総統とされていた。『8マンVSサイボーグ009』 総統の新たな器として魔神像が復元される。スカールがデーモン博士を案内した黒い幽霊団の聖域では、オープンリール式の磁器テープ257万3500本の中に、ガモ・ウイスキー博士に移植され、未だに総統たちの頭脳データが保存されていることが明かされた。 ジュリア・マノーダ 『極北の幽霊編』に登場するネオ・ブラックゴーストの大幹部で、ナチス・ドイツやソビエト連邦で核開発を主導していた核物理学・原子力工学の権威。ナチスの敗戦直前にプロトタイプの水爆を試作し、『極北の幽霊編』の『ネオ・ブラックゴースト編』で発電用の核融合炉を作り出すほどの天才。世界中の油田の原油をゲル化させてエネルギー危機を引き起こし、ゼロゼロナンバーとギルモア博士を挑発、北極のネオ・ブラックゴースト基地に呼び寄せた。 かつてブラックゴーストに誘拐されサイボーグの開発に携わっており、当時ギルモア博士とは相思相愛の仲だった。しかしブラックゴーストに従順だったため、ゼロゼロナンバーの造反計画から除外され、ギルモア博士に対して愛憎半ばする複雑な感情を抱いている。 主目的が自分を捨てた恋人への復讐であり、組織を完全に私物化しているうえに、経済混乱、気象衛星の乗っ取りや世界各国への脅迫など、「武器や麻薬の販売による金儲け」「その資金力を使った世界の陰からの支配」を目的とするブラックゴーストの理念からははずれた感情的・非理性的な行動が目立つ。ただし、自分の娘を捨てたことへの罪悪感は見せており、スカールたちとは違って若干の良心は残っている。幼少時代、弟と火薬で遊んでいたところ、火薬が爆発。弟は死んでしまい、自身も顔にひどい火傷を負う(ギルモア博士によってうまく整形してもらうが、彼とのいさかいや憎しみから顔の皮膚がはがれていく描写がある)。最期は自殺した娘・安奈の亡骸を抱き、ゼロゼロナンバーとギルモア博士に石油を元に戻す方法を教えた後、アジトともに自爆した。
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首領・幹部
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『仮面ライダー THE FIRST』では、若い男女のショッカー幹部(演:辺土名一茶、佐田真由美)のほか、『仮面ライダー』の死神博士の映像を流用する形で天本英世の映像が使用されている(声は丸山詠二による吹き替え)。
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首領・幹部
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「銃士戦隊フランスファイブ」の記事における「首領・幹部」の解説
グルー・マン・シュー (ダビッド・ゲルー) レクソスの首領。絶対的な力で幹部たちを統率する。 ワーデュック (ジャン-マルク・アンベール) 曲刀を武器とするレクソスの幹部。闘うことが生き甲斐の肉体派戦士。 エクスタジー (ナデジュ・ベサゲ/オレリー・モーリス) 鞭を武器とする女幹部。なぜかアントワーヌに執着し仲間に引き入れようと画策する。エピソード2から配役が変更。 カンクラレクス (オリビエ・ファレー) 怪人達を作り出す科学者でグルー・マン・シューの侍従。長い爪が特徴。帝王にこびへつらい幹部たちをバカにしているが、臆病者で喋る際にはどもる。口癖は「にぇ〜」。 ザッカラル (パトリック・ジオルダノ) グルー・マン・シューが新たに呼び寄せた幹部にして皇子。18人の兄弟の首を斬ったこともある残忍な性格で知謀・戦闘力にも優れ、味方からも恐れられる存在。
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