『地下帝国ヨミ編』
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地底世界の住民たち。 ヘレン、ビーナ 声 - 増田ゆき(2役/平成アニメ版) 『地下帝国ヨミ編』に登場する、地底世界の人間プワ・ワーク人の姉妹。実は五つ子で、下にダイナ、アフロ、ダフネの3人の妹がいる。お互いの見聞きしたことをテレパシーで感じ取れる。長女ヘレンは記憶を消されて送信専用になり、本人も知らぬままジョーたちの元へスパイとして送り込まれた。次女ビーナはヘレンを監視していたが、後にゼロゼロナンバーと接触した。自由を得るため5人でバン・ボグートを裏切ってゼロゼロナンバーに協力するが、裏切りが知られ、バン・ボグートに5人とも撃ち殺された。 ヘレンはジョーに好意を持ち、ビーナはハインリヒと互いに心を通わせた。これが瀕死のヘレンの行動と004=ハインリヒの復讐心を呼び、バン・ボグートと対決したジョーとハインリヒの勝利に繋がった。その後、原作では亡骸を006=張々湖によって火葬されるが、アニメでは死体が地割れに飲み込まれる描写がなされていた。 なお下の3姉妹は原作では目立っていなかったが、平成版アニメでは五女ダフネが失敗を恐れるがあまりにボグートに密告するという行動が追加されている。 『ゼロゼロ学園危機一髪』では、あおいとかえでという名前になっている。 ザッタン 『地下帝国ヨミ編』に登場する、地底世界を支配し、プワ・ワーク人を捕食する種族。直立二足歩行のドラゴンといった外見で、高い知性を持ち、目を合わせるだけで催眠術をかける能力を持つ巨大爬虫類。地底世界の支配権を巡ってブラックゴーストと対立している。最後は魔神像の放った熱線により全滅した。ペルシダー・シリーズのマハールに近い存在。 『ザ・ディープ・スペース編』における003=フランソワーズの夢の世界では「人間を動物や植物に変える魔法使い」としてザッタンを大きくしたような爬虫類型知的生命体が登場している。
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