青島文化教材社
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株式会社青島文化教材社 (あおしまぶんかきょうざいしゃ) は、日本の模型メーカー。アオシマブランドで自動車、艦船、航空機、アニメや特撮作品のメカなどのプラモデルを販売しているほか、スカイネットブランドでラジコン模型やキャラクター雑貨、DISMブランドでダイキャスト製ミニカー、ミラクルハウスブランドで金属製完成品模型、FunnyKnightsブランドでフィギュアなどを販売している。
注釈
- ^ 2010年に新たなシリーズとして再展開されている。
- ^ 改組中の87年~88年は「Aoshima」マークで、パッケージや説明書には組織記載のない時期があった。
- ^ この名前を正式な商品シリーズ名としていたものは「ガイガンダー」までであり、「レイガード」以降の正式な商品シリーズ名は「ミニ合体」となった。
- ^ この同規格ジョイントを使用しているタカラの商品(『ミクロマン』『ダイアクロン』『マグネモシリーズ』等)その他他社商品のパーツも同じく使用可能である。当時の子供達はこうした企業製品の枠を越えた非公式な組み合わせをして遊んでもいたりしていた。
- ^ ただし、このシリーズ最終作の『亜空大作戦スラングル』のスラングルは三分割。完全な設定準拠の分割となったのは、3種5機合体の『魔境伝説アクロバンチ』のアクロバンチのみ。
- ^ 『魔境伝説アクロバンチ』と『亜空大作戦スラングル』では1,000円の価格商品もある。なお、この価格設定のスラングルでは、アオシマオリジナルのサブメカに分離する(スラングルは非合体メカである)が、アクロバンチはこの価格設定の商品でも、これだけでは全てのパーツが揃わない(腕及び脚メカの分離用アタッチメントが一台分しかない)。
- ^ ただし、後述の通り『スラングル』のみこのフォーマットを外れた独自デザインになっている。
- ^ 商品名変更を伴うもののうち、リデコ商品の場合は部品の新造や仕様変更がなされているものを言い、成形色の変更のみの場合はリカラーという。
- ^ 通常サイズ合体マシンとのデザインが違う胴体を持つ。
- ^ ガイガンダー同様に頭部が新造されている。
- ^ アストロン同様に頭部が新造されている。
- ^ なお、バンキッド・トレーラーは劇中には登場しないキットのみの展開商品である。
- ^ なお、魔神合体に付属の変形用パーツは各マシン1台分しかない。
- ^ 5号ミニあげあげマシン・6号ミニくまくまマシン・7号ミニすくすくマシン・8号ミニおしおしマシンの四種類が発売された。尚青島文化教材社にはこのシリーズ外箱が存在しているが、書籍『アウトサイダー・プラモデル・アート』では存在すら明記されていない。
- ^ イデオンに存在していた頭部アンテナは削除された。
- ^ 24号バトラクスは原型メカ(ミニ合体60号ノスデムス)の三脚仕様から二脚仕様へ変えられている。
- ^ 「ミニ合体」では他作に登場するものと同一の名前を持つ分割マシンがいくつか存在する。
- ^ 後にフジミ模型が版権を獲得して展開する。
- ^ 当初は大型及び2t車(2台セット)4800円、中型3500円だったが、大型車は2018年に5800円に、中型車は2012年に3800円、2018年には4800円とそれぞれ値上げされたことで価格でのメリットが薄れている。
- ^ パッケージにロゴが付くようになったのは2015年からである。
- ^ バリューデコトラでも直近に発売されたキットで同様の文言をデカール表現したり、2021年限定再販のモデルでは既存発売のキットを同年に逝去した出演者の名前を冠した商品名に変更して発売された。
- ^ そのため、日野スーパードルフィン プロフィアは旧カスタムキャブとヘビーフレイトキャブの2種類が存在する。ただし内装については旧カスタム部品をドア内張部品追加のための金型改修をしたうえで流用している。そのほか旧カスタムとしては発売されていないが、ふそうFU系でも同様に2種類存在する(こちらについてはトラック野郎展開時の完全新規部品ではあるが、ヘビーフレイト化を前提としていたため旧シリーズからの流用はなく、反対にバリューデコトラで使用された旧シリーズキャブへミラー等の部品流用はある)。
- ^ 内装についてはカスタム時は既存部品流用だったが、ヘビーフレイトで新規部品となっている
- ^ 一例として挙げるなら、2019年に発売されたバリューデコトラ「令和元年」は日野スーパードルフィン プロフィアの冷凍車モデルがベースとなっているが、バリューカスタムでは同仕様のノーマル車をモデル化。
- ^ カスタムパーツ付属キットには「俺のマシン」シリーズでの件があるためか、箱側面に車体及びノーマルパーツのみ許諾している旨の注意書きが記載されている。
- ^ 両車に別途モーターライズモデルが発売されていた。
- ^ シュリンク包装についてはNo.1でデカールのみ盗難されることがあったことによるもの、アフターサービスでのデカール請求不可についてはデカールのみ大量に購入しようとした者がいたこと、それぞれが問題となったことからの対策と思われる。
- ^ この際に金型が改修され、車体にモールドされていたエンブレム類が全て削除されており、以後ノーマル車として発売するキットではエンブレムはデカールに変更されている。
- ^ 東方仕様のデカールの他におでんキャリイオリジナルバージョンのデカールも同梱されていた。
- ^ ただし、ブランドロゴは付属しない(市販品をアオシマが販売した想定としている為にアオシマのエンブレム(に似せたもの)がついている。なお、プロデューサーはガオガイガーと同じ人物。)
出典
- ^ チャレンジとバランス、『軍艦島』に見るアオシマ的商品企画の裏側 (1) なぜ『軍艦島』なんですか? | マイナビニュース
- ^ “ロードボット アオシマ紹介ページ”. 青島文化教材社. 2014年10月19日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 合体モノで一世を風靡! アオシマ「合体」プラモの歴史をひもとく1冊が話題
- ^ 海上自衛隊 ミサイル艇 おおたか しらたか (不審船付) (プラモデル)、HOBBY SEARCH、 2014年12月5日閲覧
- ^ タミヤの「スポーツカーシリーズ」、フジミの「インチアップシリーズ」が同じシリーズに相当する。
- ^ 商標登録番号:第5145997号、出願番号:商標出願2007-124323、読み方は「イタシャ」「ツーシャ」で登録されている。
- ^ “青島文化教材社製品案内1/45 トレインミュージアムOJ”. 株式会社 青島文化教材社. 2019年4月21日閲覧。
- ^ 精密すぎる「北斗星プラモ」に込められた思い
- ^ 2008年には、バンダイが1/45スケールの国鉄C62形蒸気機関車のプラモデルを試作していたが、2009年4月の『RM MODELS』166号にて「無期延期」が発表された。
- ^ 編集長敬白アーカイブ|鉄道ホビダス
- ^ 【静岡ホビーショー】アオシマブースのミニPC「PasocomMini MZ-80C」レポート
- 1 青島文化教材社とは
- 2 青島文化教材社の概要
- 3 製品
- 4 脚注
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