長野県区間とは? わかりやすく解説

長野県区間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 04:22 UTC 版)

松本糸魚川連絡道路」の記事における「長野県区間」の解説

2000年平成12年)に長野県知事就任した田中康夫は、平成14年長野県議会において「現在の計画のまま進めるのではなく見直しすることが望ましい」と述べ既存道路の質を充実させるなどの検討をすることとした。また、2003年平成15年)には国が地域高規格道路構造要件見直したこともあり、同年長野県議会において「大町以南高瀬川右岸道路など既存道路の改良対応するため、起点豊科町IC付近となる」と述べた2006年平成18年)に長野県知事就任した村井仁は、県議会で「整備在り方地元意見聞き時間をかけて検討する」と説明し波田IC豊科IC梓川SICなど複数案の検討行った検討結果2008年平成20年10月に、長野道豊科IC北側接続する案を県が発表した豊科ICから約3 km離れた安曇野市犀川東側新たなIC仮称豊科IC)を設置し波田IC - 豊科ICまでは長野道等を活用豊科IC - 高瀬川右岸道路までの間を新設橋梁などでつなぐ案となっている。波田IC豊科IC豊科IC梓川スマートICの4案のうち、豊科IC案が長野道までの距離の短さ、より低コストである点などを挙げて最適とした。 2011年平成23年7月に、安曇野市仮称豊科ICから高瀬川右岸道路接続するルートについて、県が2案を示した。県は、地下水への影響等ふまえた上で犀川高瀬川穂高川三川合流部を東側迂回するBルート基本とした。 2013年平成25年3月に県が新総合交通ビジョン策定し松本糸魚川連絡道路を含む中信地方交通インフラ充実等を目指す内容がまとめられた。 2016年平成28年1月に、県が仮称安曇野IC(旧豊科IC)から大町市街地南までの計画案公表した長野道との分岐点から県道高瀬川右岸道路の間は2011年平成23年)に公表したBルート一部修正し既存高瀬川右岸道路立体交差などの部分的な改良図り大町市街地南までつなぐ計画となった2018年平成30年11月に、安曇野市地元理解得られるルート帯の再検討を県に要望したことを受け、2019年平成31年2月に県は複数案から改め絞り直す方針明らかにした。その後6月市民から意見を聞く説明会開始し12月には複数ルート帯案を説明会提示した2020年令和2年8月に、県は複数案の中から、長野道安曇野IC新設し犀川右岸高瀬川右岸を通るAルート帯案を最適ルート帯に選ぶことを説明会において公表した2022年令和4年)に、安曇野市穂高北穂高から豊科光安曇野ICまでの延長4.0 kmが、国補助事業として長野県により主要地方道大町明科線 安曇野道路として事業化された。

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長野県区間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 19:35 UTC 版)

長野県道・山梨県道17号茅野北杜韮崎線」の記事における「長野県区間」の解説

かつての起点茅野市湖東の堀交差点にあったが、現在の起点である山寺交差点からの短絡ルート開通したため、旧道2011年3月8日県道区域解除された。起点から長野県道196号神ノ原青柳停車場線との交点である原村柳沢交差点までは、長野県景観条例によって八ヶ岳山麓景観育成重点地域指定され沿道では建築物色彩屋外への自動販売機設置などが制限されている。 御作田バイパス 御作田(みさくだ)バイパスは、茅野市豊平から大泉山交差点に至るバイパス道路である。バイパス開通以前中沢交差点から長野県道188号上槻木矢ヶ崎線重複してクランク状のルートとなっていた。同交差点周辺道幅狭く交通事故渋滞発生しており、これを解消するために1999年平成11年3月着工し2008年平成20年4月28日供用開始した柳川高所架かるは、附近多留姫の滝神社の名称から多留姫大橋(たるひめおおはし)と名付けられた。これにより、起点茅野市山寺交差点から原村交差点までが道なりルートになった。なお、旧道2009年平成21年1月13日県道区域解除され茅野市道に降格したバイパスデータ 起点:茅野市豊平字大泉寺9998番の1地先 終点:茅野市玉川字寄幅9633番の1地先 延長:1044.5 m 立沢大橋周辺 茅野市から富士見町にかけては八ヶ岳西麓広域農道八ヶ岳エコーライン)と並走し、富士見町立沢一時重複する分岐点から直進するのが八ヶ岳エコーラインであり、2006年10月開通した立沢大橋(たつざわおおはし)と接続する。本路線左折して立場川沿いに下り立沢集落および乙事(おっこと)集落経由する一方終点側の山梨県北杜市方面から起点側の茅野市へは乙事集落右折することとなる。立沢大橋経由する場合それより手前右折して富士見町道を経由することとなるが、景観配慮して目立った標識設置されていないため、通過注意要する

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長野県区間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 23:08 UTC 版)

国道20号」の記事における「長野県区間」の解説

長野県入って緩やかな線形片側1車線区間が続く。下交差点を過ぎるとすぐに、道の駅信州蔦木宿左手見える。茅野市に入ると交通量増え坂室付近道路集中するため朝夕通勤時間帯の渋滞慢性化していた。現在[いつ?]は、坂室峠の下に、トンネルによってバイパスを通す坂室バイパス完成し渋滞以前より緩和した。しかし、茅野交差点 - 中河原交差点間は旧国道152号とバイパス、現道からの流入が多い上に信号間隔短く2車線であるため、渋滞慢性化している。また、諏訪市の上諏訪駅付近ではJR中央本線との踏切2つあり、渋滞慢性化している。ほかにも諏訪市内は比較渋滞起こりやすい。 中山道合流した後は、下諏訪町 - 岡谷市市街地直線的に塩尻峠へと向かう緩やかに上り坂となる。以前国道142号から塩尻伊那方面抜け車両もここの区間合流したため渋滞発生しやすかったが、現在[いつ?]は新和田トンネル有料道路延伸下諏訪岡谷バイパス開通により緩和されている[要出典]。茅野市から諏訪市にかけては、軟弱地に新たに建設したため、地盤沈降激しく難工事であったという。現在[いつ?]でも上下大きなうねりがあり、大雨の際にはしばし冠水によって通行止めとなることがある[要出典]。 諏訪 - 岡谷間はかなり以前からバイパス計画はあるものの、現在[いつ?]開通しているのは、諏訪IC前を通過する諏訪バイパスと、国道142号新和田トンネル有料道路との交点から岡谷インターチェンジ付近までの下諏訪岡谷バイパスのみである。将来的には諏訪バイパス延伸され、四賀地区現在の国道20号および中央本線越えて丘陵部通過し下諏訪岡谷バイパス接続する予定になっているが、ルートさえ未定区間も多い[要出典]。 塩尻峠近年改良工事により、登坂車線頂上まで整備されスムーズな通行確保されるようになったまた、岡谷塩嶺病院付近に残る急カーブバイパスする道路塩嶺大橋)の建設進められ2017年平成29年10月14日開通した塩尻インターチェンジ前を通過したのち片側2車線道路となり、高出交差点国道19号国道153号合流して終点となる。

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