構造要件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 11:19 UTC 版)
地域高規格道路の構造要件について、1994年(平成6年)11月1日の建設省通達では、60 - 80 km/h以上の速度サービス、4車線以上、原則80 km/hの設計速度、全ての交差点は立体交差とする、沿道アクセスは制限する、極力、自動車専用道路に指定し、歩行者・自転車の進入の恐れをなくするなどと定められていて、一般道路は除外されていた。 その後、2003年(平成15年)5月2日の国土交通省通達により、概ね60 km/h以上のサービス速度、車線数2以上、設計速度60 km/h以上、平面交差も可能、沿道アクセスも可能、交差点や沿道アクセス箇所を除き、本線車道と歩行者や自転車とを構造的に分離するなどに構造要件が緩和され、現道の活用も可能となった。
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