SKG/SDG-KR290J1
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「日野・レインボー」の記事における「SKG/SDG-KR290J1」の解説
レインボーII ワンステップSKG-KR290J1 神姫バス 約2か月の空白期間を経て、2011年11月30日に、平成22年排出ガス規制適合車にマイナーチェンジした。型式はSDG-KR290J1。ベース車である、いすゞ・エルガミオに準じ、エンジンは直列4気筒排気量5,193 cc、出力177 kW (240 PS)、最大トルク765 N⋅m (78 kg⋅m)の4HK1-TCH型に変更。尿素を用いずに、排出ガス規制に適合している。型式の数字も234から290に変更となった。4気筒と小型化されたが出力は従来なみで最大トルクは706 N⋅m (72 kg⋅m)からアップしている。発進時にエアコンを停止させる機能をもたせるなどして燃費向上も実現した。また、ABSが本モデルより標準装備となっている。なお、いすゞが開発を担当しているため、ブルーリボンII同様に排出ガス浄化システムに「AIR LOOP」の名称は用いられていない。 2012年6月19日には、新ワンマンバス構造要件適合(中扉開時の動力伝達カット装置標準装備)、MT車に新アイドリングストップ&スタートシステムを標準装備した上で平成27年重量車燃費基準達成などの、マイナーチェンジを実施して発売された。型式はSDG/SKG-KR290J1。なお、新アイドリングストップ&スタートシステム未装着車・並びにAT車の型式は、SDG-のままで変わりはない。今回のマイナーチェンジでは、ブルーリボンII同様に、開発を担当しているいすゞが発売しているいすゞ・エルガミオより先行発売された。 ノンステップSDG-KR290J1仙台市営バス ワンステップSDG-KR290J1富士急湘南バス
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