郡司成忠とは? わかりやすく解説

ぐんじ‐しげただ【郡司成忠】

読み方:ぐんじしげただ

18601924軍人探検家東京生まれ。名は「なりただ」とも。幸田露伴の兄。海軍大尉報効義会設立北千島占守(しゅむしゅ)島に上陸して開発当たった日露戦争後海事国防思想普及奔走


郡司成忠 ぐんじ しげただ

郡司成忠の肖像 その1
郡司成忠の肖像 その2

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郡司成忠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 00:05 UTC 版)

郡司 成忠(ぐんじ しげただ/なりただ[1]万延元年11月17日1860年12月28日) - 大正13年(1924年8月15日)は、日本海軍軍人探検家・開拓者。


注釈

  1. ^ 『日本陸海軍総合事典』(第2版)には、郡司が海軍大尉にいつ進級したのか記載されていない。明治25年12月1日付の海軍公文書には「海軍大尉郡司成忠」とある[3]

出典

  1. ^ a b c 秦 2005, p. 205, 第1部 主要陸海軍人の履歴:海軍:郡司成忠
  2. ^ 綱淵謙錠『濤』下巻、新潮社、1986年、54-55頁
  3. ^ 25年12月1日 海軍大尉郡司成忠旅行願の件」 アジア歴史資料センター Ref.C10125146500 
  4. ^ 添田唖蝉坊『唖蝉坊流生記』、刀水書房、1982年、50-58頁
  5. ^ 長沢和俊『日本人の冒険と探検』、白水社、1973年、186頁
  6. ^ 郡司大尉送別会新聞集成明治編年史. 第八卷、林泉社、1936-1940
  7. ^ 『濤』下巻、317-338頁
  8. ^ 綱淵謙錠『極 白瀬中尉南極探検記』、新潮社、1990年、188頁
  9. ^ 『極 白瀬中尉南極探検記』、189頁
  10. ^ 『極 白瀬中尉南極探検記』、221頁
  11. ^ 『極 白瀬中尉南極探検記』、226-227頁
  12. ^ 『鈴木貫太郎自伝』 ISBN 978-4-8205-4265-0、58-59頁
  13. ^ 『極 白瀬中尉南極探検記』、282頁
  14. ^ 夏堀正元『北の墓標』、埼玉福祉会、1995年、300-301頁
  15. ^ 『極 白瀬中尉南極探検記』、285-292頁
  16. ^ 『北の墓標』、319頁
  17. ^ 豊田穣『北洋の開拓者:郡司成忠大尉の挑戦』、講談社、1994年、291頁
  18. ^ 『北の墓標』、332-334頁
  19. ^ 『北の墓標』、385-389頁
  20. ^ 寺沢毅 『北千島の自然誌』 丸善〈丸善ブックス〉、1995年 76 頁
  21. ^ 『官報』第705号「叙任」1885年11月5日。
  22. ^ 『官報』第2207号「叙任及辞令」1890年11月6日。


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郡司成忠

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日本海軍戰記 怒濤」の記事における「郡司成忠」の解説

海軍大尉千島開拓志す

※この「郡司成忠」の解説は、「日本海軍戰記 怒濤」の解説の一部です。
「郡司成忠」を含む「日本海軍戰記 怒濤」の記事については、「日本海軍戰記 怒濤」の概要を参照ください。

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