過去に存在したクラス
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「SUPERRACE CHAMPIONSHIP」の記事における「過去に存在したクラス」の解説
Hyundai Avante Cup 2017年から2018年まで開催されていたヒュンダイ・アバンテのワンメイクレース。 Mini challenge Korea 2019年にヒュンダイアバンテカップと代わる形で開催された、グローバルMINI60周年記念大会。JCWクラス/クーパーSクラス/レディースクラスの3つのクラスで争われる。使用する車両はJCWクラスがジョンクーパーワークス(F56)、クーパーSクラスとレディースクラスがクーパーS(F56)を使用する。無改造が条件ながら、上記の2車種を所有するものなら誰でも参加可能だった。 Asian Drifting Cup 2018年に開催されたドリフト大会。Korea Drift Leagueやフォーミュラ・ドリフトで優秀な成績だった選手、KARA(大韓カーレース教会)が選出した選手を招待して開催。日本からも川畑真人・藤野秀之が招待され、それぞれ日産・180SXを使用した。その後大会としては独立したが、現在もサポートレースやパフォーマンスショーとして不定期ながらSUPER RACE Championship内で開催している。 ECSTA V720 CRUZE ECSTA V720 ACCENT 2014年〜2016年間で行われたシボレー・クルーズとヒュンダイ・アクセント(ディーゼル仕様)を用いたワンメイクレース。タイトルスポンサーにある通り、タイヤもセミスリックのクムホ・ECSTA V720のワンメイクである。
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過去に存在したクラス
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「全日本ロードレース選手権」の記事における「過去に存在したクラス」の解説
GP500500ccのレース専用車両によって競われるクラス。全日本では1981年から1993年まで開催された。2ストロークエンジンが主流だったが4ストロークエンジン搭載のマシンも存在した。WGP・500ccクラスと直結する関係であり、WGPに参戦するメーカーの実戦開発の場として各社ワークスマシンが揃って参戦し、WGP以外では唯一である最新の500ccワークスマシンが見られるレースとして人気を博した。 しかしワークスマシンの存在はプライベーターの上位入賞を難しくすることにもつながり、参戦費用の高騰を招き1990年代に入りエントリー台数が一桁になってしまった。規定上は250cc超500cc以下であれば参加が可能なので、モリワキはRS250をボアアップして250cc超の排気量としたマシンをエントリーさせたことがある。 フォーミュラ750750ccのレース専用車両によって競われるクラス。1973年から1980年まで開催された。当時のトップカテゴリー。1977年から1979年までの3年間は世界選手権も開催されたクラスだが、生産台数25台以上という規定がありメーカーの開発が進まなかったことが衰退の原因でもあった。 オーバー250cc250cc超の排気量の車両によって競われるクラス。1968年から1972年まで開催された。当時のトップカテゴリー。 350cc350ccのレース専用車両によって競われるクラス。1976年から1981年まで開催された。1983年まではGP250とGP500の中間カテゴリーとしてWGPでも開催されていた。 TT-F14ストローク750cc以下または2ストローク500cc以下の公道用市販車をベースにレース参戦用に改造を施した車両によって競われるクラス。1984年から1993年まで開催された。市販車のクランクケースを使用していれば、改造範囲としてフレーム交換やサスペンションの構造変更も可能であったことから、ほぼGP500同様のプロトタイプマシンが生み出され各メーカーのワークス・チームがしのぎを削り、開発費の高騰を招いた。1988年からはスーパーバイク仕様でのエントリーも可能であった。 スーパーバイク(SB)4ストロークの公道用市販車をベースにレース参戦用に改造を施した車両によって競われるスーパーバイク世界選手権に準拠したクラス。4気筒の場合は600cc超750cc以下、3気筒では600cc超900cc以下、2気筒では750cc超1000cc以下というように、気筒数によって排気量制限が変わる点がJSB1000と同様である。気筒数により最低重量も異なった。1994年から2002年まで最高峰カテゴリーとして開催された。 TT-F34ストローク400cc以下または2ストローク250cc以下の公道用市販車をベースにレース参戦用に改造を施した車両によって競われるクラス。1984年から1991年まで開催された。TT-F1クラス同様改造を許された範囲が広く、参戦費用はTT-F1より低く抑えられることもあり1982年ごろからF3ブームとなり参戦台数も非常に多く、4ストローク400ccと2ストローク250ccの混走でありコースレイアウトによっては250ccで400ccを上回る場合もあり、その対決も見ものであった。 スーパーNK(S-NK、スーパーネイキッド)スーパーバイククラスとの混走の形で行われた。改造範囲はSBよりも広いが、入賞マシンには車両の買い取り制度がある。 Xフォーミュラ プライベーターの手によるオーバー1000ccの4ストロークマシン(Xフォーミュラマシン)によって競われるクラス。 NK-1 プロトタイプ2002年のみ開催された賞典外クラス。排気量1000cc以下の車両で安全上の問題が無ければ参戦できた。ロードレース世界選手権最大排気量クラスがGP500からMotoGPへと変わるに伴い、メーカーがMotoGPマシンの開発に力を入れざるを得ない状況があったために創設された。スズキがGSV-Rで、カワサキがスーパーバイク車両を大幅に改良したマシンで参戦。買い取り制度が無いため、ヨシムラとケンツがGSX-R1000改造マシン、モリワキがホンダ・CBR954RR改造マシンでフル参戦した。SB/S-NK/JSB1000との混走であった。 GP2502009年まで開催された、250ccレース専用車両によって競われるクラス。2ストローク・175cc超250cc以下の最大2気筒のエンジンで、車体最低重量は100kg。1983年までは市販レーサーで参戦するプライベイターによる戦いが中心だったが、1984年からホンダとヤマハによるワークス・レーサーが投入されはじめ「H・Y戦争」と呼ばれるワークス対決が始まった。市販レーサーで参戦可能であり、ワークス・チーム参戦開始後もプライベイターがGP500クラスより参戦しやすかったため、WGPに直結したクラスとして1986年には参加台数が100台を超える盛況もあった。ロードレース世界選手権の4ストローク化移行によりクラス終了となった。2009年は賞典外ながら、現J-GP2クラスに相当するマシンの混走を認めていた。 GP1252009年まで開催された2ストローク・85cc超125cc以下単気筒エンジンのマシンによって競われるクラス。2008年より4ストローク175cc超250cc以下単気筒エンジンのマシンの参戦が認められ、2010年の車体最低重量は2ストローク車両が77kg、4ストローク車両が75kgだった。市販レーサーの価格もGP250クラスより安価であり、WGP・125ccクラスに直結したクラスでもあり若手の登竜門的存在ともなり、WGPに挑戦するレーサーも多数輩出した。ロードレース世界選手権の4ストローク化移行によりクラス終了となった。 GP-MONO4ストローク単気筒250cc自然吸気エンジン(RAM圧禁止)を搭載するレース専用車両によって競われるクラス。2010年のレギュレーションでは車両最低重量は85kg(バラスト使用可)。2006年から全日本格式で開催されてきたが、2011年で全日本格式の開催を終了した。クラス名称の「MONO」は単気筒に由来する。このクラスのみライセンスは国際と国内。 J-GP22010年より新設されたクラス。主催者側では「ST600上位者のステップアップクラス」と位置づけているが、事実上はロードレース世界選手権(MotoGP)のGP250クラスが4ストロークエンジンの「Moto2」クラスに移行(2010年から)することにともなって作られたクラスである。 2018年までのMoto2がホンダ製エンジンのワンメイクなのに対し、本クラスはMFJが公認したST600用エンジン(4ストローク401cc - 600ccのエンジン)であれば他メーカーのエンジンも使用可能。またフレームについても、専用のプロトタイプマシン(最低車両重量153kg)以外に「コンストラクターのビジネスチャンス創出のため」としてST600からの改造車両(最低車両重量148kg)も「デチューン版Moto2マシン」として参戦が認められる(2011年度より最低車両重量はプロトタイプ・ST600ベース共に148kgに統一されている)。初年度の2010年はmoto2用シャーシを使用したチームは存在しなかったが(moto2とJ-GP2では重量制限のレギュレーションが異なり、moto2用マシンだとバラスト等を搭載して重量アップしなければ参戦できないため)、2011年はいくつかのチームがmoto2用フレームを使用しての参戦を予定している(2011年第5戦時点では関口太郎と小山知良がTSRのTSR6を(小山は第4戦まではICP製シャーシを使用)、山口辰也がモリワキのMD600(第5戦より使用)を使用して参戦している)。なお2012年からTSRとモリワキが共にJ-GP2レギュレーションに合わせた『全日本選手権J-GP2仕様』(これまでは使用するチーム側がレギュレーションにあわせて対応していた)シャーシの供給を行っている。 Moto2が、2019年よりトライアンフ製エンジンのワンメイクに移行し、同エンジンの他シリーズへの供給が見込めないことから、2019年で開催を終了した。
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