ちょん
チョン
チョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 06:35 UTC 版)
チョン、ちょん
- 踊り字(「ゝ」)。「丁髷・ちょんまげ」は髷が「ゝ」の形に似ている事が語源という。(『広辞苑』第4版)
- (1).拍子木の打音。また芝居の幕切れに拍子木を打つ事から、物事の終了の意。「チョンの間」(芝居で拍子木を打って転換する幕間、またそのような短い時間、遊里での短時間の遊興)。(2).(1)と関連して、ちょっとしたもの、程度の軽いもの、少し、簡単、無造作などの意。「チョンと押す」(少し押す)、「ちょん切る」(無造作に切る)など。(『広辞苑』第4版) 関連:「チョン掛け」(釣り用語)、「ちょん掛け」(相撲の決まり手)。
- チョン (蔑称):上記から転じて、まともでは無いもの、間の抜けたものや頭の悪い人物を嘲る言葉。1870年代(明治3年頃)に書かれた『西洋道中膝栗毛』に「ばかだの、ちよんだの、野呂間だの」とある(『広辞苑』第4版) 。更に転じて朝鮮人の蔑称。
- 韓国人の姓。「전(Jeon)」、「정(Jung)」、「천(Chun)」など。
- (전)大韓民国および北朝鮮の補助通貨で、100分の1ウォンに当たる。日本の銭に相当する。詳しくはウォンを参照。韓国では現在チョン硬貨は発行されておらず、日本の銭と同様、計算上のみの存在となっており、使用は金融分野に限られている。
- チヂミに似た韓国料理。ジョン (料理)
- 中国語の姓。「鍾」「仲」など。
- 広東語の姓。「張」「荘」など。
- チョン (バンド) - アメリカの音楽バンド。
- チョン (アルバム) - そのバンドの音楽アルバム。日本では2019年に発売。
関連項目
「チョン」の例文・使い方・用例・文例
- 北朝鮮では、100チョンは1ウォンと同価
- 韓国で100チョンは1ウォンと等しい
- オロチョン族という民族
- オロチョン族という民族に属する人
- チョンリマ運動という,社会主義建設をめざす競争運動
- ランチョンミートという食べ物
- クロンチョンという音楽
- 老人の娘,チョン・リン(ファン・ウォン)は反逆者と戦うが,証しは盗まれる。
- リンはまた,兄チョン・ウエン(ジャッキー・チェン)に手紙を送る。
- 例えば,英国の首相(ヒュー・グラントによって演じられる)は,自分の秘書(マルティン・マカッチョン)に恋をする。
- 韓国人の漆工芸家,チョン・ヨンボク(全龍福)さんによって創作された。
- チョンさんは1988年に来日し,現在は岩手県に住んでいる。
- チョンさんはまた,盛岡にある巨大な岩の大きな割れ目から生えている桜の木,「石(いし)割(わり)桜(ざくら)」を描いた。
- チョンさんは,「岩手の文化を再認識して伝えたい。」と話す。
- 福岡第一高校の陽(ヨウ)仲(チョン)寿(ソ)選手にも同じことが起こった。
- チョルス(チョン・ウソン)は建設現場で働いている。
- 震源地は四川(スーチョワン)省の省都,チョンツー(成都)の北西にある山岳地域だった。
- 彼はカンフーが得意なクラスメートのチョンにいじめられる。
- ついに,ドレはカンフーの大会でチョンと対戦する。
- レチョン(子豚の丸焼き)はフィリピンのクリスマスのお祝いに欠かせないものです。
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