賢人機関
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狗会万月(いぬかい まんげつ) 賢人機関亜細亜支部局長。『ウィザード・オブ・オズ』の名を持つ。 元傭兵で、賢人機関中国支部にて手柄を上げ、賢人機関のトップである三賢老の勅令によりアジア支部局長となった。 一見へらへらした優男だが、「ギロチン」のあだ名を持つ恐ろしく頭の切れる男。 かつて、自分の唯一の家族と呼べる存在と怪異に関連する何らかの出来事があったらしく、怪異は総て滅殺すべきと思い定めて行動している。 四十九院への攻撃により更迭されるが、亜細亜支部の解体によって新たに作られた3支部の局長を総て手中に収めており、引き続き亜細亜支部における実権は握っている様子である。 國府神 十(こうがみ つなし) 四十九院配下の貪婪の怪異「4門外が四、弩弓首(オオクビ)」として登場したが、狗会が送り込んだスパイだった。賢人機関では狗会の秘書という扱いになっている。 他の怪異の能力を喰らい己の物とする能力を持つ。総ての怪異を葬った後で、最後に残った國府神を狗会が葬るという契約になっている。 犀藤(さいとう) 呼乃花の上司である中年の男性。千疋とも知り合いで、日月館を保護するような対応を取ってくれている。 天蜂(ティエンフォン)・地蜂(ディーフォン) 双子の姉妹でまだ幼いが『ヘンゼル・アンド・グレーテル』の名を持つ。 亜細亜支部の解体によって新たに作られた3支部の局長で、ピアス形のタリスマンに圧縮封印されている対怪異殲滅兵器『虹の弓に雷の矢』を与えられているが、この武器により精神まで侵食されている。 嘲に攻撃を仕掛けるが、花子の救援と嘲の”曼珠沙華(クラスターアマリリス)”により敗北する。敗北後は武器を取り上げられると記憶が曖昧になってしまった。その後犀藤家に引き取られた。 早乙女=エイブラハム=嵐=ヘルシング(さおとめ=エイブラハム=あらし=ヘルシング) 賢人機関特務部隊『狗』第二小隊長で『ボーイ・クライド・ウルフ』の名を持つ。 亜細亜支部の解体によって新たに作られた3支部の局長の一人で、腕輪形のタリスマンに圧縮封印されている対怪異殲滅兵器『神槌ウコンバサラ』を与えられている。 妹である呼乃花に敗れ、四代目ヴァン=ヘルシングの銘を継ぐことができなかった過去を持つ。 初代、二代目のヴァン=ヘルシングが使用した『メサイヤIII』と呼ばれるトランク型の火器を使用する。これは呼乃花が使用する『ハレルヤ・カスタム』のプロトタイプであり、クルースニクの量産機「塵殺型対吸血鬼撃滅人形ヴェドゴーニャ」を使うことも出来る。 ネイサン・モーガン 『ブレーメン・オブ・ミュージシャン』の名を持つ。 亜細亜支部の解体によって新たに作られた3支部の局長の一人で、指輪形のタリスマンに圧縮封印されている対怪異殲滅兵器『ユバルの竪琴』を与えられている。 12歳で三賢老に見初められ、以降数千の怪異を屠った賢人機関ニューヨーク支部開設以来の天才。
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賢人機関
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古来より人間世界の調律を守ってきた頭脳集団(シンクタンク)で、人に害を為す怪異を屠り、世界のバランスを保っている。
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賢人機関
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「サクラ大戦シリーズの登場人物」の記事における「賢人機関」の解説
帝国華撃団を始めとする華撃団組織を統括する、民族、宗教、思想など全てを超越して結成された秘密結社。魔の存在が生じやすい人の集まった大都市の防衛と監視を目的としており、日本やアメリカ、フランス、ドイツといった大国の殆どに支部があり強い発言権を持ち合わせる。 『新サクラ大戦』では、降魔大戦の影響によって世界各地の華撃団の存在が公になった結果、その存在意義が失われてしまったらしく、大戦の終結から程なくして組織としての消滅を迎えており、その直後に創設された世界華撃団連盟(WLOF)が代わる形で、各国に華撃団を新設・統括する事になっている。 花小路 頼恒(はなこうじ よりつね) 声 - 北村弘一 1849年9月15日生まれ、身長164cm、体重59kg、O型、神奈川県出身。 『1』より登場。賢人機関のメンバーの一人で、貴族院議員の伯爵。米田一基、神崎忠義らと共に帝国華撃団の結成に大きく関わり、大神を帝国華撃団に配属させた張本人でもある。また、複雑な家族事情を抱えたマリア・タチバナの身元引受人にもなっている。帝都を守るという信念は非常に強く、例え自身の命が危機的な状態に陥っても、毅然とした態度を貫く傑物であり、維新軍による襲撃を受けた際にも、堂々とした態度を見せている。活動写真 田沼晴義とはしばしば対立し、それ故に彼が癒着関係となっているダグラス・スチュワート社によって米田と共に拉致される事になるが、最終的にが月組によって救出される。 田沼 晴義(たぬま はるよし) 声 - 藤原啓治 『活動写真』より登場。賢人機関のメンバーの一人で、政治家・政護会の総裁。温和に振る舞っているように見えるが、言動に関しては慇懃無礼そのもので、奥歯に物の挟まった言い回しをしては周囲を苛立たせている。花小路とは長らくにわたって対立関係にあり、帝都防衛の信念は皆無に等しく、自らの政治的地位と金に執着している俗物。その癖、性根は非常に臆病であり、ヤフキエルの暴走や降魔の飛ぶ姿には完全に怯えている等、情けない姿を露呈している。 ダグラス・スチュワート社と裏で癒着しているが、立場的には完全に下にある。日本支社の社長であるブレントの帝国華撃団壊滅に手を貸す事で、帝都防衛の要を帝国陸軍に移行させようとし、更にはヤフキエルの正体が培養・偽装された降魔兵器である事実を知っていながら、陸軍にスチュワート社の兵器「ヤフキエル」を採用させようと目論んでいる。 パトリックによって米田や花小路が拉致された後は、それに連携する形で帝国華撃団の活動を凍結状態に追い込んでいるが、その後は殆どブレントの言いなりになっており、毅然とした意志を貫く米田や花小路とは対照的に、完全に委縮した状態となっていた。戦いが終わった後は、米田に殴り倒されるのと共に諫められている。 小説版によると、ヤフキエルによって引き起こされた事件の直後、責任を問われて(罪状は国家騒乱、および国家反逆罪が適用)警察に逮捕された。漫画版『サクラ大戦』 同じく賢人機関の会議に出席する形で登場。時系列において花組結成から間もないこの頃から、華撃団側に対立的な意見を述べていた。
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