第二小隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:16 UTC 版)
小椋しお 声 - 武藤志織 主人公である女子高生。日本人では初のホルダーで、世界で25人目。団体行動が苦手で上手く周囲と馴染めていない。戦車の種類(M60A3とCM11)を一目で見分けられるほどの兵器オタクかつ特撮好き。E遺伝子ホルダーとして覚醒したことに戸惑っていたが、浅尾の言葉に励まされ、戦いに身を投じることを決意する。 口癖は信長の最後の言葉として伝えられている「是非に及ばず」である。 信長の記憶によってダンス(敦盛)による精神統一や常識外れの戦略眼を発揮したり、前述のオタク知識を作戦立案にも役立てる一方、仲間とのコミュニケーションや連携には自信を持てずにいる。当初は自身を半人前扱いするアダムに対抗心を燃やしていたが、戦いを通じて密かに恋心を寄せるようになり、ストーンフォレスト作戦終了後、口づけをされた時は興奮のあまり鼻血を噴き出していた。 サンフランシスコでかおるが行方不明になったあと自暴自棄になり、アダムでも止められないほどの無謀な行動を繰り返し、最終的に信長に身体を乗っ取られる形で暴走。アダムに心臓(正確には心臓の脇にできた信長の中枢)を貫かれ、ほとんどのE遺伝子を失い除隊を命じられる。その帰路、かおるの生存をガリレオから伝えられともにサンフランシスコに潜入、わずかに残った信長を武器に生存者とともにサンフランシスコを脱出。軍師としてDOGOOに復帰、最後の戦いに望む。AUウェポン:ノブナガン(織田信長) 右腕が巨大な銃になる(銃口は信長の旗印「永楽通宝」を象っている)。威力や連射速度はしおの意志で自由に調節することができる。左手に本体からリボルバー状の部分を分離させた指鉄砲「第二の銃」、側頭部に仮面状の浮遊砲台「第三の銃」を展開させ、同時に多数の目標を撃破する「ノブナガン三段撃ち」が必殺技。 AUウェポン:アサオサン(浅尾かおる) 失ったノブナガンを補填する形で左半身に展開する、しおの新たなAUウェポン。あらゆるものと同化する能力を持ち、以後しおはアサオサンで進化侵略体と同化、内部からノブナガンで破壊する戦法を得意とする。この能力が、進化侵略体との最後の戦いの切り札となる。 アダム・ミューアヘッド 声 - 鈴木達央 しおが初めて出会ったE遺伝子ホルダー。片目を隠すような白髪頭の青年。台湾襲撃の際に覚醒前のしおを助け、彼女が覚醒するキッカケとなる。当初はしおを半人前以下と見下していたが、いくつかの戦場で共闘するうちにその認識を改めていき、ストーンフォレスト作戦終了後、しおに口づけをし、好意を打ち明ける。AUウェポン:切り裂きジャック 右腕が巨大なナイフになる。モード・夜鳴鶯(ナイチンゲール) 翼状の装甲が形成されるとともに、一番危機的な場所(味方にとっては救うべき場所、敵にとっては弱点となる場所)を知らせる「声」を聞くことが可能となる真の能力。「人類にとって重要な局面」に際することで発動するが、自らの意思で使用することはできない。 マヘシュ・ミルザ 声 - 島﨑信長 黒髪に浅黒い肌が特徴の青年。切り裂きジャックやニュートンに比べると、比較的穏やかな性格ではあるが、非戦闘時はしおに迫るほど女性に積極的になり、戦闘時と違って「守り一辺倒」では無い。自身の能力をバリヤーと呼ばれることを「ダサイ」と思っているが、わざとそう呼ぶ周囲に辟易としている。最後の戦いのあと、ジェスと交際中だが、「身辺整理」が済んでおらず結婚は先送りになっている。AUウェポン:マハトマ・ガンジー ヘルメットの両脇についた腕状のパーツからバリヤーを発生させる。また、後頭部の巨大な掌状パーツを装着することでより強固なバリヤーをはることができる。 ジェス・ベッカム 声 - 浅川悠 厚ぼったい唇と2本の三つ編み、巨乳が特徴の若い女性。戦闘時は「Sキャラ」だが、非戦闘時は博愛主義者らしく、誰彼かまわずキス(ディープ)をするキス魔。最後の戦いの後はマヘシュと交際中。悪い癖の治らないマヘシュに手を焼いている。AUウェポン:アイザック・ニュートン そろばんのようなパーツが付いた右脚部装甲。右足で踏みつけた物を重くすることができる。最大の重力をかける「ビッグ・バン・U」が必殺技。
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