日月館に関連する登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:09 UTC 版)
「あしたのファミリア」の記事における「日月館に関連する登場人物」の解説
早乙女=エイブラハム=呼乃花=ヘルシング(さおとめ=エイブラハム=このか=ヘルシング) 賢人機関が日月館を監視するために送り込んだ、一見清楚な雰囲気を持つ巨乳の美少女。 オランダ人と日本人のクォーターで祖母が日本人。ケンブリッジ付属高校から交換留学に来たという設定で明日と同じクラスに転入し、以降日月館の隣に住む桜子の家にホームステイしている。 四代目ヴァン=ヘルシングを最年少の6歳で襲名した、一族始まって以来の天才児である。 政府に吸収されてしまったヘルシング家を再興するため、幼い頃から自らが銃となるよう教育を受け戦いに身をおいてきたが、明日との出会いによって「早乙女 呼乃花」という自分を取り戻すことが出来た。また、当初は父を倒したノイの命を狙っていたが、現在はノイと互いに認め合う関係になっている。特に明日の優柔不断さについては深くわかりあえている。 賢人機関の実行部隊に所属しており、コードネームは『サンドリヨン』。銃火器の使用に長けており、主な火器として以下が登場している。デザートイーグル グロック(7巻における海でのやりとりでは17と発言しているが、その後使用した銃はセミ/フルオートの切り替えレバーがある18Cだった) 手榴弾(M67?) SMAW ロケットランチャー ベレッタ(会話に出てきただけで実際に使用した場面はなし) 使用はしていないものの、パンツァーファーストやM72A2ランチャー、ベネリ M4 スーパー90 コンバットショットガンが火器の手入れをする場面で登場している。。 またヘルシング家に受け継がれる『ハレルヤ・カスタム』と呼ばれるトランク型の火器を使用する。通常はマシンガン的な使用をするが「アンチ・マテリアル・ライフル」と呼ぶバレルの長い強力な破壊力を持った形態での使用も可能。巨大な操り人形である「殲滅型対吸血鬼撃滅人形クルースニク」を使うことも出来る。 宮ノ森 桜子(みやのもり さくらこ) 日月館の隣に住むおばちゃん。明日のことを気にかけてくれている。 誰でも何事でも柔軟に受け入れてしまう。ノイと呼乃花が庭で戦闘を繰り広げていても全く動じない。 両親が亡くなった際、管理人が代々肌身離さず持つものだといって日月館の鍵を明日に渡した。 オリビア 千疋の古い知り合い。修験道の流れを汲む名家の出身で、式神の仕込みから薬僧としての知識まで幅広くもっているがオカマ。子供の頃、日月 明寿と付き合いがあった。本名は雅虎だが本名を呼ぶと激怒する。 恋神業火との戦い以降、住人の治療を手伝ってくれている模様。 日月 虎鉄(たちもり こてつ) 家猫の怪異”猫亦(ネコマタ)” 温泉旅館とらがねやの番頭。かつて明寿に対して賢人機関が送り込んだ飼い猫だったが、明寿の力を受けて怪異化した。 日月館の管理人が正式に引き継がれなかったときのため、明寿の外部記憶(バックアップ)の役割を持たされている。また、明寿の記憶を持っているため、短時間だが日月の剣を使うことができる。 明日に明寿の記憶を移して明寿を復活させようとしたが、日月館の住人たちにより阻止された。その際、明寿の記憶の断片を明日に見せている。 怪異鎌鼬の刃より削りだした仕込み妖刀”崩月(ホウヅキ)”を使う。 日月 明寿(たちもり めいじゅ) 明日の祖父で故人。 日月神社の御神刀を賢人期間が改修した日月の剣を使いこなし、四十九院と渡り合うなどかなり高い戦闘能力を持っている。また、高度な術や式神も駆使する。 昭和初期に、封印を解くために襲撃してきたノイと出会い、受け入れる。後日、ノイの帰る場所を作るため、また家族となるために日月館を作った。ノイに対しては『日月館は日月家が責任を持って管理しノイの安息と安寧を最善を以って約束する』と約束し、日月の鍵を2つに分けてノイに渡している。 襲ってきた四十九院をも受け入れ、日月館に住ませるが、賢人機関の命令で日月館が閉鎖されそうになった際に、四十九院に襲われ重症を負い、ノイの封印を解かれてしまった。その後、四十九院を倒し、ノイの求めに応じて再び封印した。この際、ノイを自分の子供たちへと託す発言をしている。
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