アジア支部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 13:57 UTC 版)
「D.Gray-manの登場人物」の記事における「アジア支部」の解説
バク・チャン(Bak Chang) 声 - 三木眞一郎 / 羽多野渉 黒の教団アジア支部支部長。中国人(ドイツ系)。コムイに次ぐ頭脳の持ち主(自称)。父方の曽祖父は教団創設創立者の1人でドイツ人の魔術師の末裔。西洋人に比べて低身長で顔の造形が幼い。常に帽子をかぶっている。極度に緊張するとじんましんが出る体質。幼い頃から魔術に関する造詣が誰よりも深く、コムイをも上回る。またコムイの実力を認めながらも一方的にライバル視している。坊っちゃん育ちで、一人称は基本的に「オレ様」であるが人に良く見られたい願望が強く、気心知れた相手以外の前では「ボク」や「私」と言う。コムイとジェリーから「バクちゃん」と呼ばれているが、本人は嫌がっている。 一応部下からは尊敬されているが、同時に面白がられるという厄介な立場。曽祖父の作った『守り神』の力をある程度操作することができる。極度の方向音痴で寂しがり屋。実は密かにリナリーに惚れており盗撮写真を大量に所持する。 サモ・ハン・ウォン(Sammo Han Won) 声 - 柴田秀勝 黒の教団アジア支部支部長補佐。中国人。代々チャン家に仕えてきた老人。特異な髪形をしている。涙もろく、よくバクとは主従漫才をする。 フォー(For) 声 - 冨永みーな / 高森奈津美 黒の教団アジア支部番人。バクの曽祖父が作った『守り神』から派生した結晶体(人型)。普段はピンクの髪と赤い瞳の容姿の少女の姿をとっている。高い戦闘能力を持ち、戦闘時は両手が鎌のようになる。その能力の応用系ということなのか擬態能力を持っており、見たことのある人間であればその姿に化けることが可能でよくバクをからかっている。レベル3襲撃の際にはアレンに擬態した。また、擬態した状態で体を部分的に変形させることも可能。体力を消耗すると眠くなり体が実体化できなくなって、物体をすり抜けてしまう。 男勝りで言動もきつく、攻撃するのに躊躇がなく、アレンの首を真っ二つにしようとしたこともある。しかし性根は優しく、泣いているウォンを宥めながら一緒にアレンを探したり、左腕がいつまでたっても復活せず落ち込むアレンのことを気に掛けて慰めた。 蝋花(ロウファ / Rohfa) 声 - 坂本真綾 黒の教団アジア支部科学班見習い。中国人。18歳。眼鏡をかけた三つ編みの女性。かなりの天然。ティキに敗北しアジア支部に運び込まれたアレンに一目惚れし、彼に会うために本部栄転を目指している。 李桂(リケイ / Rikei) 声 - 福山潤 黒の教団アジア支部科学班見習い。中国人。19歳。3人の中ではリーダー格で、いつも腕まくりをしている。方舟から戻ってきたリナリーに一目ぼれし、蝋花と同じく本部勤務の野望を抱く。 シィフ(Shifu) 声 - 下野紘 黒の教団アジア支部科学班見習い。朝鮮人。19歳。狐目でリアクションは少ない。他の二人と違い、純粋に本部勤務に憧れを抱いている。 ズゥ・メイ・チャン(Zuu Mei Chang) 声 - 飯塚昭三(第2作) 黒の教団の対AKUMA武器開発者で、アジア支部の料理長を兼任している。バクの母方の大おじにあたる。 エドガー・チャン・マルティン(Edgar Chang Martin)、トゥイ・チャン(Tui Chang) 声 - 土田大(父・第2作)、幸田夏穂(母・第2作) バクの両親。父親はアジア支部長補佐、母親は支部長を務めていた。
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