豊臣勢
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豊臣秀吉(とよとみ ひでよし) 戦国の世を統一した武将。「天下統一」とは名ばかりの治世で、逆らう弱者は容赦なく皆殺しにする性格の持ち主。信長に仕え、甦土武の力で天下統一を為すところまでは共通していたが、「世界侵略を進める外国の脅威に対抗するためには、選ばれた甦土武と兵をもって日本も世界に乗り出し戦うべき」と、信長とは反対の思想を抱いていた。そのため甦土武の力で天下統一を為した後は甦土武を全て破壊するつもりであった信長に対して外国の脅威などを説くが聞き入れられず、謀反を決意。本能寺の変で主君である信長を殺害し、その罪を全て光秀に着せた。 貧しい農民の家に生まれ出世してきたため、「力」こそが世を支配するという信念の下、天下人へとのし上がった。そのため強者には非常に寛大。考え方は正反対ながら光秀を戦友として認めており、謀反の前も、その後も光秀に自分の仲間になるように誘い続けている。力を示さない部下は自分の隊に居ることすら許さないなど独自の教育方針を持つ。戦時においては、たった一人で千五百人の兵士を殺した実績を持つ猛者。使用甦土武:阿修羅 阿修羅六雷道(あしゅら りくらいどう) 6本の腕から同時に雷を放つ。 阿修羅"雷銃"(あしゅら らいがん) 銃の腕から雷を放つ。 武田信玄(たけだ しんげん) 信濃国を治める武将。「戦国最強の親虎」と言われる猛者で、強者との戦いを求めている。 駄洒落を考えることが得意だが、センスはいまいちでウケないとヘコむ。越後の上杉謙信にも洒落を書いた紙を送り、「寒い」と返された(史実では、この時期の謙信は故人となっている)ことがある。 戦場での殺し合いにこそ己の存在意義を見出す戦闘狂。帝釈天を解き放ち戦乱の世を復興させるため、秀吉に従いお市を軟禁している。秀吉にとって、お市は戦乱の世を復活させる鍵でしかなかったが、それでも同じ孤独を知る者としてお市を拠り所にしていた。 20年ほど前に病没したが、変若水の力で復活した。享年51歳ながらも、若々しい屈強な肉体を誇る。背中に変若水が入った壺を背負っているため再生能力を持ち、いくら攻撃してもたちどころに回復してしまう上、甦土武無しでも光秀を圧倒する強さを持つ。反面機動力はさほど高くなく、さらに攻撃を受け続けることで変若水が少なくなると、傷の治りが遅くなるという弱点もある。 諏訪湖の砦でお市を軟禁し、救出を試みた光秀を城外で、五右衛門を城内で各々圧倒する。しかし最期は光秀と五右衛門のタッグの前に敗北し、崩れ行く砦と運命を共にした。死亡したかと思われていたが、諏訪湖の変若水を浴びたことで復活し、光秀の下に駆け付けた。使用甦土武:乾闥婆 対武人式風林火山(たいぶじんしき ふうりんかざん) 「風林火山」になぞらえた武術。"風の構え"百花風乱(かぜのかまえ ひゃっかふうらん) 目にもとまらぬ速さで、相手に裏拳を叩きこむ。 "林の構え"臥林嘗胆(はやしのかまえ がりんしょうたん) 相手の側面に回り込み、腹と背を同時に殴りつける。 "林の構え"快刀林麻(はやしのかまえ かいとうりんま) 強力な回し蹴り。 "火の構え"気火万丈(ひのかまえ きかばんじょう) 地面を踏むと共に大爆発を引き起こす。 "咆哮の構え"虎火砲(ほうこうのかまえ こうかほう) 乾闥婆から発せられた気泡を相手に叩きこみ、衝撃を与える。"咆哮の構え"虎火奥玉砲(ほうこうのかまえ こうかおうぎょくほう) 虎火砲の何倍もの大きさを持つ巨大な気泡を放つ。変若水が減った信玄が、自身に残された生命力の全てを注ぎ込んだ最期の技。 伊達政宗(だて まさむね) 奥州伊達家の当主。「独眼竜」の異名を持つ若い武者。秀吉に忠誠を誓っている様子は無く、自らの手で天下統一を狙う。 25歳ながらも背が低いことにかなりのコンプレックスを感じており、「寝る子は育つ」という言葉を信じてよく寝ている。それだけに自身の眠り(=成長)を妨げる者には厳しい。 「弱者は強者にひれ伏す」を信条とし、自らの強さを原動力に、天下を狙う。夜叉を使った高速移動や風による攻撃は強力でかなり強い(かつて夜叉を狙って五右衛門が潜入した人取橋の戦いにて、三万人の兵士を一晩の内に単独で打ち破ったことがある)が、その強さに驕りを見せることがある。 お長を保護し、若返らせて帝釈天の復活を阻止するべく、自らお長の捕縛を買って出る。滞在していた松本城に攻め込んできた光秀に対し、小十郎の計らいで一対一の闘いに持ちこむ。夜叉の力を持って光秀を圧倒するが、般若心拳を使った光秀の前に敗北した。その後、光秀に餞別として「夜叉」を与えた。さらに、安土城跡から脱出する光秀たちの下に小十郎と共に顔を隠して現れ、「光秀は自分が倒す」と告げながらも彼らの逃走に貢献した。使用甦土武:夜叉 空刃弦月(くうばげんげつ) 夜叉を装備した状態で蹴りを繰り出し、同時に発生する旋風で相手を切り裂く。 半月乱刃(はんげつみだれば) 空刃弦月の応用技。無数の旋風が相手に襲いかかる。 望月(ぼうげつ) 空刃奥義。竜巻のような空刃で、相手を切り刻む。 片倉小十郎(かたくら こじゅうろう) 政宗の家臣。かなりの長身。物腰柔らかで、礼儀正しい性格。政宗のことを「坊っちゃん」と呼び、子ども扱いしているが、その忠誠心は高い。 政宗を打ち破った光秀の実力を認め、秀吉がお長を狙う理由を彼らに打ち明ける。 神子田(みこだ) 豊臣秀吉の親衛隊「黄母衣衆」の一員。秀吉から槍型甦土武「青鬼」を拝領した。「弱い奴は生きる価値なし」という考えを持つ。「うわはは」と笑う。 お長を追って光秀の住む寺院を襲うが、迦楼羅で青鬼を焼かれた。その後脇差で光秀を殺そうとするが、返り討ちにされてしまう。使用甦土武:青鬼 兄キ(仮称) 第2話で、お長を狙って現れた黒脛巾組の頭領。大男で女性に目が無い。自身の腕に相当な自信を持っている。一国一城の大名になり、贅の限りを尽くす野望がある。 団子屋になりすましてお長を捕らえるが、その直後光秀に倒される。使用甦土武:牛頭 牛頭爆壊(ごずばくかい) 牛頭を叩きつけることにより、大爆発を引き起こす。
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