矛盾点とは? わかりやすく解説

矛盾点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 05:41 UTC 版)

TBS不二家捏造報道問題」の記事における「矛盾点」の解説

「牛乳を加えた」と報じた点 不二家ミルクチョコレート使用されているのは、番組中のフリップ示したような牛乳ではなく全粉乳である。平塚工場にも牛乳混ぜるための設備存在しない。他の大手メーカーでも通常全粉乳脱脂粉乳生クリーム用いられる(但し、アレルギー表示では全粉乳使用でも「牛乳使用」と表記される)。 流通ルートの点 書籍など特殊な流通制度を持つ商品、または不良品など製造元責任において回収する必要がない限り、一旦小売店仕入れた商品製造元回収する流通ルート通常存在せず不二家でも平塚工場戻ってくることはない(諸事情による返品も、平塚工場ではなく物流倉庫に戻る)。また、市販チョコレート製品賞味期限半年1年以上長期間であるため、賞味期限が切れるまで在庫として抱えていることは、在庫管理が行届いていないと言えるコストの点 不二家チョコレートは「LOOKチョコレート」を始めナッツやフルーツペーストなどが包み込んである商品主力であり、単純に溶かして成形し直しただけでは製品ならない遠心分離ナッツペースト類を除去しようとすると、コストの面で見合わなくなる上、そのための設備存在しないナッツペースト類を使用していない「パラソルチョコレート」や「チョコえんぴつ」などは包装が複雑であり、包装を剥がすだけでも多大な人的コスト要する製造日印字の点 チョコレート包装紙には1995年より賞味期限印字行っているが、自称元従業員証言したような製造日の印字はしていない「チョコレート」と「クッキー」の混同 元従業員は、TBS担当ディレクター対しチョコレートに関する証言と「カントリーマアムに関する証言行いディレクターより詳細であったカントリーマアムに関する証言採用した。しかし、元従業員勤めていたとされる平塚工場チョコレート専業工場であり、クッキーであるカントリーマアム製造行っていない。この点については1月20日TBSからの事実確認電話に関する不二家女子社員メモ残されており、3月30日付け不二家信頼回復対策会議最終報告書別紙資料コピー添付されている 。BPO倫理検証委員会報告書TBS検証委員会報告書によると、この「ディレクターはA通報者を取材した際も、また取材テープ放送用編集した際も、「カントリーマアム」がクッキーではなくチョコレート主体とした菓子であると誤解しており、A通報者の発言は「すべてチョコレートに関する発言であると思い込んでいた」とされている。しかし、不二家信頼回復対策会議議長郷原信郎記者会見公開した3月25日不二家本社内でTBSコンプライアンス室長、「朝ズバッ!」のプロデューサー二名不二家広報部長信頼回復対策会議議長郷原信郎によって行われた会談録音の中で、TBS側はコンプライアンス室長も含め三人がロをそろえて証言者が『チョコレート工場なのに、なんでクッキー戻ってくるのだろうか』と思いながら、カントリーマアム包装し直す作業行っていたと話していたが、その証言をあえて放映せず、チョコレートについての証言のみ放映した」と説明していた。(#その後の展開の節も参照のこと)。つまりこの証言存在するなら取材したディレクターその時点でカントリーマアムクッキーということ把握していたことになり、一方そうでないなら、TBSコンプライアンス室長と二人プロデューサーは、この会談で「そのような証言(『チョコレート工場なのに、なんでクッキー戻ってくるのだろうか』と思いながら、カントリーマアム包装し直す作業行っていた)が存在した敢えて放送しなかった」と嘘をついたことになる。 この件について郷原2007年12月27日TBS社長宛に公開質問状送ったが、2007年12月4日TBSは「私ども東京放送は、外部委員交えたTBS検証委員会から報告書提出を受け、当社ホームページ上に掲載しており、その内容に関する個別具体的な質問については、答え差し控えさせて頂きます」と回答拒否した複数の証言者 2007年1月22日放送ナレーターみのもんたVTR女性以外にも「複数証言がある」と語っている点。 倫理検証委員会報告書によればもう一人のB通報者は、VTR出演したA通報者から担当ディレクター携帯電話番号教えてもらって連絡してきた通報者の関係者であり、 B通報者には面談撮影取材断られた。 放送後1回電話応対があり、その後連絡取れなくなった。 B通報者との電話やりとりメモ紛失した。 B通報者と話した後、再度不二家電話して事実確認をしたが(不二家側は否定)、そのとき不二家側の担当者名を記したメモ紛失した。 とし「B通報者の存在不二家広報取材本当にしたのかどうかさえ疑われかねないこの不注意責められるべきである。」とした上で、「A通報者の告発内容主要部分裏づけるB通報者の実在性は、いまとなってはたしかめようがないが、ディレクターがB通報者と電話話した直後不二家広報連絡しそれ以前とは異なコメント引き出していること等、前後事情からうかがうかぎり、一概に否定することはできない。」とした。

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矛盾点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/04 04:18 UTC 版)

スタートレック:ボーグ」の記事における「矛盾点」の解説

このゲームでは、スタートレック実際セット流用している一方で小さなミスいくつか見受けられる例えば、USSシャイアンクルーTNG時代制服着ているにも関わらずUSSライチェスのクルーたちはDS9から導入され制服着ている。このDS9版の制服は、実際設定では2369年から採用されたことになっているため、2367年戦没したはずUSSライチェスのクルーがこの制服着ているというのはつじつま合わないことになる。 『スタートレック』作品としては珍しく英語版での効果音日本語版での効果音違い見られる。(例:フェイザー発射音トリコーダーの音、ハイポスプレーを使用した際の音など)

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矛盾点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 03:21 UTC 版)

技師の親指」の記事における「矛盾点」の解説

窓枠からぶら下がっている状態のときの指の位置からして親指切り落とされるのは考えにくい。ハザリーは逃げ出そうとしていたのだから、親指空中にあるか、窓枠にあったとしても他の指と並んでいるはずである。したがって切り落とされたとしても手の他の部分怪我無ければならない屋敷火事の原因ホームズ推測であるが)や燃え方(未明から日没近くまで燃え続けていた)が現実的ではなく焼け跡が完全な廃墟となっていたにもかかわらず、窓敷居から判別の付く形で親指見つかったことにも、疑問持たれている。

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