田平天主堂とは? わかりやすく解説

田平天主堂

名称: 田平天主堂
ふりがな たびらてんしゅどう
名称(棟):
名称(ふりがな):
番号 2443
種別1: 近代宗教
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 2003.12.25(平成15.12.25)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 長崎県
都道府県 長崎県平戸市田平町小手田免19-19
所有者名:
指定基準 (一)意匠的に優秀なもの (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 三廊式教会堂煉瓦造及び木造建築面積459.90m2、
正面塔屋及び左右側面出入口付、桟瓦
時代区分 大正
年代 大正7(1918)
解説文: 田平天主堂は,長崎県北部海峡を介して平戸島を西望する位置にある。設計及び施工鉄川与助で,大正4年12月着工大正7年5月14日献堂式が行われた。
 木造及び煉瓦造教会堂で,屋根小屋組木造キングポスト・トラス桟瓦葺である。主体部は三廊式バシリカ型の長方形平面で,重層断面形式そのまま現し正面中央八角形ドーム戴く鐘塔備える。
 長崎中心に九州地方建設され煉瓦造を主としたカトリック教会堂の最晩期に属し重層構成にもとづく外観内部空間など,最も整った姿をみせるものの一つであるとともに意匠的にも優れている
 司祭館をはじめ,門柱石段石垣などが残り周辺の歴史環境がよく保存されている点も貴重である。

田平天主堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 08:13 UTC 版)

田平天主堂(たびらてんしゅどう)は、長崎県平戸市田平町小手田免にあるカトリック長崎教区教会ならびにその聖堂である。正式にはカトリック田平教会(カトリックたびらきょうかい)、所在地にちなんで瀬戸山天主堂とも呼ばれる。国の重要文化財に指定されている。


  1. ^ 井出道雄 2006, p. 120.
  2. ^ 井出道雄 2006, p. 118.
  3. ^ 井出道雄 2006, p. 119.


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