旧五輪教会堂
名称: | 旧五輪教会堂 |
ふりがな: | きゅうごりんきょうかいどう |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 2368 |
種別1: | 近代/宗教 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1999.05.13(平成11.05.13) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 長崎県 |
都道府県: | 長崎県五島市蕨町993-11 |
所有者名: | 福江市 |
指定基準: | (三)歴史的価値の高いもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 木造三廊式教会堂、建築面積150.3m2、桟瓦葺 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治14(1881) |
解説文: | 旧五輪教会堂は,下五島の久賀島東部の海岸縁に建つ。切支丹禁制解除にともない建設された教会堂のひとつで,もと久賀島の浜脇に明治14年に建てられたものを昭和6年頃に現在地に移築したと伝える。昭和59年に隣接して新教会堂が建設されたことにともない,福江市に寄贈され保存公開されている。 木造,単層の小規模な教会堂だが,教会堂に特有の平面をもち,内部を三廊式としてリブ・ヴォールト天井を張るなど本格的な空間構成になる。カトリック信仰が盛んであった長崎地方に残る数少ない明治初期の木造単層の教会堂で,在地の教会堂建築の様子を知る上で歴史的に貴重である。 |
近代(宗教): | 岩屋寺大師堂 延暦寺相輪? 日本ハリストス正教会教団復活大聖堂 旧五輪教会堂 旧日本聖公会京都聖約翰教会堂 旧羅典神学校 江上天主堂 |
旧五輪教会堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 14:08 UTC 版)
旧五輪教会堂(きゅうごりんきょうかいどう)は、長崎県五島市の久賀島にあるキリスト教(カトリック教会)の教会堂(聖堂)である。1881年(明治14年)に建てられたカトリック浜脇教会の旧教会堂をそのまま移築したもので、国の重要文化財に指定されており[1][2]、ユネスコの世界遺産(文化遺産)候補で2018年に登録審査が決まり、同年6月30日に世界遺産登録が決定した[3][4]「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する「久賀島の集落」に包括される教会である[5]。
- ^ a b c 旧五輪教会堂 文化遺産データベース 文化庁
- ^ a b 旧五輪教会堂 長崎県の文化財 長崎県学芸文化課
- ^ a b “長崎、天草の「潜伏キリシタン」が世界文化遺産に決定 22件目”. 産経新聞. (2018年6月30日) 2018年6月30日閲覧。
- ^ a b “長崎と天草地方の「潜伏キリシタン」世界遺産に”. 読売新聞. (2018年6月30日) 2018年6月30日閲覧。
- ^ 旧五輪教会堂 長崎の教会群とキリスト教関連遺産 長崎県世界遺産登録推進室
- 1 旧五輪教会堂とは
- 2 旧五輪教会堂の概要
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