青砂ヶ浦天主堂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 青砂ヶ浦天主堂の意味・解説 

青砂ヶ浦天主堂

名称: 青砂ヶ浦天主堂
ふりがな あおさがうらてんしゅどう
名称(棟):
名称(ふりがな):
番号 2403
種別1: 近代宗教
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 2001.11.14(平成13.11.14)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 長崎県
都道府県 長崎県南松浦郡新上五島町奈摩郷1241-1
所有者名:
指定基準 (一)意匠的に優秀なもの
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 三廊式教会堂煉瓦造及び木造建築面積264.9m2、左右側面出入口付、
桟瓦
時代区分 明治
年代 明治43(1910)
解説文: 青砂ヶ浦天主堂は,五島列島の主要五島最北位置する中通島にある。
 明治43年8月竣工で,設計施工は,長崎県中心に九州地方北部数多く教会堂を手がけた鉄川与助である。
 煉瓦造及び木造重層構成教会堂で,屋根桟瓦葺である。主体部は三廊式バシリカ型で,身廊部・側廊部とも四分割リブボールト天井とする。
 青砂ヶ浦天主堂は,日本人設計者の手建設され煉瓦造教会堂最初期のもので,かつ教会堂建築基本である重層屋根構成にもとづく外観内部空間形成されるようになった初例で,価値が高い。
 外観内部とも全体均整のとれた構成になり,細部意匠優れている

青砂ヶ浦天主堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 02:01 UTC 版)

青砂ヶ浦天主堂(あおさがうらてんしゅどう)は、長崎県南松浦郡新上五島町にあるキリスト教カトリック)の聖堂五島列島中通島北部に位置し、2001年平成13年)に国の重要文化財に指定されている[1]


  1. ^ a b 平成13年11月14日文部科学省告示第164号(参照:青砂ヶ浦天主堂 文化遺産データベース 文化庁、青砂ヶ浦天主堂 長崎県学芸文化課)
  2. ^ 関連遺産の分布図 長崎県世界遺産登録推進課
  3. ^ 「新指定の文化財」『月刊文化財』460号、pp.33 - 35


「青砂ヶ浦天主堂」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「青砂ヶ浦天主堂」の関連用語

青砂ヶ浦天主堂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



青砂ヶ浦天主堂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2024 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの青砂ヶ浦天主堂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS