木嶋真優とは? わかりやすく解説

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木嶋 真優

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芸名木嶋 真優
芸名フリガナきしま まゆ
性別女性
誕生日12/13
星座いて座
出身地兵庫県
身長157 cm
URLhttps://www.watanabepro.co.jp/mypage/61000020/
プロフィール3歳ヴァイオリン始める。9歳でオーケストラデビュー。1998年第52回全日本学生音楽コンクール大阪大会小学生の部で第1位。1999年日本クラシック音楽コンクール全国大会最高位2000年翌年にはカーネギーホールなどでブルッフコンチェルト演奏第8回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門にて日本人として最年少最高位受賞2011年ケルン国際音楽コンクールヴァイオリン部門優勝あわせてDavid Garrett賞も受賞2012年春にケルン音楽大学首席卒業2015年秋には同大学院満場一致首席卒業しドイツ国家演奏家資格を取得。また2016年秋には神戸市より神戸市文化奨励賞授与された。2002年度文化庁海外派遣研修員。2012年NHK大河ドラマ平清盛紀行の音楽に参加TBS情熱大陸」にも出演2016年第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールにて優勝し史上最多賞金賞金女王となる。使用楽器NPO法人 イエロー・エンジェル宗次コレクションより特別に貸与されAntonio Stradivari 1699 ”Walner”。巨匠ムスティラフ・ロストロポーヴィチに「世界で最も優れた若手ヴァイオリニスト」と認められイギリス(ロンドン)、ドイツイタリアスペインアメリカデビュー飾りマルタ・アルゲリッチユーリ・バシュメット小澤征爾など世界的に名だたる音楽家競演重ねる。
代表作品1年2019
代表作品1NHK第70回 NHK紅白歌合戦
代表作品2年2020・2021
代表作品2ライブ・コンサートBLUE NOTE TOKYO
代表作品3雑誌25ans』(アンバサダー「25anaAmis」)
職種音楽

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木嶋真優

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/19 22:23 UTC 版)

木嶋 真優
生誕 (1986-12-13) 1986年12月13日(38歳)
出身地 日本兵庫県神戸市
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン
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木嶋 真優(きしま まゆ、1986年12月13日[1][2] - )は、日本ヴァイオリニスト。MIYAZAWA&Co.、ワタナベエンターテインメント所属。血液型A型。

人物・来歴

1986年兵庫県神戸市生まれ[1]。 身長158cm[2]

幼少時代

3歳半からヴァイオリンを林泉の元で始めた。就学前から京都での子供向けのコンクールで3年間連続の金賞を受賞。7歳の時に五嶋みどりのレクチャーコンサート、9歳の時に宮崎国際室内楽音楽祭でのアイザック・スターンのレクチャーコンサートに参加した。9歳で小島秀夫指揮コジマ・ムジカ・コレギアメンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲第1楽章でオーケストラ・デビュー。1998年、第52回全日本学生音楽コンクール大阪大会小学生の部で第1位を獲得した。江藤俊哉小栗まち絵、戸上和代、川崎雅夫に師事。

中学生時代

小林聖心女子学院小学校より、そのまま同中学校へ進んだ。中学2年の時に宝塚市立中学校に転入学。

1999年、日本クラシック音楽コンクール全国大会で最高位(第1位なしの第2位)を獲得、トルコイズミルでイズミル交響楽団第25回定期演奏会に出演、翌年にはカーネギーホールなどでブルッフコンチェルトを演奏した。

2000年、リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクール・ジュニア部門で最高位(第1位なしの第2位)を獲得した。奨学生に選出され、アメリカ・アスペンのサマーフェスティバルに参加し、ドロシー・ディレイに師事する。

ケルン音楽大学への留学

中学校2年生の時に、横浜で開催されたザハール・ブロンのセミナーに参加し、ブロンから「今すぐ留学した方がいい」とアドバイス受け、2001年10月、ケルン音楽大学ヤングコースへ留学し、同大学教授であるブロンに師事した。平成14年度文化庁海外派遣研究員。

2003年6月、アシュケナージ指揮・NHK交響楽団ラヴェル管弦楽作品集において、ツィガーヌのソリストとして、アシュケナージにより抜擢され、レコーディングに参加した。

ブロンは木嶋を「教え子の中で一二を争う才能」と評価し、ロストロポーヴィチに紹介した。その結果、2005年中、ロストロポーヴィチと、アメリカ、ヨーロッパツアーを重ねた。その演奏会は、ヨーロッパ、アメリカの新聞各紙で好評を記された。ドイツの有力紙『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』は、「カラヤンアンネ=ゾフィー・ムターを、マゼールヒラリー・ハーンを世界的に注目させたように、ロストロポーヴィチは木嶋真優を世に出した」と評した。

2006年小林研一郎指揮・日本フィルハーモニー交響楽団との共演で、ヨーロッパで演奏会を行った。また、プラハ交響楽団の日本ツアーにも同行した。

近況

演奏活動以外の面では、ファッション誌『美的』『MISS PLUS』『Frau』に度々掲載、テレビのバラエティー番組や、2012年には『情熱大陸』にも取り上げられ一躍話題となった。その他、『中居のミになる図書館』、『しゃべくり007』、『今夜くらべてみました』、フジテレビ『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』の審査員、『ザ!世界仰天ニュース』、『林先生の初耳学』、『ヒルナンデス!』『恋するクラシック』、『題名のない音楽会』、『NHK紅白歌合戦』出演、『FNS歌謡祭』にてJUJUとのコラボレーションなど多数のテレビ番組に出演。

2008年、CDとしては2枚目となる、初のソロアルバム『シャコンヌ』発売。

ケルン大学に留学後は、ヨーロッパ各地での演奏活動も多くなり、室内楽奏者としても演奏会を行っている。

2011年10月、ケルン国際ヴァイオリンコンクールにて優勝。

2012年、3枚目のアルバム、『RISE』発売。

著名ヴィオリストであるユーリ・バシュメットとの度々の共演、ヴァイオリンの巨匠 イヴリー・ギトリスにも認められ、スイスルガーノでのマルタ・アルゲリッチ音楽祭などでの共演、NHK交響楽団などとのコンサートを重ねている。

指揮者小澤征爾が、小澤率いるサイトウ・キネン・オーケストラ水戸室内管弦楽団に、木嶋を招聘した事でも注目される。

2016年、第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝[3][4]

2019年に会社経営者男性と結婚。2020年2月26日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ)の番組内で発表した[5]

現在は、室内楽での演奏活動や、後進の指導にも力を入れている。

2024年3月6日に、北陸新幹線延伸記念としてIOWN APNで世界最長となる金沢―東京間約1,000kmをつなぐ遠隔音楽ライブを行った[6]

2024年8月7日に、アルバム「Dear」を発売。気鋭のジャズピアニスト、大林武司とのコラボレーションで新境地を開く。インタビューでは、「自分の中から湧いてくるメロディを、愛おしいと思う気持ちをフィルターとして抽出して、大林くんと一緒に作りあげていきました。」と語っている[7]

出演 

レギュラー

その他の出演

脚注

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