主な客演者
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古今亭志ん朝 江戸落語の名人。席亭の心意気に感じて、1991年から毎年独演会を行っていた。小林信彦や中野翠は、毎年その公演を聞きに名古屋まで出かけていた。当時の音源の一部は『古今亭志ん朝 大須演芸場CDブック(河出書房新社)』として2012年に発売された。2001年10月1日死去。 二代目露の五郎兵衛 上方落語の名人。定期的に露の五郎兵衛一門が出演していた。2009年3月30日死去。 露の団姫 師匠の露の團四郎と共に出演していた。のちに夫となる豊来家大治朗と出会ったのは、大須演芸場出演時である。 南けんじ 東京の漫談家、司会者。最晩年の拠点として出演を続けた。ネタは時事漫談と浅草での思い出ネタが多かった。 三代目三遊亭圓丈 地元名古屋出身の落語家として、大須演芸場のことを常に気にかけており、足立席亭時代の末期は回数が減ってしまったものの、年1回程度は高座に上がっていた。旧大須演芸場とそこに出演する芸人を描写した新作落語「悲しみの大須」はCD化された。2015年以降も、旧・新大須演芸場ともに定席に出演し続けている数少ない出演者。2021年死去。 桂珍念 上方落語家。桂文珍門下。客演として頻繁に出演していた。 二代目快楽亭ブラック 元落語立川流。2011年1月より3年間、自宅のある東京から随時「出張」し、公演中は演芸場に寝泊まりする形で、拠点としていた。上述の通り、強制執行が行われる直前まで大須の高座で演じ続けた。 荒川キヨシ・小唄志津子 戦前から大阪で活躍した阿呆陀羅経でお馴染みの古老のコンビ。舞台は大阪中心だったが晩年大須で活動する。大阪市西成区山王の「てんのじ村」に住んでいた。 東洋小勝 1912年生まれ。戦前の16歳の頃に『チャップリンのそっくりさんコンテスト』で優勝して芸界入りし、後に奇術師に転身。戦後は曲芸(太神楽と玉乗り)に転身し舞台は大阪中心だったが、晩年大須を拠点として活動する。決まりギャグは『曲芸はパランス!!!!』(原文ママ)。荒川キヨシ・小唄志津子と同じく、てんのじ村に住んでいた。尚、宝塚映画の『河内風土記 おいろけ説法』(1961年 久松静児監督、森繁久彌主演)に出演したことがある。 河内文春・尾乃道子 戦前から大阪で活躍した音頭取り系漫才の古老のコンビ。長らく大阪中心だったが1980年代の晩年大須で活動する。かつてわらわし隊第4回北支那班のメンバー。当時は河内家美代次・文春という芸名だった。 Wコミック 花島二郎 腹話術師。1951年2月6日東京都目黒区生まれ。1973年花島三郎に入門、2006年4月東京演芸協会所属。人形漫談(腹話術)客演として出演。エルヴィス・プレスリー、マリリン・モンロー、恐竜のジョイ、紙切り〜猫のミッシェル、宇宙人レインボーマン・ダン、ジミー・ザ・キッド等々毎回6体以上のパペットを持ち込み、毎回演目を変えて演じていた。クリスチャンとして慈善公演にも力を注いでいた。2014年死去。 杉のぼる(杉たかし) 大阪在住の川上のぼるに憧れて腹話術人形師になった、師匠を持たない芸人で長年大須演芸場に出演していた。『銭形金太郎』(テレビ朝日系)のスペシャルには欠かせない存在。 奥津由三 吉本新喜劇、コマ新喜劇に出演していたコメディアン。「チャボチャボ!!」のギャグで有名。席亭に代わる興行主の芸人として表に出ていたこともある。 マッハ金太郎 マジシャン。新生開場直後の一時期、前座代わりの雑用などをこなし、幕間に飴や最中などを販売しながら出演していた。
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主な客演者
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クオピオ交響楽団はフィンランド国内の若手の起用に積極的で、ある種登竜門としての機能を果たしている。サカリ・オラモ(Sakari Oramo)が指揮者としてキャリアを開始したのもこのオーケストラを客演したのが始まりである。その他、エサ・ペッカ・サロネン(Esa-Pekka Salonen)、パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Jarvi)といった指揮者もこのオーケストラを過去に指揮している。海外からの指揮者ではモーシェ・アツモン(Moshe Atzmon)、イヴァン・レプシック(Ivan Repušić)、クシシュトフ・ペンデレツキ(Krzysztof Penderecki)等が客演している。 1990年代から2000年代にかけて年に1度、ゲスト・コンサートマスターとしてライナー・キュッヒル(Rainer Küchl)やレオン・シュピーラー(Leon Spierer)を招致していた。 ソリストとしてオッリ・ムストネン(Olli Mustonen)、舘野泉などフィンランド国内の音楽家はもちろんのこと、ジェルジ・パウク(György Pauk)、バイバ・スクリデ(Baiba Skride)、ペーター・ドノーエ(Peter Donohoe)といった世界的な演奏家を招致している。 日本人のこれまでの客演者としては、指揮者の沼尻竜典、新田ユリ、金井俊文、ヴァイオリニストの鈴木舞、木嶋真優らがいる。
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