恙虫病

デジタル大辞泉

つつがむし‐びょう〔‐ビヤウ〕【^×恙虫病】

読み方：つつがむしびょう

野ネズミが保有するリケッチアの一種をツツガムシが媒介し、人が刺されたときに感染して起こる病気。高熱を発し、リンパ節が腫(は)れ、全身に発疹(ほっしん)が生じる。感染症予防法の4類感染症の一。致命的となることがあったが、現在は有効な抗生物質がある。

難読語辞典

恙虫病

読み方：ツツガムシビョウ（ｔｓｕｔｓｕｇａｍｕｓｈｉｂｙｏｕ）

ツツガムシに刺されて起こる急性伝染病

季語・季題辞典

恙虫病

読み方：ツツガムシビョウ（ｔｓｕｔｓｕｇａｍｕｓｈｉｂｙｏｕ）

夏に多い急性伝染病

季節 夏

分類 人事

ウィキペディア

ツツガムシ病

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/06 00:27 UTC 版)

ツツガムシ病（ツツガムシびょう、恙虫病）は、ツツガムシリケッチア(Orientia tsutsugamushi) への感染によって引き起こされる人獣共通感染症の1つ。病原体を保有するツツガムシ（ダニ目ツツガムシ科のダニ）によって媒介される。感染症法の4類感染症に指定されている。