ツツガムシとは?

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ツツガムシ

別名:恙虫つつが虫ツツガ虫

ダニ仲間幼虫は人に対し刺咬、吸血することによって害を与える他、「ツツガムシ病」の原因となる細菌リケッチア)を媒介する。

ツツガムシの幼虫中には体内リケッチアを持つものと持たないものがあり、を持つ「有毒ツツガムシ」と、を持たない「無毒ツツガムシ」に呼び分けることもある。

ツツガムシによってもたらされるツツガムシ病は、現在は適切に処置すれば大事に至ることはないが、かつては死亡率も高い危険な疫病として恐れられた。

2011年3月発生した東日本大震災では、4月入り春のツツガムシ病シーズン迎えることから、感染予防呼びかけられている。

関連サイト
被災地におけるつつが虫病について - 国立感染症研究所 ウイルス第一部感染症情報センター 4月1日現在

恙虫

読み方:ツツガムシ(tsutsugamushi)

嬰児のこと。

別名 赤虫(あかむし)


ツツガムシ

節足動物門 蛛形綱 ダニ目 前気門亜目Prostigmata ツツガムシ科 Trombiculidae
ツツガムシ類 Trombiculidae

ツツガムシ類

この害虫属する群
形態
 成虫若虫は4対の脚を持つが、幼虫時期は3対である。 幼虫体長0.2~0.3mm。幼虫期の特徴分類され、若虫成虫との関連不明な種も多い。アカツツガムシ場合幼虫体長0.2mmで赤色色彩を持つ。
被害
 ツツガムシ類による被害は、刺咬害のほか、ツツガムシ病媒介である。ツツガムシ病病原体であるリケッチア保有するに刺されることにより罹患する。刺された場所が化膿してリンパ節腫れ、約2週間後に高熱を発し数日後には全身発疹を生じる。以前死亡率3060%にものぼる危険な伝染病であったが、現在は抗生物質投与によりほとんど治癒する。
生態
 ツツガムシはムシと名前が付いているがダニ一種ネズミ等の哺乳類外部寄生し、日本では100種以上が生息する。 このうちアカツツガムシタテツツガムシフトゲツツガムシなど数種類が、衛生害虫として知られる。
 人を刺すのは脚が3対の幼虫のみである。生息密度が多い地域では、アシ原を通った際に刺されることがあり、水田や畑で仕事をしていて刺されることもある。幼虫発生時期被害関連しており、5月10月被害発生ピークがある。
 アカツツガムシ場合初夏から晩夏にかけて幼虫多く現れ地表通過する哺乳類取り付いて吸血する。 満腹になると動物から落下し、地表若虫から成虫にまで成長する。地表では昆虫の卵等を餌にしているという。ツツガムシ類は実験室での飼育が難しいため、生態について不明な点も多い。

恙虫

読み方:ツツガムシ(tsutsugamushi)

ツツガムシ科とレーウェンフェク科の昆虫総称


ツツガムシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/26 07:35 UTC 版)

ツツガムシ(恙虫)とは、ダニ目ツツガムシ科のダニの総称。ツツガムシ科に属するダニ類は日本では約100種が報告されている。


  1. ^ 佐々学、私共のダニ類研究の回顧 日本ダニ学会誌 第1回日本ダニ学会大会講演要旨(補足) 1993年 2巻 2号 p.99-109, doi:10.2300/acari.2.99
  2. ^ The Topic of This Month Vol.31 No.5(No.363)(国立感染症研究所感染症情報センター)


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