市町村長
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市町村長(しちょうそんちょう)とは、地方公共団体(市・町・村)の長である市長・町長・村長の総称。
注釈
- ^ 議会と違い、その市町村民でなくても被選挙権を行使することは可能(公職選挙法第10条第6号)。
- ^ 法的には、当該自治体が資本金の二分の一以上を出資している法人(地方自治法施行令第122条)とされる。
- ^ 例えば議会、行政委員会など
- ^ 地方自治法第177条第1項および同条第2項により、「非常の災害による応急若しくは復旧の施設のために必要な経費又は感染症予防のために必要な経費」を議会が削除し又は減額する議決をしたときは市町村長は理由を示してこれを再議に付さなければならず、再議に付してもなお議会が当該経費を削除し又は減額する議決をしたときは市町村長は地方自治法第177条第4項によりその議決を不信任の議決と見なすことができる。不信任の議決と見なす場合には市町村長は議会から予算の送付を受けてから10日以内に議会を解散する(全国都道府県議会議長会事務局内地方議会議員大事典編纂委員会『地方議会議員大事典』第一法規出版p280)。
- ^ つまり、市町村長が議会を解散できるのは議会から不信任の議決を受けた場合(地方自治法第178条)と不信任の議決を受けたと見なせる場合(地方自治法第177条第4項)に限られ、この要件を満たさない市町村長の議会解散権の行使は無効とされる(仙台高裁昭和23年10月25日判決(『地方議会議員大事典』p542))。
- ^ 志摩市長選挙出馬による辞職。
- ^ 2019年の宮城県議会議員選挙出馬による辞職。
- ^ 志摩市長選挙出馬による失職。
- ^ 阿賀野市長選挙出馬による失職。
出典
- ^ 下楠昌哉 編『イギリス文化入門』三修社、2000年(平成12年)、310頁
- ^ a b 岩崎正洋 編『民主主義の国際比較』一藝社、2000年(平成12年)、109頁
- ^ a b c d e f 岩崎正洋 編『民主主義の国際比較』一藝社、2000年(平成12年)、111頁
- ^ a b c d e f g 諸外国及び過去の日本の基礎自治体における執行機関と議決機関との関係 総務省、2022年1月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 澤田道夫「シティマネジャーシステムの機能的特質の研究-基礎自治体における「自治効率」の向上を求めて-」 熊本県立大学大学院、2022年1月14日閲覧。
市区町村長
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「第17回統一地方選挙」の記事における「市区町村長」の解説
市長および区長選挙は、17日に告示された。市長選挙は、津市(三重県)、高松市(香川県)、長崎市(長崎県)、大分市(大分県)の県庁所在都市4市を含む88市で、区長選挙は世田谷区や渋谷区など13区で行われた。市長選挙では203人が立候補した。このうち、現職の大西秀人が無投票再選された高松市を含む9道府県の15市で無投票当選となった(前回は19市)。区長選挙には46人が立候補を届け出た。 市長選挙推薦・支持政党別候補者数内訳計(女性)新旧内訳(無投票)現職元職新人与党系3(00) 1 0 2 (0) 野党系38(05) 10 0 28 (1) 相乗り18(01) 11 0 7 (5) 推薦・支持政党なし137(09) 45 1 91 (9) その他7(00) 0 0 7 (0) 合計203(15)671135(15) 区長選挙推薦・支持政党別候補者数内訳計(女性)新旧内訳現職元職新人与党系3(00) 0 0 3 野党系24(03) 7 0 17 相乗り4(00) 4 0 0 推薦・支持政党なし12(00) 1 0 11 その他3(00) 0 0 3 合計46(4)12034 「与党系」は国政与党である民主党や国民新党の推薦を、「野党系」は国政野党である自民党・公明党・共産党・社民党などから、それぞれ公認・推薦・支持を受けている候補者。「相乗り」は与野党双方のいずれかの党から推薦・支持を受けている候補。「推薦・支持なし」は政党からの推薦や支持を受けない候補。その他は政治団体からの公認や推薦、支持を受けている候補。 町村長選挙は19日に告示され、選挙が告示された121町村で201人(うち女性は6人)が立候補し、58町村で無投票当選となった。なお立候補者は全員が無所属候補である。
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市区町村長
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「第18回統一地方選挙」の記事における「市区町村長」の解説
19日に告示された89市長と東京都特別区11区長選のうち県庁所在地がある津市(三重県)や長崎市(長崎県)など27市長選では無投票当選となり、無投票当選の割合は30.3%と1955年選挙以降では過去4番目に高かった。21日に告示された122町村長選挙のうち53選挙では無投票となった。 市長選立候補者数(政党支援別)計(女性)現・元・新無投票当選現元新与党系 31(01) 23 0 8 (06) 野党系 16(02) 2 1 13 (00) 与野相乗り 22(02) 17 0 5 (06) 推薦・支援なし 109(08) 33 2 74 (15) その他 1(00) 0 0 1 (00) 合計179(13) 753101(27)特別区長選立候補者数(政党支援別)計(女性)現・元・新現元新与党系 6(01) 3 0 3 野党系 11(01) 2 1 13 与野相乗り 4(00) 3 0 1 推薦・支援なし 10(00) 2 0 8 その他 1(00) 0 0 1 合計32(02) 9023出典:“市長選政党支援別立候補者数=時事通信社調べ(届出終了)”. 時事ドットコム. (2015年4月19日). http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015041900165 2015年4月20日閲覧。 “特別区長選政党支援別立候補者数=時事通信社調べ(届出終了)【統一選】”. 時事ドットコム. (2015年4月19日). http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015041900174 2015年4月20日閲覧。 「与党系」は国政与党である自民党・公明党、「野党系」は国政野党である民主党や維新の党、共産党、社民党から公認あるいは推薦や支持などの支援を受けている候補。「相乗り」は与野党双方の政党から公認・推薦を受けている候補。「推薦・支持なし」は国政政党の推薦や支持を受けない候補、「その他」は政治団体から公認を受けている候補である。
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