妙勝寺 (岡山市)とは? わかりやすく解説

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妙勝寺 (岡山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/13 14:08 UTC 版)

妙勝寺
所在地 岡山県岡山市北区船頭町69
位置 北緯34度38分57.7秒 東経133度55分40.5秒 / 北緯34.649361度 東経133.927917度 / 34.649361; 133.927917座標: 北緯34度38分57.7秒 東経133度55分40.5秒 / 北緯34.649361度 東経133.927917度 / 34.649361; 133.927917
山号 明光山
宗旨 日蓮宗
創建年 南北朝時代
開基 大覚妙実
法人番号 1260005000869
妙勝寺
妙勝寺 (岡山県)
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妙勝寺(みょうしょうじ)は、岡山県岡山市北区船頭町にある日蓮宗の寺院。山号は明光山。旧本山は京都妙覚寺、奠師法縁(奠統会)。

歴史

南北朝時代に師の日像菩薩の命で中国地方を巡錫した大覚妙実が創建した。『備陽国誌』では戦国時代能勢修理大夫頼吉が創建したと伝えられているが、この人物は宇喜多秀家の家臣・能勢八十郎の父で鎌倉妙本寺に伝わる過去帳『妙本寺大堂常什回向帳』に記載された「寿讃」(法名)と同一人物と推定されている[1]

昭和20年(1945年)の岡山大空襲では石造の大覚塔、能勢頼吉の墓石、大銀杏等を残して本堂、客殿、書院、七面堂、法珠堂、毘沙門堂、鐘楼、山門等の木造建築を一宇を残さず焼失した。その後昭和27年(1952年)に西村多吉の寄進により大鐘楼を再建したのをはじめ、諸堂が復興された。

境内

  • 本堂

歴代

  • 大覚妙実

脚注

  1. ^ 畑和良「本太城主「能勢修理のこと」」『倉敷の歴史』第26号、2016年。 /所収:森脇崇文 編『宇喜多秀家』戎光祥出版〈織豊大名の研究 12〉、2024年10月、278-291頁。ISBN 978-4-86403-545-3 



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