名称のみ登場のフレイムヘイズとは? わかりやすく解説

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名称のみ登場のフレイムヘイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 05:42 UTC 版)

フレイムヘイズ」の記事における「名称のみ登場のフレイムヘイズ」の解説

パウラ・クレツキー[Paweła Klecki] 『従佐の指し手じゅうさのさして)』の称号を持つフレイムヘイズ神器縦笛型の“ロカトール”。 『ドレル・パーティー』の構成員。名前からして女性だと思われる。『鬼功の繰り手』サーレ・ハビヒツブルグとは旧知の仲で、19世紀末期に契約して間もない極光射手』キアラ・トスカナの教育サーレ頼んだシャナ御崎市に来る前に出会ったフレイムヘイズ一人で、シャナからは『弾き語り』と形容されていたが、この呼称パウラ縦笛神器“ロカトール”によるもの思われるVIII巻でのドレル・パーティー壊滅の際に、同僚ボードと共にシュドナイが巨大化させた『神鉄如意』に押し潰され死亡した。“叢倚の領袖(そういのりょうしゅう)”ジェヴォーナ パウラ・クレツキーと契約していた“紅世の王”炎の色胡桃色VIII巻パウラボードと共にシュドナイに殺害されたことで、“紅世”帰還したスラヴ神話における狩りの女神ジーヴィッカのポーランド名に同名がある。 ボード枢機向き手(すうきのむきて)』の称号を持つフレイムヘイズ神器聖遺物箱型の“フォッセ”。 『ドレル・パーティ』の構成員VIII巻でのドレル・パーティー壊滅の際に、同僚のパウラ・クレツキーと共にシュドナイが巨大化させた『神鉄如意』に押し潰され死亡した。“勘破の眼睛(かんぱのがんせい)”フェイ ボード契約していた“紅世の王”炎の色セレストVIII巻ボードパウラと共にシュドナイに殺害されたことで、“紅世”帰還したアーサー王物語登場するアーサー王異母姉にモーガン・ル・フェイがいる。 ヤマベ[Yamabe]理法裁ち手(りほうのたちて)』の称号を持つフレイムヘイズ神器独鈷杵型の“身口意しんくい)”。 マティルダ知己一人で、彼女からは『物事窮理を探る』と形容された。『零時迷子』作り出す前のヨーハンからは『窮理探求者』と形容されていた。強力な討ち手であった模様外伝『ヴァージャー』にて、クレメンス・ロットが“皁彦士オオナムチとの戦い最中ヤマベの名を呟いており、オオナムチとは宿敵同士であったが、『大戦終結から1930年代までの間にオオナムチ敗北して死亡した。ユーリイ・フヴォイカからは、尊敬するフレイムヘイズ一人として称号語られた。 姿とセリフ漫画版灼眼のシャナX Eternal song -遙かなる歌-』のみ登場山伏格好をした強面壮年男性で、日本出身討ち手。『大戦最終決戦数年前には、フレイムヘイズ駐屯地でのゾフィーたちの作戦会議参加していた。その際、「戦えることを幸せだと感じる」マティルダ精神構造に深い興味抱いていた。その後ピエトロカムシン行動を共にしていた模様。“祛邪の刻屈(きょじゃのこっくつ)”オオヤマクイ ヤマベ契約していた“紅世の王”炎の色今様色。 『大戦終結から1930年代までの間に、ヤマベオオナムチ敗れて戦死したことで、“紅世”帰還した思われる日本神話大きな山の所有者の神に大山咋神がいる。 ジョージ[George]奔馳抜き手(ほんちのぬきて)』の称号を持つ男性フレイムヘイズ神器は剣型の“フラガラック”。 19世紀末期のホノルル外界宿居たフレイムヘイズ一人で、ファーディアーヴィングハリー・スミスハリエット・スミスとは同僚にして友人同士であった所持していた剣を友人たちに自慢していたが、その剣が“フラガラック”だと思われる1895年友人であったハリー・スミスの裏切りによる[革正団]サラカエル一派襲撃の際に、一旦は難を逃れたが、裏切りへの怒り悲しみからハリー殺害し、その妹ハリエット裏切り者だと勘違いして殺害しようとしたが、『空裏裂き手』クロード・テイラーに強襲されて死亡した。“長柯の腕(ちょうかのかいな)”ルグ ジョージ契約していた“紅世の王”炎の色狐色1895年ジョージがクロード・テイラーに殺害されたことで、“紅世”帰還した思われるケルト神話太陽神ルー古名ルグがいる。 ファーディ 『誑欺の吐き手(きょうぎのはきて)』の称号を持つフレイムヘイズ神器帽子型の“ディスグレイス”。 19世紀末期にホノルル外界宿にいたフレイムヘイズ一人で、ジョージファーディハリーハリエットとは同僚にして友人同士であった1895年友人であったハリーの手引きでホノルル外界宿[革正団]サラカエル一派襲撃された際に、アーヴィングと共に殺害された。“闊遠の謡(かつえんのうた)”カリオペ ファーディ契約していた“紅世の王”炎の色東雲色1895年ファーディ[革正団]サラカエル一派殺害されたことで、“紅世”帰還した思われるギリシア神話登場する文芸女神ムーサたちの1神にカリオペーがいる。 アーヴィング 『替移の接ぎ手(たいいのつぎて)』の称号を持つフレイムヘイズ神器コイン型の“ルテニアン”。 19世紀末期にホノルル外界宿にいたフレイムヘイズ一人で、ジョージファーディハリーハリエットとは同僚にして友人同士であった1895年友人であったハリーの手引きでホノルル外界宿[革正団]サラカエル一派襲撃された際に、ファーディと共に殺害された。“訓議の天牛(くんぎのてんぎゅう)”ザガン アーヴィング契約していた“紅世の王”炎の色ワインレッド1895年アーヴィング[革正団]サラカエル一派殺害されたことで、“紅世”帰還した思われるソロモン72悪魔1柱ザガンがいる。 スミス[Smith] トマシーナ・スミスの夫で、ハリー・スミスハリエット・スミス父親。名前は不明。元はアメリカ西海岸外界宿働いていた人間構成員だったが、19世紀後半の『内乱』で友人だったフレイムヘイズ落命した怒り悲しみから契約しフレイムヘイズとなった。そして、トマシーナとハリー自分が夫であり父親であったことを告げた後、戦いに赴き、間もなく戦死した季重(きちょう) 『強毅の処し手(きょうきのしょして)』の称号を持つフレイムヘイズ神器型の“建木”。 虞軒や笵勲と共に上海外界宿総本部での一大会戦参加したフレイムヘイズ一人で、上海会戦の中で死亡した本編開始の二年前には、天山山脈侵入していた[仮装舞踏会]捜索猟兵たちを探索するフレイムヘイズたちの指揮取っていた模様ゾフィーヴィルヘルミナ知己であり、その死を驚かれ惜しまれていたことから、強力な討ち手であった思われる。“突軼の戟(とついつのげき)”窮奇 季重契約していた“紅世の王”炎の色鬱金色上海会戦季重戦死したことで、“紅世”帰還した思われる中国神話登場する怪物1体窮奇がいる。 范勲(はんくん) 『精微解き手(せいびのときて)』の称号を持つフレイムヘイズ神器は盾型の“丹陽”。 虞軒や季重と共に上海外界宿総本部での一大会戦参加したフレイムヘイズ一人で、上海会戦の中で篭城した上海総本部地下から現れた“徒”と交戦最後の力で岩盤崩して地下道塞ぎ死亡した。“賢哲の鑑(けんてつのかがみ)”白澤 笵勲と契約していた“紅世の王”炎の色生成色上海会戦で笵勲が戦死したことで、“紅世”帰還した思われる中国に伝わる聖獣白沢(澤)がいる。 アルマ[Alma]蘇活撫し手(そかつのぶして)』の称号を持つフレイムヘイズ神器スカーフ型の“フォルテー”。 女性フレイムヘイズヒルダレベッカヴィルヘルミナ同様、ピエトロ・モンテヴェルディに「決まり文句」で口説かれことがある模様SII巻でのピエトロ台詞からヴィルヘルミナとは知己である模様現代まで生き残っているかは不明。“生阜の抱擁(せいふのほうよう)”ケレス アルマ契約している“紅世の王”炎の色朽葉色ローマ神話登場する豊穣神にケレースがいる。 オルメス[Holmès]擒拿捕り手(きんだのとりて)』の称号を持つ男性フレイムヘイズ神器型の“タスラム”。 [仮装舞踏会]との全面戦争において、外界宿東京総本部副司令に任命されフレイムヘイズ。フリーダーが東京総本部第三司令室放棄する際、司令部員たちに必要ならオルメス指示を仰ぐようにと言っていることから、有能な指揮官である模様過去に、人間組んで[宝石の一味]頭目であるコヨーテ何度交戦したことがある模様二月全世界の“徒”の日本大侵攻前に司令官フリーダーとの協議の末に日本外界宿構成員たちを連れて日本から撤退したその後御崎市の隣の大戸市へやって来て佐藤啓と共に監視班を勤めていたが、新世界創造され封絶解除され後で佐藤啓作が田中栄太と電話している途中で田中に「監視班に回された」と告げた佐藤に対して文句言っていた。 シャナたちが新世界旅立った後は、この世旧世界)の東京総本部幹部として働いている模様。“至知月輪(しちのげつりん)”ケリドウェン オルメス契約している“紅世の王”炎の色茶色ケルト神話登場する魔女ケリドウェンがいる。 グリンカ[Glinka] 『攪和の打ち手(かくわのぶちて)』の称号を持つフレイムヘイズ神器眼鏡型の“プーハチ”。 現代フレイムヘイズ兵団所属するフレイムヘイズフルネームなど、詳細不明[仮装舞踏会]との戦争では、地上墜落した『星黎殿』に向かってフレイムヘイズ兵団が直衛軍の前線突破した後に出くわした要塞守備兵防衛線を、グリンカ所属する隊が突き崩しかかったその後消息不明。“紀律の按拍(きりつのあんぱく)”ダジボーグ グリンカ契約している“紅世の王”炎の色雌黄スラヴ神話太陽神ダジボーグがいる。 ノースエア 『焦沙の敷き手(しょうさのしきて)』の称号を持つフレイムヘイズ神器丸に穴の開いた石のメダル型の“テオトル”。 『大地の四神』の先師であるフレイムヘイズで、最古フレイムヘイズ一人。『大地の四神』からは『宙の心臓(そらのしんぞう)』、カムシンからは『大地の心臓神官』と呼称されていた。 ノースエア変換能力は灰で、焼き尽くして消し灰にする。 かつてカムシンティスたちと共に数千年前起きた“祭礼の蛇”両界狭間放逐した神殺し』の戦い参戦創造神“祭礼の蛇”秘法久遠陥穽』によって両界狭間放逐された際に、両界狭間直に見聞きしたことで、両界狭間に嵐を巻き起こしている「世界の歪み」の真の発生原因悟り、後に弟子である『大地の四神』に秘中の秘として伝えた西洋からアメリカ大陸にやって来た白人たちが入植始めてから17世紀後半までの間に、弟子である『大地の四神』がアメリカ大陸に住む人々変わりよう悩み教え乞い中米地下水脈流れ洞窟である『大地の心臓』を訪れた時には精神磨耗衰微により、骨と皮だけのミイラ同然の状態になっており、最後の力を振り絞ってウィツィロポチトリと共に四神』を諭したすぐ後に、精神摩滅によって死亡した。“遍照の暈(へんしょうのかさ)”ウィツィロポチトリ ノースエア契約していた“紅世の王”カムシンからは『天空制す黄金』と呼称されていた。丸に穴の開いた石のメダル型の神器“テオトル”に意思表出させていた。炎の色金糸雀色ノースエア一線退いて以降も、契約解除時を待ちながら彼と共にあった。西洋からアメリカ大陸にやって来た白人たちが入植始めてから17世紀後半までの間に、ノースエアと共に大地の四神』を諭し直後ノースエア精神摩滅によって死亡したことで、“紅世”帰還したアステカ神話太陽神ウィツィロポチトリという同名の神がいる。

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