生成色とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 生成色の意味・解説 

きなり‐いろ【生成り色】

読み方:きなりいろ

生成り1のような色。わずかに赤黄色帯びた白色

生成り色の画像
#fbfaf5/R:251 G:250 B:245/C:0 M:0 Y:5 K:3

生成色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 09:09 UTC 版)

生成色
きなりいろ
 
16進表記 #C2B280
RGB (194, 178, 128)
HSV (39°, 27%, 77%)
出典 ISCC-NBS

生成色(きなりいろ)とは、無染色無漂白の布地の色を指す、ごく淡い灰色がかった黄褐色。別名エクリュ(écru)、エクリュベージュ(écru beige)。

明治以降に、エクリュの訳語として登場した色名で日本の伝統色名ではない。

伝統色で似た色味のものには、白茶(淡い褐色)、鳥の子色(鶏の卵殻の色)などがある。

青木玉随筆『幸田文の箪笥の引き出し』には、幸田露伴の愛用した生成色の寝巻を娘の幸田文朽葉色と表現していたとある。

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「生成色」の関連用語

生成色のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



生成色のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの生成色 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS